pipikoさん および 同じ問題をお抱えの皆様
3週間以上もお待たせして申し訳ございませんでした。
これまでに経験した尾に出る感染症に関してです
その前に
(お知らせ)
ブログ村の公式発表がありましたので
PVポイントに関する記事を 訂正 し確認のため本日から再度参加します。
(←)公式発表のページ
(/お知らせ)
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写真は現在も見つかりません。
一度没にして長い間放置してたので
どのような写真を撮影しておいたかも見ないと分かりません。
今回はとりあえず、
最近偶然発症したまるちゃんを再撮した写真で記事を書きますが
写真が出てきたら文章を追記したり写真を追加したりする予定です。
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白点病のように見える尾腐れ病
これが尾腐れ病と判明するまではいろいろとありました。
尾腐れ病も白点病もあまりにも有名な病気過ぎて専門書でもあまり細かな部分まで書かれる事無く、多くのケースで僕達の良く知る概要だけが説明されています。 ですので調べる時は、感染症とか寄生虫に関して調べるとこの症状を更に詳しく説明する文書が多く見つかります。
特徴は
◆良く見れば発生する場所に規則性がある
写真をご覧頂くと整然と並んでいるのが分かると思います。
金魚のパーツに出る感染症なので白点虫のように上から覆いかぶさるのとは違い
出来る場所に規則性があります。
※また、白雲病のように酷くなれば今度は点ではなく面になるのでその点で区別できます。
◆移動しない
患部は増えたり減ったりする事はありますが
白点虫のような移動(剥離>増殖>再度寄生)はありません。
という点ですが
見た目は白点病と区別がつけにくいです。
▲比較のため 白点病 の例です
コロニーの分布を良く観察すると、規則性がありません。
粉砂糖をふりかけたように点がちりばめられています。
※本記事は白点病に関するものではありません。
話を白点病のように見える 感染症 にもどしますが・・・
【症状】
◆尾に白点のように見えるファジーな模様が付きます。
◆金魚の状態は元気な事が多くこの件で体力を奪われているようには見えません。
【時期】
◆春から夏に多く見られますが秋冬でも出た事があります。
【被害の出方や条件】
◆感染症の多くは健康でトップコンディションの金魚には出ません。
しかし
◆怪我をした金魚はその患部が粘膜のバリアーに守られず露出するので感染症が出やすくなります。
また
◆尾の長い金魚程様々な理由から部分的(局部的に)感染症が出やすいです。
【原因】
◆水中に居る常在菌が原因の場合
通常なら金魚は粘膜に守られていて常在菌にやられませんが
★温度の乱高下
★pHの急変(pHクラッシュ)
★アンモニアの急上昇
★アンモニアの高濃度化
★その他あらゆる水質の悪化により金魚が弱った場合
などはこの問題が出やすくなります。
◆雑菌が急増した場合
も水質検査のパラメーター全てが安全値の範囲でも
同じく問題が出ます。
僕の場合はこれまでの多くのケースがアンモニアでした。
生餌とかを主にしていた時は常にアンモニアとの戦いだったので
他の要因が目立たないほど毎回アンモニアが高濃度で検出されていました。
でも別の方から相談を受けたときその方はアンモニアがゼロで出ると話されていました。
そして最近、アンモニアがさほど出ないような管理方法に移行し安定してきた事により
この問題がpHやその他の要因でも起きている事も確認できるようになりました。
今思えば、アンモニアが高濃度の時も原因はpHや雑菌の急増などが原因だった事もあっただろうと思うようになりました。
いずれにしても
◆金魚が弱るような環境に金魚を住ませていれば起きる問題
としてこの 感染症 は定義されていますので
上記以外にもあらゆる問題が原因になりえます。
例えば
◆新入りが古株にイジメを受けている場合
なんかもストレスから免疫が低下したり怪我で粘膜が剥がれたりして感染症になるケースがあるようです。
ですので
原因は1つではない場合もありますので良く観察して除去してあげてください。
【治療法】
( 1 )塩水浴
これまでに塩水に入れて直ぐに消える場合と全く変化が無い場合がありました。
僕は金魚が元気なら塩水浴はせずそのまま水槽内で通常の管理下で時間の経過と共に治るという方向で見守ります。
もちろん上記の原因となるものを探して除去する必要があります。
この場合は数ヶ月以上かかって消える場合やいつまでも消えずにそのままの場合もあります。
ただし
金魚が弱っているように思われる場合は塩水浴を行って元気にします。
人間も金魚も病気は薬では治りません。
薬は原因となる菌などを無力化してくれますが、病気を治すのは体力です。
ですので金魚の体力が高いレベルに維持されれば問題は除去されますので塩水浴はその為に行います。
( 2 )薬浴
メチレンブルーなど細菌を無力化する薬に入れると塩水浴よりは効果的です。
でも薬は毒をもって毒を制するので金魚の体力も幾分かは奪います。
ですので効果は、てき面かもしれませんが、常にリスクがあります。
効果的な薬になればなるほど強いので金魚も弱りますし時に死にます。
ですのでこのブログでは可能な限り薬は使わず元気なうちに金魚が自力で健全化する方法を模索する事にしています。
ただし
僕はどうしようもなくなってから薬を使うことで余計に金魚を弱らせて問題を悪化させたり、最悪の場合は死なせたりしたこともこれまでにブログでご紹介してきたとおり経験していますので 無理に薬を避けて悪化させるよりは 必要と思うときは早めの元気なうちに確実に薬で問題を除去するのも良案かもしれません。 リスクもありますので如何に多くの(温度やアンモニア等の)水質に関する情報を収集して正確に判断するかがキーになると思います。
( 3 )水槽内で治療
薬も塩も入れません。
◆フィルターの点検&必要に応じて清掃
飼育水を容器にとり、その中でフィルターを綺麗にもみ洗いします。
中まで綺麗にする場合は水道水ではなく飼育水またはカルキが完全に抜けた水でこれを行います。
※雑菌が出たからと消毒したりするのは逆効果です。バクテリアを正常化させられるのはバクテリアですので主人公になる濾過バクテリアは殺さないように対応して、その後も濾過バクテリアに有利な舞台(適度な水換え、エアレーション、餌を控えめにする(過度な富栄養化の阻止))を作ることが最も確実で早道です。 リセットはその後の回復まで数ヶ月を要する選択肢ですのでその道を進む場合は数ヶ月は立ち上げのような対応が必要になります。(=普段どおりの飼育は出来ません)
※もみ洗いせず、表面のヘドロだけ軽く洗い流すような清掃の場合は水道水でも濾過バクテリアが完全には死滅しません(過去にアンモニアをモニタして確認しました。)が、感染症が出た場合は上記のように飼育水でもみ洗いして一度へドロの大半を流してしまうほうが安心です。
◆飼育水を半分以上換える
感染症の原因が雑菌の急増(水が臭い場合、濁った場合)は全て入れ替えたほうが良いですが、それ以外のケースは半分以上を捨ててカルキ抜きした水に入れ換える事でバランスを回復させます。
※濾過バクテリアは1日に1回ほど分裂するので計算上は半分換えても1日で元の量に回復するように思えますが、雑菌は1時間に1回分裂するようなものが多く1日で2の23乗倍(=約800万倍)となり濾過バクテリアが優勢になるのを阻害します。 濾過バクテリアが回復するのは少なくとも数日から1週間必要です。 その間は餌を少なく与えて水が汚れる(富栄養化する)のを防ぎます。
※分裂回数や倍率は計算上のもので実際は増える為の条件が整う必要があります。
除菌スプレーなどのCMでは製品を買わせるために何億倍とかを強調していますが、計算どおりに無秩序に分裂するなら今頃地球上はそれで埋め尽くされている事になります(笑
※他に健全な水槽を所有されている場合はその水槽から飼育水をもらいそれを使って水を換えるとある程度は受け継ぐことができるので濾過バクテリアへの悪影響は最小限に抑えられます。
◆原因の除去
アクセサリーで怪我した、仲間にやられた、ヨーグルトや果物を大量に与えてしまってpHをクラッシュさせた、餌をただただやりすぎた・・・など分かっている原因があれば全てを除去して再発を防止してください。
( 4 )リセットで仕切りなおし
上記のようにリセットすれば水が安定するまで普段どおりの飼育が出来ませんが
原因と思われるものを全て除去したのに一向に治らない・・・
そんな場合はリセット または 別の水槽を新たに立ち上げて
その中で飼育してみるのも良いと思います。
全てが別環境となれば原因もリセットされますので新たな出発がきれます。
【最後に】
僕の金魚の例ですが尾が長くなると
徐々に多くの問題が定常的に出るようになります。
今回の記事の感染症もその1つです。
勿論、出ない金魚も居るので長いから絶対出るのではなく何か問題があるのだと思います。
他の問題の例ですが
◆尾の外周部分が擦り減って無くなる
<写真が行方不明、発見次第貼ります>
◆先が、枝分かれして、最終的に戻らなくなり丸くカールする
▲尾が長いうえに暴れん坊なのでそこらじゅうにできてます。
▲このように切れてしまう(出来て間もないと尖っている)
▲時間の経過と共に先が丸まり枝分かれしてしまう
これはデカブツ(一世)ですがこの親のオランダも同じような問題が出てました。
怪我を繰り返す中最外周部が切れるとこのように先が丸まるようになって変形して枝分かれしてしまいます。
◆イボができる
<写真が行方不明、発見次第貼ります>
などを経験しました。
金魚部様、こんばんは〜
記事投稿、お忙しい中、本当にありがとうございます。
早速写真を拝見しました、やはり全く同じものでした。
20日間の塩水浴とメチレンブルー浴(白点病だと思っていたので)をしても、我が家の場合は、尾腐れの点には変化はないものの、とても元気がいいので、本水槽に引っ越しさせ、水質に注意しながら様子をみていましたが、今現在も点に変化はありません。
このまま残るのか、時間はかかるが消えるのか、見守っていきます。
それにしても、デカブツちゃんお美しい!!!
こんなに尾が長くなるんですね〜
長い尾をヒラヒラと優雅に泳ぐ姿はうっとりしそう^^
以前の記事の写真から密かにファンです♪
是非デカブツちゃんの記事をご検討ください(笑)
我が家では金魚部さんのアイデアを参考に、
粒餌を砕いてあげるようにしました。
竜眼×2、水砲眼×1、で飼育しておりますが、
出目の竜眼は目が悪すぎて餌を食べられず、
あんな邪魔臭い風船がついている水砲眼に、視力も泳ぎも圧倒的に負け、餌を食われ、水砲眼だけがみるみる太る結果となりました。
がっ!!!
購入しました、オサレな粒胡椒を!!(容器狙い)
ミルでガリガリ、均等に食べさせられるようになり、
我が家の水槽は金魚部様のおかげで平和が保たれています。
本当に感謝でございます。
pipikoさん こんばんは。
全てが順調なようで安心しました。
餌を砕くと水質管理は気をつけなくてはいけませんが
均等に食べさせるという点ではかなり有利になりますね。
特に中・長期的に問題が出やすい濾過装置の吸い込み口対策だけご注意ください。
僕は上部ろ過使用時は台所用のストッキング素材の袋を被せてました。
※これをするとストッキング素材が目詰まりしやすいので定期的名交換が必須です。
今は水作エイト(定期的に洗浄)と自作装置(金魚が食べるような構造に改造)なので別の対応をしてます。
記事が遅くなりまして申し訳ございません。
どうしても1回目に撮影した写真を使いたくて探してましたが未だに行方不明です。
金魚の写真は時期別に3つのハードディスクに入れてますが2つ目と3つ目のとちらか?だけでも分かれば探せるのですが現在も時間が有れば1つ1つ確認しながらしらみ潰しのローラー作戦で捜索中です。
うちも まるちゃんだけは点々が消えません。 本人は元気に泳いで餌食べて出すものも出してるので余計な事はせず水槽を清潔に保つ事だけを心がけていますが、
正直、尾に模様が付いている事は 気になりますね。
>デカブツ
そうですが?!嬉しいです。
お姫様のような長くて綺麗な尾を持ちますがオッサンですよw
ホームセンターの素赤オランダと丹頂から産まれた雑種なので何の価値もブランドも無い金魚ですが 我が家で産まれた第1世代(一世)なので僕にとっては大切な金魚です。 あまり大きくすると内臓への負担から死に易いと聞いたので現状維持を目標に餌を与えてますが、餌が足りないと直ぐに底で動かなくなり 毎回ひやひやさせられます。 過保護に育てすぎました。
金魚部さんはじめまして。
デカブツちゃんの尾 美しいですね。
見ていて癒されます。
風林火山さん はじめまして。
デカブツをお褒め頂きありがとうございます。
生まれつき全てのヒレが長いので大きくなるにつれてこのようになりました。
でも泳ぎがパワフルすぎるので泳いでいる時は台無しになります。
特に餌を与えるとブルドーザーのような勢いのある動きをします。
金魚部さん こんばんは
デカブツちゃんの泳ぐところ
見てみたい です。
でもオランダはやっぱりかわいいですね。
風林火山さん こんばんは。
そうですね、あのデカイ体を力任せに振り回す泳ぎ方はいつかお見せしたいです。
普段は優雅に泳いでいるのですが 餌が入ると
人格魚格が豹変したように泳ぎが変わります。普通に餌食べたほうが絶対もっと多く取れるのに・・・と思うほど無駄な動きたっぷりで泳ぎながらデカブツ同士で取り合います。
>でもオランダはやっぱりかわいいですね。
そうですね。
金魚全種類の中で最も可愛いですよね。
ピンポンパールとかリュウ金とかを可愛いという方も多く居られますが
魚なのに顔がデカくなるという点で僕の中ではオランダが最強です。
金魚部さんこんばんは
デカブツちゃんが餌を食べているとき
金魚部さんは おもしろがって見らレテいるころ
でしょう。
風林火山さん こんばんは。
そうですね、餌を食べる姿は何時見ても楽しいですし癒されますね。
でも最近2匹のデカブツのうちの1匹が
食後にプカプカなるので数日中にはリハビリセンターに入院させる事にしました。 転覆病とまでいかない転覆傾向ですが、秋までに治さないと怖いのでがんばります。
金魚部さま、こんにちは。
以前(だいぶ前ですが)コメントさせていただいた、「デメタンまま」です。コメントはご無沙汰しておりましたが、いつもブログを楽しみに拝読させていただいています。
昨年の秋、我が家のデメキン「デメタン」が、まさにこの尾ぐされ状態でした。白点病とは違う白点がヒレに広がり、沈鬱となって・・・当時は何の病気かわからず、1ヶ月近く塩水浴と、いろいろな薬を使っての薬浴など試行錯誤を続け、ヒレがぼろぼろになるほどの尾ぐされとなりましたが、なんとか収束して今は元気に過ごしています。でも背ビレや尾ビレの一部の白点は金魚部様の画像のように残ったままです。
これがなんの白点なのか、わからないままでしたが、金魚部さまのおかげですっきりしました!きれいな画像がとても参考になります。ありがとうございます。
尾ぐされが悪化しないように、水槽の管理に気をつけていきたいと思います。
今は金魚すくいですくってきた小さな黒デメキンの薬浴中です(^^;
金魚の病気は、そもそも何の病気なのか、原因は何でどの薬が効くのかなど、判断が難しいですね。
デメタンままさん こんばんは。
塩水浴は長く行うと金魚が自分の本来の力を失うようです。
僕は3日~5日を目処に戻すようにしています。
淡水魚だから塩水で飼育してはいけないと指摘する専門家も居られますが
僕が信頼するイギリスの学者さんは金魚はストレスにとても弱い魚である一方、ある程度のストレスを掛け続けないと弱って死ぬという説明をされていました。
別の研究チームもHSPというタンパク成分が体内に作られることを発見しこれが魚を強くすることを証明し、その発生メカニズムが死なない程度のストレスをかける事だという見解を示しておられました。
ですので弱ってどうしようもない時は塩水で回復させるといいですが、そのまま漬けたままではストレスフリーすぎて徐々に楽ちんな環境にあぐらをかくようになり弱るみたいです。
塩水浴中に病状を悪化させるとほぼ助けられないのもガードが下がりすぎている為だろうと思います。
でも そんな中何とか収束させて生還させられたのは流石ですね。
僕はいつも弱りきる前に何とかするように努力してます。
僕の場合は弱らせてしまうと多分死なせてしまうと思いますので。
金魚部さま、塩水浴について詳しく説明していただきありがとうございます。
長いと良くないんですね。今後気をつけます。
本当に、金魚はストレスに弱いですよね。毎年、金魚すくいでデメキンをすくってきてはあれこれやってみるのですが、ほとんどが死んでしまいました。今年はやっと調子を立て直すことができるかな?というところです。
海外では金魚のことがよく研究されているようですね。日本でも、一般家庭の飼育環境下での金魚についてもっと研究していただきたいです。特に病気について、参考になる写真が少なくて・・・金魚部さまのブログでとても助かっています。ありがとうございます。
病気のようすだけでなく、稚魚やボウフラやコケの写真も素晴らしいですし、ちょっとした金魚の画像がとても美しく可愛らしくて、とても癒やされます~(^^)
いつか金魚写真集出してください!
デメタンは特に丈夫な子で、同居していたミカンちゃんが☆となってしまった中でも、私の要領の悪い薬浴によく耐えてくれました。
デメタンにはたくさんのことを教えてもらっています。感謝です。
デメタンままさん こんばんは。
そうですね、塩水浴は長期化させると金魚が弱り、その後は焦って飼育水に戻しても回復しにくいので元気なうちに戻すのが良いです。 また逆に行ったり来たりもマズいので1日で元気になっても最低3日程は継続する事にしてますので 僕の場合は 短くとも3日間、長くとも7日間 として塩水浴しています。
>金魚はストレスに弱いですよね
ほんとうに弱いですよね。
でも逆にストレスの無い状態で放置しておいてやると物凄く強いのも金魚の特徴だと思います。(完全にゼロが長期化するとこれまたNGですけど)
あと、急変にも弱いです。 これも同じように じわじわ変化させると温度でもpHでもアンモニアでも 一体どこまで大丈夫やねん?!と思うほど凄い数値でも元気に泳いでいたりします。
>海外では金魚のことがよく研究されているようですね
そうですね。 僕は中国語、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語が分からないので 日本語と英語に限った中での話しですが イギリスが物凄く進んでいます。 専門誌のレベルも高いので時間があれば読み漁っています。 次あたり記事にすると思いますが金魚の知能に関する研究や環境に関する研究はとても面白くて役に立ちます。 ほんと、日本でももう少し食用以外の魚の研究の裾野が広がるといいですね。
> デメタンは特に丈夫な子で
ミカンちゃんは残念でしたね。 その分もデメタンに長生きしてもらってください。 金魚飼育の難しさは短期間なら間違った飼育でも生きられる場合があり それで良いと思って続けているとある日突然問題が顕著化して手に負えないレベルで露見したりする事です。 また安定しすぎる中で長期的に育てるとどうしても環境に耐える能力が低下してしまうので次に何かあればこれまた問題が出ますし、安定も不安定もほどほどでないと うまく長く生きられません。 まあ人間も同じですが、適度なストレスが時々かかる程度の安定環境=自然環境 を理想として それを目指しながら進めて行く かなりターゲットを狭めたブログへと軌道修正してきている昨今ですが、どうかこれからも末永くお付き合いください。
写真集は出ませんけど 2つほど 企画中のものはあります。
2つとも時間の余裕が必要で 1つは自分以外の人も巻き込む必要があるので何時になるか分かりませんが 2つのものを世に出すべく着々と世界征服計画が進行中です。 何時になるか分かりませんけど。
金魚部さま
金魚の知能に関する研究、おもしろそうですね!楽しみです!
餌やりのタイミングや餌を落とす場所、餌をくれる人かそうでない人かなど、すぐに覚えますものね。芸を仕込むこともできそう?!
私は野鳥が好きなのですが、鳥を観察していると必ずその行動には意味があって、鳴き方やとまっている場所などで何をしているかがなんとなくわかります。
そういった視点で金魚を見ていると、泳ぎ方や水槽のどこにいるか、群れ社会のことなど、彼らの行動にもちゃんと意味がありそうですよね。もっと金魚の言葉がわかるといいなあ。
>ミカンちゃんは残念でしたね。 その分もデメタンに長生きしてもらってください。
ありがとうございます(;_;)、手をかけすぎず、気を抜かず、ほどほどに管理して(?)長生きさせようと思います。
>着々と世界征服計画が進行中です。
頼もしいお言葉、今後が楽しみです(笑
私は北国の端っこに住んでいるのですが、このあたりでは最近、お祭りの金魚すくいの出店が激減しております。金魚飼育の入り口とも言える金魚すくいが衰退していくのは寂しい限りです。
金魚部さまの世界征服により、金魚ファンが増えることを期待しております(^^)
デメタンままさん こんにちは。
野鳥の観察がご趣味なんですね。
友人のカメラマンさんに野生の動物を撮影する方が居られますが森の中でじっと身を潜めてチャンスを待つというのがとても大変そうに思います。
>金魚すくいの出店が激減しております。
>金魚部さまの世界征服により
いえいえ、そっちの方向の活動ではありません。僕のお仕事はあくまで モノづくり ですのでその方向で2つの事を企画中です。
金魚すくいは減っているか分かりませんが、金魚を持ち帰らないお父さんお母さんが増えてる話は聞きました。 幼稚園のバザーなどで金魚すくいを行っても金魚すくいは大人気なのに 掬った金魚は殆どその場に置いて帰られたという話を聞きました。 人口減少や生き物を育てたくないご家庭の増加は向かい風でしょうね。 最近良く金魚を見に行く大和郡山市の金魚屋さんでも 自分よりも年齢が若そうな人を見たことがありません。 金魚飼育も盆栽のようなシルバーな趣味になるのかもしれませんね。 僕もアラフォーと呼べる年齢を過ぎたので アラフィフとは言わないらしいし、じゃあそろそろ シルバー世代? え?優先座席とか堂々と座っちゃっても良いお年頃なの? とか考えながら毎日梅干をかじりながら演歌をBGMに金魚の世話をしております。 (梅干と演歌の くだりは嘘ですよぉ)
話が大きくそれましたが 次の記事は書けたものの 特に写真があるわけでもない内容なのでこれから3台のハードディスクをほじくりたおして適当な写真を探して貼り付けようと思います。
まあ世界で最も人気のペットと言われる金魚ですので時代が変わろうとも何とか続いていく事だろうと思います。
金魚部さま、こんにちは。
金魚の知能・ベアタンクの弊害について、興味深く拝読させていただきました。
最近、デメタンが昼頃には泳ぐのをやめて底にじっとしているので、金魚部さまの記事を参考に、餌やりのタイミングや落とす場所などを変えてみましたら、すぐに反応が変わりました。人が近づいてくるのをわくわくして待っているような、そんな感じです。デメタン、退屈してたんだ・・・。金魚っておもしろい!そして金魚部さまの記事もとても参考になります!
森の中でじっと身を潜めて待っていると吸血昆虫に刺されまくるので、私はあまりやりません(^^;
鳥の場合は種類にもよりますけど、車内で待っていた方が近づいてくれますね。動物園で、檻の中のライオンに安心して近づけるのと同じ心理だそうです。
ほ乳類やヘビやカエルなどの撮影となると、彼らは臭いや震動に敏感そうなので、大変でしょうね~。
以前、地域のお祭りのお手伝いで金魚すくいの係をやったことがあるんですが、やはり持って帰れないお客さんが何人かいらっしゃいました。
いろいろな事情がおありなんでしょうけど・・・。
金魚はすぐ死ぬ、死んだら気持ち悪い、という印象が大きいかも。どうやったら上手に飼えるか、死んだらどうなるのか、など、子供にとっては(大人にとっても)素晴らしい体験になると思うんですけどねぇ。
もう少しメダカやグッピー並に金魚が強く丈夫になってくれたら、若い世代にも人気が出てくるかもしれませんねー。
デメタンままさん こんにちは。
>車内で待っていた方が近づいてくれますね。
なるほど、車内というのは安心ですね。 友人は道なき道を登山するような装備で入り込み撮影していると思います。 一度、釣りもできるから・・・と誘われたのですが釣りは嫌いだし、虫とかも苦手なので行きませんでしたが、キャンピングカーの中から撮影とかなら行ってたと思います。 子供の頃ボーイスカウトに入ってたので山登りとかキャンプは好きなんですが、吸血昆虫とか文字見ただけでNGです(笑
>やはり持って帰れないお客さんが
>何人かいらっしゃいました。
そうでしょうね。 今は昔と違って道路は全て舗装されてますし森とかも少ないので都会に生まれ育てば虫とか小動物とかと触れ合うことも無いでしょうから。 虫嫌いの僕でも小さな頃はセミとかトンボとかつかんで遊んでましたので、慣れだと思うのですが今は幼少期にそのチャンスが減っていると思います。
>金魚はすぐ死ぬ、死んだら気持ち悪い、
>という印象が大きいかも。
子供よりも お父さんお母さんにその傾向があるように思います。 きっかけが無いまま大人になった食わず嫌いな傾向でしょうか? だからこそ、昔よりも多くの大人が突然金魚飼育に目覚めたりするのでは?とも思うんです。 僕自身もそうでしたが、何かのきっかけで興味を持ってしまうと どんどん引き込まれる気がします。 本能的にこうした自然とか動物との対話を欲する部分が全ての人間にあると思うんです。でも、環境がそのチャンスを根絶やしにしている現代社会・・・ある日突然何かのきっかけで目覚めてしまい デビューしちゃう。 まあ無理なブームが来なくとも こうして金魚は人類に愛されながら生き続けると思います。 時に子供に、時に大人に愛されながら・・・
>もう少しメダカやグッピー並に金魚が強く丈夫になってくれたら
まぁ、うんこ し過ぎですよね。 強さ的には同じかそれ以上に強い気がしますが、自分の環境を劣悪にするほど餌をむさぼり食うし、大量の糞を出すので、その辺が比較的低調なメダカやグッピーに比べると金魚は世話が大変ですね。
まあ、ハマってしまった人間からすればそれも含めて可愛いんですけど。
金魚部さま
山登りやキャンプで吸血昆虫が苦手だと辛いですね・・・。
ぜひ一度、夏の北海道の湿原にいらしてください。慣れますよ(笑
まあ私も刺されるのはイヤですし、集中できないので、ひどい時は蚊取り線香で煙幕を張ります。蚊、ブユ、アブなどたいていの吸血昆虫は蚊取り線香ダブル着火でなんとかなります。そのかわり、喉が痛くなりますけど(^^;
私も子どものころはセミやクワガタムシを喜んで触りまくっていたと思うのですが、最近、トンボも怖がる子がいて「えっこれもダメ?」と、こちらがびっくりしてしまいます。
おっしゃるとおり、金魚はうんこの量が半端ないですね。
1匹でどうしてこんなに?というくらい出ますものね。元気なうんこが出ていれば嬉しくなっちゃうんですけども。
金魚は絶食が続くと自分のフンも食べてしまうのでしょうか。薬浴中はあまりフンが見当たらないような気がするのですが。
デメタンままさん こんばんは。
北海道は大自然に囲まれる場所では自然が厳しく毎日が大変でしょうね。同様に、その分、都市部では味わえないような感動体験も多いでしょうから人生の後半には一度ゆっくりと長期滞在してみたい場所です。 今は未だ未だ働かないと金魚も僕も食べていけないので今しばらくは馬車馬のように働かなくてはいけませんけど。
絶食が続いたり、買い込み後に急に量を減らすと消化機能が低下して糞詰まりになったりするようです。 勿論金魚は何でも口に入れるので、そのまま糞を食べる個体も居ますし、糞を区別して口にいれ無い事を覚える個体も居ます。 僕は金魚の体の構造を考えると絶食には反対論者という立場をとるべきと考えています。 このブログで紹介している 12時間又は24時間でリセットするバケツでの塩水浴(薬浴)はその問題に対する僕なりの答えなんです。
ココだけの話ですが、現在2匹の新入りが白点病になり治療中です。特に1匹が重傷で体中が白点に覆われています。 この治療で今まで未知だった白点虫に関する事実がいくつか判明しました。 記事にすべくデータ採取しながらの治療中ですが金魚は未だ闘病中なので白点が消えるまで気を抜かずに適切な対応を行うように努力しています。
(←)初公開!白点虫が泳ぐ姿を激写
金魚部様
38ともうします。いつも、色々と参考にさせて頂いております。
このたび、初めてコメントさせていただきます。
我が家の金魚達も尾が長いグループで同じ問題が発生しています。
これまでの経験から、白点では無いとはわかっていたのですが、
(短尾達は同じ水槽でも出ませんし、白点と違い体までは侵食しませんので)
なんなのか気になっておりました。
お陰で疑問が解決し、スッキリいたしました。
以下、情報共有の意味も兼ねて、我が家の状況を書かせて頂きます。
【症状】
白点のような点は金魚部様の写真と同様のものです。
大きくなりすぎたヒレの折れ目や曲り目に出ます。
底砂利に擦れる部分に出やすいようです。
【環境】
我が家では過密を避ける意味で、1匹20L以上の条件になっていることも有り、NH3,NO2は滅多なことでは検出されていません。出たとしても微かに試薬が色づく程度です。水換えは3分の1~2分の1/週くらいです。
トラブルが起きたとしても、水槽が12機もあるため、大抵の場合、翌日には元通り復帰しています。
【餌】
我が家での一番の問題はこれではないかと個人的には疑っておりますが、
冷凍アカムシ中心の餌の場合に問題が出やすい傾向です。(乾燥餌のみでも出るときには出ますが…)
しかも、我が家は餌の量が多目ですので、やはり数値に現れない水質悪化が我が家の原因ではと疑っています。(菌など)今度、会社で菌試験をしてみようと企んでいます。
【その他】
我が家では、尾が長い琉金・尾が長いオランダでのみ問題が発生し、
短尾の琉金・玉サバ・和金系では一度も問題が出たことはありません。
やはり尾の長さが大きな要素のようです。尾の長さが5cm程度になるとこの問題が出やすい気がしています。(我が家は琉金・オランダはほとんど該当してしまいますが。)
【対処】
我が家では、多くの場合、何の対処もしておりません。最長で半年ほど白点もどきが有りますが、元気いっぱいに大きくなっています。
白点もどきが広がる場合にのみ、塩水浴専用水槽に数日放り込んでいます。効果はあまり実感出来ませんが。。
また、普段は使わないのですが、粘膜保護剤に効果があるケースが有りました。ほぼ外見が同じ兄弟が同時にこの問題を起こしたので、比較実験をしたところ、粘膜保護剤入のほうが早く治りました。実験数がn=1なので偶然かもしれませんが。。
過去に、白点病かと思い、マラカイトグリーンを試したことも有りますが、劇的なほどの効果はありませんでした。(これはn=2です)
以上、ご参考までに。
長文で失礼致しました。
38さん 詳細なデータありがとうございます。
とても参考になる例なので
記事の一部(ケーススタディ)として記事内からこのコメントにリンクさせていただきました。
>1匹20L以上の条件になっていることも有り、
>NH3,NO2は滅多なことでは検出されていません。
給餌が適切に行われているんでしょうね。
僕なんかはデカブツは1匹30L弱、黒オランダは1匹20L弱ですが、アンモニアが1.5mg/L以上出たことが多々あります。とても恥ずかしいです。
>過去に、白点病かと思い、
>マラカイトグリーンを試したことも有りますが
塩水浴や薬浴は濾過装置も無く飼育水も使わないので全く別のシステム内に入れている事になりますがそれでも治らないということは やはり常在菌程度で出る問題・・・だとしたら菌よりも別に問題があるかもしれませんね。
僕達は目に見える現象をとらえて問題を発見し、その原因を探りながら除去しようとしますが、もしかすると目には見えていない事が原因なのかもしれませんね。
例えば、粘膜がうまく作れないとか、粘膜が何らかの理由で剥離したままになるとか。
それなら薬が効かないのに粘膜保護剤が効く事も納得できます。
例えば
38さんのケースでは 尾が長い金魚の尾が摩擦を受け粘膜が剥離しやすい部分に出ています。 僕の記事でもその例があるのですが写真が行方不明なので文字だけです。
また、僕の別の金魚の場合は尾が短めでも出ています。
本記事の写真のヒレを持つ まるちゃん は
常に相棒に尾をパクパク攻撃されています。
同じく黒ランチュウが他の金魚の尾をパクパク攻撃する癖を持ちますが
同居するアルビノは年中尾腐れで尾がボロボロです。
(こちらは白点病のような模様ではなく尾がボロボロになくなってしまうタイプです)
38さんに書いていただいた内容を拝見していると粘膜の機能不全や剥離の問題も調べたほうが良い気がしてきました。
最初はアンモニアを疑い、その後、感染症で模様が出来ている事までは分かったものの
何故 塩水浴で消えないのか? 何故何ヶ月も模様が残るのか? を考えながら
ここまでの全てのケースでの共通項は
粘膜による保護が何らかの理由で
( 弱る ・ 無くなる )事に起因しているように思います。
ここまで詳細で良くまとまった情報の提供本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
最後に
>粘膜保護剤
これは38さんではなく、ここをお読みの他の方へのメッセージですが
粘膜は英語でスライムとよばれ、粘膜保護剤はスライムコートと呼ばれるのですが、文字通りコーティング剤なので金魚が水に触れている全てをコートします。 その中には金魚自身は粘膜を出さないエラも含まれるのでエラまでコートされると酸素の取り込みが弱くなるので高温時など酸欠の問題が心配される場合は好ましくないそうです。 38さんの場合は全ての魚に20L与えておられるなら問題はほぼ皆無だと思いますが、このコメントをお読みの方で、過密気味に飼育されている方はエアレーションが信頼できるレベルで無い限り高温時の保護剤の使用はお気をつけください。
金魚部さん、おはようございます‼
白点病のようにみえる尾腐れ病
の記事にコメントさせて頂きます。
今、飼っている8匹中の1匹の体全体が真っ白な尾びれの長いタイプの天女と言う金魚が白点病らしからぬ尾腐れ病にかかりました。
4日前に真っ白な体全体に赤い線の様な模様が現れ水換えを3分の1しまして様子を見ていましたが中々消えず0.5%塩水浴に切り替え3日間治療しました。
もちろん毎日、全水新しい真水に入れ替えアンモニア濃度を低く保ちました。
それで今朝、飼育水槽に返し良く観察してみたら今度はこの白い点々が尾びれ、むなビレに確認出来て今は金魚部さんが言われる通り直メチレンブルーなどに移行せず飼育水槽で様子を見ているところです。
餌は3粒与えました。
人間も金魚も病気は薬では治らない。
治すのは体力。
その事を踏まえまして様子を見ている次第です。
また全体的に金魚部さんのお力お借り出来れば幸いです。
オリオンさん こんにちは。
その赤い線はブラッドストリークと呼ばれる症状で日本では赤班病とよく混同されますが別物です、通常、水質が悪化した場合に出るもので尾腐れや赤班病と同時に出る事が多いです。
ただしこれまでに出た金魚に関して言えば、これが出ただけでは金魚の健康に何ら問題は出ませんでした。
単に見た目が悪くなるだけでした。
また残念ながらこれはアレルギー症状のような反応なので
一度出たら消えてもまた直ぐ出るようになります。
例)花粉症を発症した人 を想像してみてください
発症前は花粉が飛んでいても何とも無いのに
発症後は少しでも浮遊していれば直ぐに反応してしまう
ブラッドストリークも同じような感じです。
一度出れば少し水質が悪化したら出ます。
白い尾だと目立つので分かりやすいですが黒い尾でも赤い尾でもよく見ると出ている事があります。
これに関しては水質をできる限り安定させる事だけを考えて世話してあげてください。 水質の安定維持以外に特に治療方法などは無いと思います。
本題の点在する尾腐れ病ですが 僕が飼育している金魚の中でも まるちゃんが酷いです。 原因は同居しているカクさんが直ぐにまるちゃんお尾を突くからですが、もはや治らないと判断し放置してます。
前は塩水浴に通わせているような事もありましたが戻せば直ぐに再発するので諦めました。 粘膜が薄くなっている部分が水中の常在菌に犯されているのだろうと思いますが 本人は何ら弱る事無く、問題の尾も白い点々が目立つものの通常の尾腐れのようにヒレが溶ける事が無く、白点のように体まで増殖していく事も無いので 良しとしています。
このような問題は何とか完治させようとあれこれ試しているうちに本当の問題が発生し金魚が弱ったり死んだりしますので注意が必要です。
でも白点病や普通の尾腐れ病に発展するようなら塩水浴で早期対応したほうが良いです。
治療か?、放置で観察か?毎回判断が難しいですが 気になる事があれば写真やビデオで撮影して後日比較できるようにすると判断もより正確にできます。
金魚部さん、おはようございます‼
昨日はコメントのご回答ありがとうございました。
白点病の様な尾腐れ病にかかっている金魚なのですが今朝、顔を見せた時に水槽の奥にポジションをとったまま余り手前の方に出て来ません。
前回の塩水浴から1週間まだ期間が空いておらずする事が出来ません。
金魚部さんが言ってみえたとうり飼育水→塩水浴→飼育水はやっていません。
餌はドライ餌を2粒与え完食してくれました。
しばらく様子を見ていこうと思いますが大丈夫でしょうか?
また金魚部さんのお力お借り出来れば幸いです。
宜しくお願い致します。
オリオンさん こんにちは。
あまり構いすぎると弱りますので僕の場合は
◆泳ぐ◆餌を食べる◆糞をする
ができていれば見た目に関係なく
多目の水換え&フィルター検査(NGなら掃除)で様子を見ます。
何もせず様子を見るのはNGです。
水質が問題で病気が出る事が殆どでしょうから
とりあえず水質改善でどう反応するか?を見て改善しないようなら塩水浴を検討する・・・そんな感じです。
PS 火曜日から急激に温度が下がるようですから今から対策を講じてあげてください。 天気予報のおねいさんが正しければ、弱っている金魚には危険なレベルの急降下になると思います。 何なら大きめの容器に隔離してヒーターで加温しておくくらいの準備が必要かもしれません。弱っている金魚に10℃近い下温を経験させるのは避けてあげてください。
金魚部さん、こんにちは。
早速、まずアンモニアの検査を一様(昨日検査済みでOKなので)してみてクリアでしたのでしばらく水槽で泳いでいるあまちゃんを見てると気付きました。
それは水流が変化してまして、詳しくお話しすると昨日、K社の上部フィルターを変えましてトリプルBOXからスーパーターボ600Z+にしていまして少しばかりパワーがこちらの方があるみたいでおまけにエルボから出る水流がまともで強すぎた(昨日変える前と環境が若干違う)為にあまちゃんは敏感で手前の方に体を向けて自由になれなかったと気付きエルボの方向を変えたら元気に泳ぎだしています。
火曜日から寒波到来のお知らせありがとうございました。(^-^)v
ここのところ何だか車に乗っていても暖房よりクーラーをかけているくらいですから。
我が家の金魚達もそう言った対策を取るときはとりたいと思います。
ありがとうございました‼
(追加) 2014年11月30日 11:26 am に投稿
金魚部さん、おはようございます‼
お忙しい中、コメントのご返事お疲れ様です。
あれからのあまちゃんですが今朝、起きて金魚部屋に行き様子を見ると水槽の底でじっとして余り動かなくなってしまったので今、0.5%の塩水浴にて様子を見ている次第です。
この場合、体力維持の為、餌をほんの少しずつ与えても良いのでしょうか?
いつも塩水浴の時は(導入時の時のトリートメントと体調改善と病気治療時)餌を与えていません。
餌を与えるとアンモニアが出るのでアンモニア中毒も懸念される為、早めの水換えが必要です。
とりあえず3〜5日間塩水浴を試みて様子を見てみます。
多分、あまちゃんは全長が20㎝を越えているので高齢金魚だと思います。
せっかく良くなつく元気な子でしたので塩水浴の間合いが3日間と短いですが他に施す手も無いので1時間ほど前からたらい(大きいので普段塩水浴で使う25㍑黒色バケツは使用出来ず)に入れて来週の寒波到来予定の火曜日にまたがる為、水温維持でヒーターも用意しています。
本当に前と同じコンディションの良い優雅な泳ぎ方をするあまちゃんになるといいですけど。
頑張ります‼
では金魚部さんのお知恵お借りしたく宜しくお願い致します。(^-^)v
(追加) 2014年12月2日 3:22 pm に投稿
金魚部さん、こんにちは。
残念なお知らせですがとうとうあまちゃんが横に倒れて泳ぐ事すら出来なくなってしまいました。
他の方法も無く綺麗な真水をこまめに入れ替えまして様子を見ています。
体を触ると力強く動くのですがまた横に倒れてしまいます。
細長いバスケットをたらいの中で沈め体を固定しています。
また良い方法がありましたら金魚部さんのお力お借り出来れば幸いです。
宜しくお願い致します。(^-^)v
オリオンさん こんばんは。
コメントが多く1問1答で返すと流れてしまうコメントが出るので、全てをサイドバーのリンクに表示する為、投稿者ごとに1つにまとめさせていただきました。
ご了承ください。
僕の場合は、病気の対応に関してはリアルタイムでサポートできないので飼育相談を受け付けていません。
時間のある時に可能な範囲でお答えしますが僕の返事を待つ事無く独自に判断し早めに対応してあげてください。
<塩水浴のリピート>
塩水浴は頻繁に行っても効果が無いだけでなく塩水>飼育水>塩水と繰り返すとその行為により金魚が弱る事のほうが懸念されます。
いずれにせよ今後まだまだ寒くなりますのでこれ以上の変化を与えない為にも現状維持してあげて
◆あまり構いすぎない
◆確実に水質を維持する
を注意してあげてください。
金魚は安定した環境を維持してやればとても強い魚になります。(少なくとも3ヶ月以上継続)
逆に色々な事を試したり不安定な環境に晒すと弱くなります。
<低温時の餌>
この時期の餌に関しては温度が下がる傾向になるので水質安定環境を確立し維持してから与えたほうが安全です。
下温と水質乱高下がダブルで来ると消化不全で死なせる可能性が上がります。
30℃を超える場合は餌を与えないと衰弱しやすいですが、10℃付近なら多少切っても問題は無いです。(稚魚とか非常に細い金魚の場合は与えないと駄目ですけど)
<転覆対応>
もし転覆したり回復が見込めないようなら
そのままを受け入れて悪化させないように冬を越すのも手です。
僕は転覆の場合、加温しての治療に成功したことがないので
何とか冬を越えて 春になって温度上昇時に治療して完治させる方法を取ってきました。
この方法なら今のところ完治率100%です。
※加温して維持するのも手です
この場合は適切な頻度での水換えをしながら春になるまでは続けるつもりで行ってあげてください。途中で回復したと判断して下温するのは避けてあげてください。
<最後に>
僕から今言えるのは
色々試さず治療方針を1つに決めてそれを継続する事や金魚の力を信じて水質維持だけに尽力してあげることが最善策だと思います。
金魚には飼い主さんしか頼れるものがありませんのでがんばってあげて下さい。
最後に
他の金魚が問題ない中、何故その金魚だけが転覆傾向にあるのか?
その原因を突き止めて除去してあげてください。
それが叶うまでは再発の恐れがあります。
金魚部さん、こんばんは。
重複するコメントを一度に送る形になりまして申し訳ありませんでした。
これから金魚達自身が持っている力を信じて的確な対応と判断をし複数の治療方を試さず金魚に負担かけぬ様に充分な飼育環境を維持して飼育にあたって行こうと思います。
これからもよろしくお願い致します。
オリオンさん こんばんは。
こちらこそ、ありがとうございました。
金魚部さん、こんばんは。
お久しぶりです。
我が家の黒オランダが水カビ病になりまして(発病は今年の夏期中旬頃)治療しています。
本来なら白点病の様な尾腐れ病のコメント欄にはコメントしない予定でしたが急きょ書かせて頂きます。
今まで飼っているオランダでは一番長生きしているこの金魚は触られるのが非常に嫌い最初のトリートメントの時から塩水を嫌いまして今まで尾腐れ病の時も塩水浴せず薬浴しましてグリーンFゴールド(顆粒)+イソジンで治しています。
最初、患部を見た時に塩水浴に移行出来ないので飼育水槽にて様子を見ていて広がる様子も無く今日まで自然に飼っていたところ昨日辺りから患部が広がったので今日の朝方からメチレンブルーにて薬浴しています。
金魚自身は元気一杯です。
金魚部さんに塩水浴を嫌う(アレルギー状態の時)場合の治療方として僕として薬浴を選びましたが正解でしょうか?
我が家の塩水嫌いな金魚は琉金STがもう1匹いまして是非、これからの治療に役立ちますので金魚部さんのお力お借り出来れば幸いです。
よろしくお願い致します‼(^-^)/
オリオンさん こんばんは。
まず塩水浴を受け付けない金魚の判定ですが
ドボンで試されていますか?点滴で試されていますか?
急に塩水に入れるドボンだと拒否反応なのか浸透圧の調整や水質変化への適応なのかが分かりにくいので、点滴のように徐々に濃度を上げる方法で確認される事をお勧めします。
僕のケースでは何をしても石のように硬くなるランチュウ1匹だけはどうも拒否反応を示しているように思えましたが、それ以外の金魚では疑わしいと思っても 点滴で対応すると全く問題が無く普通に塩水浴できました。 最近は導入時だけは点滴での対応が殆どなのでNGが出たことはありません。 基本的にはとても珍しい反応ですのでそんなに何匹もこの症状が出るとは考えにくいのでご確認ください。
水カビ病に関しては治療は、いらない事が多いです。
塩水浴すれば十分ですし、出来ない事情がある場合は
飼育水の大半を交換したり濾過装置や水槽を清潔にすれば直ぐに治ると思います。
水換えしただけで次の日には消えている事が多かったと思います。
病気の治療で最も重要なのは原因を確実に除去する事です。
この場合は
1)過密飼育
2)水質悪化(水換え不足/餌の与えすぎ)
3)水槽内汚染(餌が残っている/水槽・濾過・アクセサリーが不衛生)
のどれか1つ以上に該当すると思いますので
それ(ら)を除去してあげてください。
それが実行されれば薬など使用せずとも治るはずです
逆に除去できなければ再発すると思います。
また文面から少し気になったのは 再発 を繰り返してるような表現です。
もしそうなら一度リセットするつもりで水槽やアクセサリーを全て清潔に洗うと良いかもしれません。
温度が下がると水換えをサボる方が多いと思います
僕も昔はその一人でした。
水換えさえ正しい周期で行えば多くの病気は予防できると思いますので適度に実行してあげてください。
金魚部さん、こんにちは。
今回もご指導のお便りありがとうございました。
そうですね。
塩水浴を実行する場合、点滴の方法で行うと塩水に対する反応がやわらぎ金魚にやさしいですよね。
今はさすがに導入時の時は特に金魚部さんのご指摘の点滴方でやっていますがさすがにこの黒オランダを購入した時点ではいきなりドボンでした。
琉金ショートテールの方も購入日がたまたま同じという事もありドボンでしてそのデータが古いまま残り2匹のドボン対応のトリートメントの事を忘れていまして点滴対応(現在は実行しています)と間違えて思い込んでいました。
今、仕事から戻りメチレンブルー浴が今日で3日目なので(患部も消え始めた様です)飼育水を本水槽からくみ取り薬浴水槽に点滴方で混ぜて今回はまた飼育水槽に戻し数日様子をみてまた先程ご指摘の通り水換えでまず様子を見て同じ様ならフィルター、ろ材、水作エイトや少な目ですが底砂利、アクセサリー等を清潔に保ってやろうと思います。
最近は白点病以外は余り病魚薬は使いたく無く出来る限り塩の力で治してあげたいと思っています。
これから金魚飼育上でのドボンは絶対せずどんな時も少しずつ混ぜたり慌てず慎重な方法で実行して行きたいと思います。
いつもお忙しい中、ご指導ありがとうございます。(^-^)v
では金魚部さんも良いクリスマス&新年をお迎えください。
これからもよろしくお願い致します。
オリオンさん こんばんは。
最近は寒さも落ち着いたためか金魚達も元気さを取り戻してきましたね。
年末にまた寒さが戻るようですのでお気をつけください。
こちらこそ宜しくお願いいたします。
金魚部さんこんにちは
私は3匹の金魚を飼っていて、大きさは 大(約15cm)中(約10)小(約8)です。
メンバーは随分と変わってしまいましたが、金魚を飼うことは十何年の経験です。
ですが今回人生で初めて中くらいの子が尾腐れ病になってしまいました。(同時におそらく赤班病?も発症しています)水替えはしました
原因は水質悪化だと思います。(実は先日いつもの餌が探せず、初めて餌を変えてしまいました)
残っているのが尾びれと背びれと一番前の腹びれの一部が残っているくらいです。
水替えから4週間ほど餌も週に1回のペースに減らし、大きい子が追いかけることもたまにあり良くないと思い簡易的にファイルで仕切り観察しました。
良く脱走してますが。
ですが治る傾向は全くなく、とても泳ぎにくいようで、軽く水槽にぶつかります。
最近ついに大きい子まで尾が切れてしまっているのを確認しました。
このあいだ初めてじっくり観察していたら餌を吐き出していたので(中)、塩水浴をさせることにしました。
ここでご相談なのですが、
・塩水浴はどれくらいの期間やった方が良いでしょうか?
・大きい子も必要ですか?
・私も毎日水替えした方がよいですか?
・塩水浴が終わり、治った後元の水槽に戻しても良いでしょうか?
・戻す場合、バスケットは必ずやってからの法が良いでしょうか?
・えさが変わったことは関係ありますでしょうか?(赤班病)
・また、水槽には水草なども一切なく金魚と水のみですが何かしたほうが良いですか?
とても心配です
どうかお願いします
あずき♪さん こんばんは。
10年以上も尾腐れ無しで飼育されていたなら 餌の量や水換えの頻度が安全な範囲で維持されていたでしょうから凄いですね。
今回は餌の変更で起きたとの事ですが、(餌の可能性はとても高いと思いますが)念のため他の可能性も含めてご確認ください。今はあずき♪さんが「餌を変えた!」という意識をお持ちなのでそこに意識が集中しがちですが、偶然そのタイミングで意識していない何かが起きている事も良くあります。
尾腐れ・赤班病が出る原因
◆新しい餌が劣化している
◆新しい餌が水に溶け出しやすい
コンテンツの栄養価が高い、製法が古く溶け易いなど・・・
◆新しい餌を多めに与えた(のべ数日以上継続した)
◆水槽の何処かに食べ残しの餌が隠れている
◆新しい餌が細かすぎて濾過装置に吸い込まれている
◆偶然このタイミングで金魚の成長が限界点を越えた
これまでバランスしていた水量・餌量・水換周期などが遂に何時ものままでは不十分となる時が来た
◆偶然このタイミングで(大)が(中)をいじめ出した
(餌を取られた恨みとか(餌を変えたらおきる事があります))
◆高温のため金魚がストレスを受けて免疫が落ちて感染
ぱっと思いつくのはこれくらいですが、基本的に雑菌が繁殖する条件が整った(または(中)が通常レベルの雑菌に負けるほど衰弱した)のは確かですし、餌の栄養素が通常より多く溶け出すなどで有機栄養細菌が処理できないまま残存した分が雑菌の餌になったか、(中)が弱る何かが起きているのではないでしょうか? ただ、水換え後に餌を週1回に減らしておられるのに悪化している点が何よりも不可解です。
特に気になるのは中に居る金魚が4週間の間に悪化した事です。 更に大きな子まで被害に逢う等を考えると、簡単に言えば現在も問題は水槽内に残っていると言う事ですので、水換えだけでは治せない(金魚)&直せない(水槽)と思います。
誤認を防ぐ為の確認ですが
大きな金魚は怪我ではなく尾腐れが出たのでしょうか?
発見時、切れ目は綺麗でしたか?ボロボロでしたか?
暴れて切れることもあります。
オススメなのは
(小)も含んだ3匹とも塩水浴で治療し、その間水槽や濾過装置を綺麗に洗い(少なくとも3日は金魚を入れず)しばらく金魚以外の全てを入れて水を回して安定させるのが良いです。(濾過装置などを使用されていない場合は 金魚が居ない以外は全ていつもの通りにして3日放置していただけばOKです) この3日間と言う期間に水が安定するのに必要なバクテリアが有利になり増えるので今後の流れが良い方向になります。 金魚や餌は初期には悪いバクテリアに有利な問題を増やしますので再立ち上げの最初は居ないほうが良いです。
塩水浴は
◆大水量で行う
体重20gにつき10Lが最低水量とし
高温時などは可能な限り
体重10gにつき10Lとしてください。
◆餌は与えない
真夏は餌を与えない対応が安心です
◆水は・・・換える
今年の夏は2日か3日同じ水で治療するデータを採取する為、大容量で行う&雑菌を増やさない抗生物質の投与などを試しています。 毎日換える方法とどちらが有利なのかは未だ分かりませんが 以下の条件を整えれば毎日交換が有利と思います。
1)温度は確実に合わす
2)可能なら3回分ほど汲み置いてそれを使う
(pH,GH,KHが同一のほうがショックが少ないから)
3)容器は毎回洗い乾かす
4)餌を与えない
5)金魚は必ず器などで水と共に掬う
粘膜を剥がすような手や網での移動はNG
このような条件が維持できるなら毎日リセットできる100%替えのメリットは大きいですが、複数以上の条件が守れないようなら 大容量で2、3日同じ塩水で行う方法を選んでください。
期間ですが、軽症の金魚など早く治っても3日程行うのが安心です。 逆に重症の場合でも1週間程度にとどめそれ以上の長期間は避けるほうが安心です。(免疫・アレルギーの問題)
塩水浴で元気にするまでは殆どの方が出来ると思いますが、戻すタイミングと受け入れ先の水質に関しては上手く行かない方も多いと思います。 僕も過去に何度もこの2つが原因でやり直しました。
今回は再発させない為にも原因の除去が最重要です。水槽に金魚を戻す前に必ず水槽をリセットしてください。
何度も再発させると体力が持たず死なせやすいと思います。
ファイルで脱走されるなら、バスケットのほうが確実です。 感染症はストレスを除去しないと改善しませんので他の金魚から突かれないようにしないと最後には死にます。(金魚はストレスに弱いので)
この件で水草などは特にプラスでもマイナスでもありませんので現状維持で構いません。
金魚にとって1日は
僕達人間の1ヶ月に相当すると言われます。
特に高温時の感染症の侵攻スピードは早いので
1つ1つ良くご検討の上、出戻り無く、再発無く1回で決めるつもりで安全側の判断で実施してあげてください。
<補足>
更にリスクは高いけど感染症で死にかけている金魚を生き返らせる可能性がある最後の方法としてイソジン浴と言うものがあります。 僕は基本的に使わないのでブログでは紹介してませんが、塩水浴で改善しない場合など打つ手が無くなったら選択肢としても良いかもしれません。 瀕死の金魚に残された体力には限りがあり、時間との勝負ですので5分で終わるこの方法は、観賞魚薬で治すよりも生還率は高いです。 ただし1つ間違えば即死させますので塩水浴で駄目な場合のみご検討ください。