秋冬の消化不良への対応策と餌研究

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寒波の到来で気温が一気に下がると水温も下降してしまいます。
ウチの金魚達も10℃近い急降下に大人しくしてますが餌を与えると個々のペースで平らげて糞をプリプリ出してます。
寒くなるとアクセス数が急激に上昇するのが 転覆病関連の記事ですが
皆様の金魚はお元気でしょうか?

消化不良にさせない予防

この時期(秋から冬)に消化不良になる金魚は

◆夏に病気をした
◆夏の水質管理が悪かった
◆夏にしっかり餌を食べていない
など夏にコンディションが上げ切れていない金魚だと思います。

上記の事に気が付いてからは意図的に夏場のコンディションを上げようと
今年からは更に
◆夏場でも夜間は窓を開放しナイトパージを利用して適度に温度差を経験させてきました
※温度変化に強い稚魚たちは小さな容器で
1日に5℃~15℃程の温度差
それ以外も1日で5℃程度の温度差を目指しましたが
60cm水槽だけは水を上まで入れていると
夏場は5℃の変化を生み出すのは難しいので
水深を少し低くして温度変化をしやすく管理しました。

消化・排便を促進するダイエット

残念ながら夏の飼育がうまく行かずフラフラしはじめた金魚が出た場合
餌によって対応するという考えがあると思いますが
実は市販餌を低タンパクに変えようが、小麦粉不使用に変えようが
根本的な改善にはなりません。
※特に小麦粉不使用餌に関しては大手飼料メーカーのHPにも掲載されていますが不使用が良いと言うことはありません。

このような問題を抱えた金魚に関して
専門書で推奨されているダイエットは

◆水草ダイエット
水草・苔・藻などだけを餌として与える方法が効果的らしく
人工餌や活餌は与えずこれらだけを与える方法で
排便が促進され消化能力も改善されるとされています。
※僕は四季を問わず 三種の神器として 問題の無い金魚も含め全ての金魚にこれらの餌を与えています。
うまく食べさせられていれば糞は常に緑色になります。
※僕は普段から与えている為、人工餌を併用していますが、消化不良の治療として与える場合は人工餌は併用できません。
※また、普段から食べていない金魚の場合、与えても全く食べ無い事もありますので注意が必要です。
※あくまで治療目的でのダイエットです。これだけを100%にしてしまうと金魚が痩せたり活力がなくなるという研究もあります。長期的には動物性のタンパク質との併用が望ましいようです。
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◆野菜ダイエット
水草と同じように推奨されるのが
グリーンピースやレタスなどの野菜ダイエットです。
日本ではあまり有名ではありませんがアメリカなどでは
転覆病の餌といえばでてくるのがグリーンピースです。
また ベジクリップ( Veggie Clip )というアクア関連グッズがあります。
これは葉物野菜や野菜スティックを水槽内に取り付けて
金魚や熱帯魚に食べさせる人気の器具です。
ちなみに意外かもしれませんが金魚はグリーンピースが好きです。
レタスはサニーレタスが最も人気かな?と思いますがレタスに関しては水草同様食べない金魚もいます。
これは金魚にとって おいしくない というのが理由だという研究報告もあるようです。
※ただしこれらの餌は水質管理が正しく出来ないと感染症など別の病気が出やすいので注意してください。
※水質管理が苦手な方は避けたほうが良いです。
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▲無農薬自家栽培レタス

◆ブライン・ミジンコダイエット
欧米の記事で良く見る
排便作用がある事で有名なのが
ブラインシュリンプの赤ちゃんとミジンコです。
この2つは餌としても人気が高いのでほぼどの金魚も食べると思います。
消化不良や糞詰まりの際に与えると排便を促進できるとされています。
基本的に新鮮なものほど良いそうですが
冷凍(生きていない)でも効果はあると書かれていました。
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消化不良に効果的な3つのダイエットメニューを紹介しましたが
どれも続ける事で効果が実感できるというもので過度に即効性を期待して行っても効果は見られないと思います。
つまり、これらは緊急時よりも普段から食べさせている事で
排便や消化の能力を適切なコンディションに出来るとされています。
また3つのグループ全てにいえますが
普段与えていない金魚程この餌を与えた際の排便促進効果が高くなります。
食事療法ですので、通常は効果が確認できるまで数週間続ける必要があると思います。

無論これらはアシスト的な役割を果たすので最終的には金魚のコンディションが最重要ですので、過度に水が痛んでいる場合や、温度が10℃を切るような環境では効果は期待できません。

※ダイエット=規定食、食事療法 です。

給餌時間や量

寒い時期の餌は
◆朝一番ではなく、正午前(9時~11時)くらいの温度が徐々に上昇し金魚が少し活動的になってから与える事
◆夜が寒くなる日などは午後3時頃までとして温度が下降するまでに4~6時間ほどの余裕を作る事
などを気をつけると フラフラしはじめている問題の金魚を悪化させないで春まで何とか温存できる可能性が上がります。
逆に上記の条件の逆をするとリスクが大きく上昇します。
また量に関しては
◆一度に沢山与えない
◆可能な限り少量を多数回に分けて与える
が基本になりますが僕はこれが中々できないので
1日に与えるべきと思う量を正午前に与えて、その後給餌できる場合のみ 小量の追加餌を与えるようにしています。
これだけは教科書どおりに毎日数回の給餌を守れないので苦肉の策です。

水換えの大切さ

転覆予備軍として消化不良でフラフラする金魚が出るのは水質も大きな影響があります。
温度の低下は分かりやすいスイッチとして機能しますが本当の原因は水質や餌にあるとされています。
餌に関しては上記の通りですが、水質に関しても少しだけ・・・・

特に温度が下がると水換えの回数が減る方も多いと思います。
実はこれが問題を悪化させる要因になります。
夏は 匂い、泡、濁り など気づきやすいサインが出るので水質検査をしない方でも水換えを促進される機会が多くありますが、冬にはこれが極度に減るので問題に気が付かない方が増えやすいです。 匂いもなくキラキラした水でも安心は出来ません。
また匂い・泡・濁りだけを判断基準にするとアンモニアの高濃度やpHの異常値や硝酸塩の高濃度に気が付くことができません。 水槽が小さい場合は特に急激に悪化しやすいのでこれらを定期的に確認するほうが安心ですし、それが無理な場合は、定期的に水を換える事が重要です。

基本的に餌の量に連動させるのが安心できる目安のようですので、夏の半分の餌を与えている場合なら、夏の2倍の長さの周期以内で水を換えるのが理想的です。 冬は病気の進行などが夏よりも遅いのでこの点でも水換えをサボりやすくなりますが、冬の水質管理を失敗すると内臓の問題が侵攻し春に死なせてしまうこともあります。 僕は2年前の春にお気に入りの金魚を沢山死なせてしまいましたので それ以降は冬もサボらずに定期的に水を換えています。

餌に関する方針を大きく変更

昔はお湯で柔らかくして与えるなど金魚への負担が少なくなるように配慮してましたが、最近はトップコンディションを維持させるようにしてドライのまま餌を与えています。 この方法だと金魚は消化に時間が掛かる為、その分転覆病が出やすくなりますが低温時でもそれくらいは問題なく消化できる状態を維持させることで冬を乗り切らせる計画です。

金魚部での餌開発

このブログを長くお読みの方は僕が様々な生餌を試してきたことをご存知と思います。
プリンとかヨーグルトとか・・・
何故そんな変なものを与えていたか?
実は牛乳に含まれるある成分を金魚に与えたくて様々な乳製品を試してました。
この知識はその後 サターン という肉瘤モリモリ用の餌に応用する事になりますが、ここで重視してたのはあるアミノ酸でした。 最初、アミノ酸の1種が肉瘤形成に重要と分かり、その後栄養学の本を読みながらそれを含む食品を次々に試していったんです。 このとき同時に ジュピター という増体用の餌に関しても創意工夫を重ね消化の良い増体餌というものを作ろうとしてました。
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そんなある日、目的のアミノ酸を含む食品ではなく目的のアミノ酸そのものを作り出して与えたらどうだろう?というアイデアにたどり着き実験する事になりました。 タンパク質を消化酵素に漬けてアミノ酸に変化させてから与える方法です。 この方法は最初サターンの為に試みていたものですが、消化の良さに着眼すると ジュピターにも使えると考えるようになり 最終的にはジュピターの主原料にしていた魚の身(サバ)を酵素で分解させてからそれをピューレにしてゼリーで固めるという方法で餌を作るようになりました。 この餌は三世に与えて思った以上の成果をあげるのですが大きな問題が浮上します。

プリンの時同様、栄養価が高すぎて水が急に腐ったりする事でろ過も崩壊してしまうという問題です。
結局この方法は60cm水槽等ではバクテリアの回復に時間が掛かりすぎるので殆ど与えられないので5Lコンテナで飼育している三世を中心に与える餌になってしまいました。 本当はデカブツや2号・3号に食べさせてやりたい(4匹とも大好物の)餌ですが、これが原因でマツカサ病とかになって死んだら困るので 水質管理が単純で問題が出ても回復が早い5Lコンテナ等を中心に与える事になりました。

少し話が脱線しますが、人工餌をドライで与えるよりも 水やお湯で給水させるほうが消化が良いのですが、これは水分の介在で結合がばらばらになっているところに酵素が効きやすい為ですので、これに更に前処理として 酵素に漬け込んでから与えれば更に消化が良い餌になります。 しかしこの方法は全くお勧めしません。 何故なら生餌と同じように水が腐るからです。 酵素で餌に含まれるタンパク質が一部アミノ酸に変化する事だけでなく栄養素が水に溶け出しやすくなるので人工餌の最大のメリットである 水を汚さない という特徴がキャンセルされてしまうので本末転倒となるからです。

話を戻しまして、現在は夏場の飼育で過保護にならないようにしてコンディションを上げたまま秋冬を迎えるようにしているので、60cm水槽の金魚達はドライのまま与える人工餌とアカムシだけというシンプルな給餌だけで秋冬も管理する事になりました。 やはり水質を安全に保ちやすい現代の人工餌は本当に優れていると実感させられました。
※転覆病の治療初期や明らかに消化不良が疑われるような魚が出た場合は吸水して与えます。

また昔は数多くの人工餌を混ぜて与えてましたが、現在は1つだけに絞りました。 これも理由は色々ありますが、問題が出る原因を特定しやすくすることや1種にする事で挙動を把握しやすくする事、そして何よりも水質管理をより安全な状態で維持しやすくする事などによります。

このような流れで現在は1周回って最初に金魚を飼い始めた頃の給餌方法になりましたが、今後もジュピター/サターンの機能改善は続けていくつもりです。 タンパク質をより多く必要とする若い金魚には最高の餌である事は変わりませんので。 稚魚への影響はまた後日お見せしますが効果は目に見えるレベルまで高まっていますのでこれはこれで今後水質管理を容易にする方法を模索しながらがんばります。

※ここではタンパク質とアミノ酸に関する事だけを書いていますが金魚が必要とする栄養素は他にも沢山ありこれらが不足すると運動量が低下したり不健康になるので一部の栄養だけを与えていれば良いという意味ではありません。

日本の餌にもFCR(Food Conversion Ratio)表記を導入してください

日本ではあまり知られていないFCRに関して・・・
欧米の餌にはFCRという尺度が記載されているそうです。
(義務なのか業界団体でのルールなのかは不明&表記の無いパッケージの写真もありますので全てではないかもしれません)

Food Conversion Ratio
時に
Feed Conversion Ratio
とも表記されているようです。
(両者(論文)を読み比べて同じ内容を示していると判断しました)

略して
FCR

とは何か?
を分かりやすいように例を示しますと

FCR of 4 4gの餌を与えると金魚が1g成長する
FCR of 2 2gの餌を与えると金魚が1g成長する

このようにFCRが小さいほど金魚の成長に効果的な餌といえますし、FCRが大きいほど身に付かない餌=水を汚しやすい餌といえます。
与える量で言えば同じ大きさに育てる為には

FCR of 4 の餌は FCR of 2 の餌の2倍の量を与えないと
同じ大きさに成長させられない という解釈も出来ます

残念ながら日本では現時点で、FCRを明記している餌はありません。
唯一、一部の餌のパッケージの裏にFCRに関するグラフが記載されているくらいです。
金魚をより効果的に巨大化させたい方は勿論、少しでも無駄な餌を減らして水の汚れを軽減したりしたいというニーズにも役立ちますので 日本の餌にもFCR表記を!!!! と強く望んでおります。 金魚餌メーカーの関係者の皆様、もしご覧になっていれば是非ご検討ください。 一部では車の燃費表示のようなレベルの信頼性とも言われますが、全く表示が無いと FCR2相当なのか? FCR10相当なのか? 分かりませんので効果の無い餌を無駄に大量に与えて金魚を病気にする事にもなりやすいのが現状です。 また定着すれば良い餌にはそれなりの金額を払うという流れも作れると思います。 全ての餌には無理でも高級餌だけでも新しいマーケティングの糸口としてでも
どうかご検討のほど 宜しくお願いいたします。

「秋冬の消化不良への対応策と餌研究」への19件のフィードバック

  1. 金魚部さん、夜分失礼致します。

    今、琉金ショートテールと丹頂がフラフラしていまして餌を食べる時に底をツンツンしているとお尻上がりで浮き気味になります。
    琉金STの方は今年の春先からその兆候が見られていました。
    丹頂の方はお尻上がりだったので今1匹で飼育中です。
    そしてサンショウモとサルビニアの根っこを食べさせて以来、良い糞が毎日出る様になりました。

    松かさ病が頻繁に続いていたので今は120㎝にセパレートで2部屋に90㎝もセパレートで2部屋、後は60W、60㎝3槽に1匹ずつ計8匹を個室飼育中です。

    個室飼育にしてから(皆、ジャングルタンク化です)病気にもならずほぼストレスフリー状態でいます。
    どの金魚がどんな糞の状態か?などや給餌の時も食べている状態もゆっくりですし飼い主側ではどれだけ綺麗に食べきったか分かりやすくなります。

    今のところジャングルタンク化+個室効果で良く糞も出し好調ですし皆のんびりマイペースで水槽内を泳ぎ遊んでいます。

    良く観葉植物や人間が食べる野菜などに音楽?クラシックや癒しの曲などを聞かせると良く育つ、味が美味しくなったと昔聞いた事がありますので金魚達にも朝から夕方まで落ち着いたクラシックなどを流しています。
    自宅が割りと交通量の多い場所にある為、この様な曲を聞いていても落ち着く音量で金魚部屋に流しています。

    また金魚部さんのアドバイスお待ちしております。

    宜しくお願い致します。(^-^)v

    1. オリオンさん こんばんは。
      そのような現象は消化に手間取る場合に出ると思います。
      つまり 何時もより消化にもたつく(時間が掛かる)と餌が体内で酵素分解される際に出るガスが過剰に溜まる事で浮いたりひっくり返ったりします。 金魚の体のほぼ中心には浮き袋がありますが、餌が通過する管の部分はその下にあるのでそこにガスが溜まると 下側に上向きの浮力が生じてバランスが悪くなりフラフラしますし、溜まり過ぎれば下のほうが浮力が大きくなるので浮き袋の調整だけでは耐え切れずにひっくり返ります。

      この記事に書いているように水草などのみのダイエットに変えれば直ぐに収束するレベルですが、現在の給餌を続けたい場合は
      ◆餌の量を減らす(←効果は薄いと思います)
      ◆水槽水を加温する(体内の活動を活性化)
      ◆餌を水又はお湯で柔らかくする(分解しやすくする(粥と同じ))
      など消化をアシストする何かを行えば改善するレベルかもしれません。
      ガスが出やすいのはタンパク質や食物繊維など消化に時間が掛かりやすい要素ですが構成要素を急に変えれば慣れない餌の消化に手間取るケースもあるようですので現時点では餌は同じもの(数種類与えているなら ベストと思う1種のみにする)で対応したほうが良いと思います。

      >クラシック
      前に専門誌で読んだ内容によりますと金魚は音楽(曲)とその他のノイズを区別できるようですがクラシックとジャズの違いは区別できないようです。
      また光や音に関して急に変化することはストレスになるので 剣の舞 のような曲は避けたほうが良いと思います。 
      僕もゆるい曲を何度か聞かせて反応を見たことがありますが 特に喜ぶことも恐れることも無く普通にしてました。
      でも5DMk2のシャッター音は好きなのか デカブツや2号・3号は奥で休んでいても音を聞くと寄って来てレンズの前をウロウロされて困ることが多いです。

  2. 金魚部さん
    ご無沙汰しています。朝晩はだいぶ肌寒くなりましたね。
    我が家の水槽も平均15℃になりました。餌は少なめを朝夕。
    フラフラしたり、餌食いが悪かったりの症状はないのですが、八月に導入した当歳の日本オランダが赤斑病になりました。
    すかさず金魚部さんのこのサイトのカテゴリー内にある病気の頁を読んで対応しました。
    患部は右頬。頬にも赤斑病はできるのだと思いました。
    赤斑病ではないことも疑いましたが、症状からいってその線が強かったのでとりあえず塩浴。
    症状は停止したものの治りが遅い(最初の発見が遅かった)と感じたので一週間後に薬浴しました。
    餌は他の金魚たちと混じりいつものようにがっついていましたのでさほど心配していませんでした。
    しかし、今思えば隔離飼育しておけば良かったと思います。
    加温して隔離飼育したのは病気がだいぶ進行してから。
    薬浴を継続していましたが、一日に一度取り出して塩を患部に直接塗るなど手荒い治療が拍車をかけ、数日後に死んでしまいました。
    死んだ後に患部をよく診ると鰓蓋の鱗が溶け、肉が腐食していました。患部の周りは赤斑病のように斑点が集合した赤く痛々しい感じになっていました。
    同時期に導入した当歳更紗和金を含め、他の金魚たちは日に日に冷え込むこの季節の中、元気にしていますが、やはり八月からまだ2ヶ月半ほどで室温任せの冬越し準備は日本オランダにとってちょっと酷だったかもしれません。
    水質は安定しており、問題はなかったかと思いますが、いずれにせよこの季節の変わり目には問題なさそうで問題ありの気持ちを緩めないようにしたいものです。
    残念でした。

    1. オアナーザさん こんにちは。
      それは残念でしたね。
      既に何年も飼育している金魚なら軽く越えられる壁でも、新規導入魚は越えられませんよね。 また病気で済むところを死亡してしまいます。 僕もバルーンオランダの導入で失敗しましたのでお気持ちは良く分かります。

      うちでは3ヶ月間を保護観察期間と称して 腫れ物に触るように扱いながら余計なストレスをかけないようにして我が家の環境に適応してもらうようにしています。 尾腐れ・赤班・白点病が出やすいので水換えを定期的に行い温度変化も他の水槽よりはマイルドになる場所に設置しています。(窓から遠ざける) 

      問題発生時は治療方針を固めて1本化して対応したほうが生存率は上がると思います。処方箋を急に変えたり、構いすぎたりすると金魚はそのストレスで更に弱り死亡します。 僕の場合、最近は薬浴というものを行わなくなったので全て塩水浴だけであとは金魚自身の治癒力で回復してもらうようにしています。 勿論戻す前には水槽をより清潔に整備しておきます。 薬は寄生虫や細菌を殺しますが同時に金魚も弱くしてしまうので初心者向きではないと判断し僕は使用を止めました。
       
      現在僕はタイから来たバルーンオランダを2匹別々に飼育中ですが追加した1匹は未だ保護観察期間中なのでこの急激な温度低下に動きが悪くなっているのでエクストラケアフル飼育で対応中です。 何とか無事に導入を済ませて春に可愛い赤ちゃんが産まれて欲しいです。

      真冬の低温安定期まで未だ未だ気が抜けませんね。

  3. 金魚部さんのお言葉が沁みます。。。
    かなり、気に入った金魚だっただけに。
    しかし、わたくしみたいに年中季節任せの無加温飼育をする者は新しい金魚の導入時を少し考えさせられました。
    たとえ温度変化の少ない環境にてこの季節を送らせても、導入が八月じゃ遅すぎますね。
    新しい金魚には最低半年ぐらいの期間(理想は一年で、当歳魚なら次の年から)年中無加温にすべきかもしれません。
    新しい記事に今回の件を画像つきでアップしました。
    症状や患部の画像も掲載したので宜しければ見てくださいませ。

    1. オアナーザさん こんにちはアゲインです。
      そうですね、僕もバルーンオランダは春ごろに導入したほうが良かったと後悔してます。 タイと日本ではかなり温度域が異なりますので心配です。 

      ただ、当歳魚は高齢魚とは違い環境適応能力が非常に高いので弱らせないように管理しながら冬に突入させるつもりです。 VIP ならぬ HVF(High Value Fish)、つまり来賓扱いなので 最悪の場合は昼間だけタイマーで金魚部屋を暖房する事も視野に入れています。 2年ほど前の冬に何度か行いました。 ヒーターと違い部屋全体の温度をコントロールできて間接的に水温もコントロールできるので温度が一定にならず温度耐性を高く保ったまま守れるので良いと考えています。 また水温もヒーターだと20度近くまで上がりますがエアコンなら10度台でも維持可能ですので温度を上げすぎる事無く維持できるので無加温への復旧も楽です。 あくまで緊急時の対応ですけど必要な時は躊躇無く発動します。

      記事拝見しました。コメントも入れましたのでご覧ください。
      僕も同じような経験をこの夏にしました。
      僕の場合はこの記事に出てくるジュピターという餌が原因です。
      水に漬けておくと夏は1日でカビが出るレベルの栄養価満点餌なので起こるべくして起きた問題でした。
      感染症は出始めたら早いですから怖いですね。

  4. 金魚部さん、こんにちは。

    今、仕事の休憩時間を利用して少しばかり消化不良問題とその他少し質問させて頂きます。

    昨晩、深夜からコメントの回答などして頂きありがとうございます。

    あれから消化不良になっている琉金ST
    の60㎝水槽と同じく黒オランダのいる120㎝水槽に一時的にヒーターを入れまして少しずつ加温しました。
    サーモスタットのダイヤルは固定して今、60㎝は18.5℃から20.5℃に120㎝水槽は18.1℃から20℃に加温しました。
    琉金STの方は今朝、お尻に気泡たっぷり入った糞をぶらさげて黒オランダの方は底石に引っ掛かった糞を見るとこれも気泡たっぷりの糞でした。

    その細かな対処方を教えてください。
    それから今、全水槽には皆、上部フィルターを使用しています。
    60㎝から120㎝までオールK社製です。

    特にいつもではありませんがろ過槽のろ材の水面に油っぽい粘膜の様な薄い幕が張っている時がありますが水換えのサイクルが早いのか?時期的な物か?また金魚部さんのお力を貸して頂きたいと思っています。

    いつも四季問わず我が家の水槽の水換えサイクルは1週間に1回、3分の1を実行しています。

    それから餌の方も今はスピルリナ無しのミニペットを使っていて金魚部さんから教えて頂いた細かくして給水後与えたりガラス瓶に水を入れレンジで沸騰したお湯の中に餌を(この場合ミニペット使用)入れ蓋をして炊いて処理した後、与えています。
    また金魚部さんのお力をお借り出来れば幸いです。

    宜しくお願い致します。(^-^)/

    1. オリオンさん こんばんは
      まず、水温ですがその辺にしておいてこれ以上上げないようしてあげてください。 今は20℃あれば十分です。 少し前より5℃くらい下がった と仮定して温度を固定してください。 今後の無加温飼育を考えておられるならもう少し低くても良いくらいです。
      そのまま温度を保っていれば金魚はその温度に体が慣れてきて徐々に活動レベルが上がるはずです。
      やる事はこれだけで十分です。 この件に関する対応はこれだけにして様子を見てあげてください。

      ※注意※
      問題が出ていない金魚と出ている金魚がどのような関係で水槽に居るか分かりませんが問題の出ていない金魚まで加温すると全ての金魚が低温に弱くなる可能性が高くなります。
      治療の際は常に隔離して別環境で対応する事をお勧めします。

      更に上記の対応より基本的な事項として
      トップコンディションが保てなかった原因を探る為
      普段の飼育環境の見直しは必要かもしれません。
      病気を治すのは
      ◆原因の除去
      が最重要ですが、その後の回復を助けるのは
      ◆信頼できる水質の中で飼育する事
      です。
      ★アンモニアと亜硝酸はゼロ、
      ★硝酸塩も極微量が検出される程度
      この条件をできる限り長い間維持すると金魚は自然にトップコンディションになります。

      水換えの周期や量は標準的なものを採用されていますので特に問題ないと思いますが、
      ☆これで支えられるだけの水量があるか?(魚の大きさや量が適切か?)という点、 
      それから 
      ☆餌の量は適切か?という点
      この2点がその水換えで対応できる範囲内である事を今一度ご確認ください。
      つまり
      ◇アンモニアが高濃度
      ◇硝酸塩が高濃度
      の可能性が残りますので検査が必要です。
      また検査でアンモニアが出れば餌が多すぎる、ろ過が貧弱すぎるといえますし、硝酸塩が高濃度なら水換えの頻度や量が今のままでは少なすぎるといえます。
      このように検査で数字を見ることで今後何を改善すべきかが簡単に判断できますのでこの2つは是非確認してください。
      亜硝酸塩は立ち上がっている水槽では出にくいと判断していますが6イン1などで同時に確認しておくと安心です。

      硝酸塩は水換えの周期を割り出せば定期的な検査は要しませんがアンモニアは予期せぬ時に高濃度が出る事があるので温度が急に変わったときや水槽に糞が多く目立った時などに確認してみると良いかもしれません。

      水面を覆う油膜は
      ◆通常は餌から出る有機物、又は
      ◆それを食べて急激に増えたバクテリアの死骸、又は
      ◆水草などから派生したプランクトン(油膜はガソリンを水に落としたような虹色にも見えますが棒で集めると緑色になります)
      これらのどれかではないでしょうか?
      いずれの場合も富栄養が怪しいので
      ◇水換え量が足りない
      ◇餌が多すぎる
      を意味するケースが多いと思います。

      空気糞
      糞の中の泡はお腹の中で充満しているガスです。これで金魚は不安定になり転覆したりしますが、糞にもこれが入り込むので空気のようなものが見えるんです。

      餌をお湯で柔らかくする事の是非
      この方法は今回のような問題が出てから初めて行うと餌を変えるよりも効果的です。
      または急に温度が低下した時に予防策的に行うのも問題ないと思います。
      でも年間を通じて春夏までこれをすると過保護になり消化能力が高いレベルに保てなくなります。 塩水浴に入れると金魚は一時的に元気になりますが入れたままにするとそのうち抵抗力を失い弱い金魚になるのと同じです。 普段は普通にドライのまま与えるほうが普段から甘やかさない事になるので良いです。 今後回復したらそうしてください。

      最後にジャングルタンクは水質が適切に保てれば最高の環境を提供してくれますが水質が悪化すればジャングルが金魚に牙をむく事になりますので雑菌の繁殖が疑われるような流れが出たら迷わず掃除して新たにジャングルを一から開拓してください。

  5. 金魚部さん、ご回答ありがとうございました。
    そうですね。加温治療の時は隔離水槽で治療してその他、元気なベストコンディションの金魚も同時に守らなくてはならないですね。

    水換えのサイクルとアンモニア濃度、亜硝酸塩、硝酸塩の日頃からのチェックも何か疑わしいと思われる時にその水質管理の原因究明に役立ちますし。

    まだまだ金魚飼育に没頭して2年6ヶ月の未熟者ですがこれからも懲りずにお力添えの方、お願い致します。

    金魚に出逢い自分なりに人生上のいろいろな事も変わり楽しい毎日を送る事が出来ます。

    あのひょうきんで可愛らしい小悪魔にはいつもメロメロです。(^-^)v

    これからも金魚の為にいろいろと経験し勉強して楽しい金魚ライフになる事を夢見て頑張って行きます。

    宜しくお願い致します。(*^^*)

  6. 金魚部さん、こんにちは!

    つい先日は色々とアドバイス頂きましてありがとうございました。
    今日は仕事が予定より早く終わったので家で金魚達と過ごしています。

    アンモニア濃度、亜硝酸塩、硝酸塩とも基準値以下で昨日は3槽の水換えも行いました。
    あれから飼育水槽の一時的、取り付けたヒーターも外し金魚達も快適モードで泳いでいます。(^-^)v

    消化不良の個体にはお湯でふやかしたいつも食べている餌を何回かに分けて微量ずつスポイトで水槽の底に落としてやっています。
    元気の良いベストコンディションの個体には余り過保護にせずそのままドライ餌を与えています。

    今のところ順調にしていますが高級餌に使われている色揚げ効果のスピルリナの入った餌は冬の低水温期には与えず夏場には与えて良いものですか?

    またスピルリナ入りの餌の事で少し分からない事がありますのでまた金魚部さんのお力をお借り出来ればと思います。
    宜しくお願い致します。

    1. オリオンさん こんばんは。
      転覆病が治せなかった頃はスピルリナは微量でも含む餌を避けていましたが、今は多少の問題が出ても治療すればよいのでそこまで過度に恐れなくともよいかなと思うようになりました。
      スピルリナの錠剤をくだいてあたえるとなると消化に問題があるかもしれませんが餌に含まれるスピルリナの量は微量でしょうから 普通の餌をドライで与えても大丈夫なトップコンディションの金魚なら問題ないと思います。 ※普段から与えている場合の話です。低温になってから切り替えたりする場合は分かりません。

      そもそもスピルリナは消化が悪いというか”分解されない”栄養素を含むので与える量が多いと問題が出やすいという事だと思います。
      これは人間も分解できませんが人間は消化に負担がかかってもその時に出るガスは おなら として排出されますが 金魚は同じ条件では ガスたまり=転覆や空気糞 となるので消化が鈍っている時は注意が必要です。

      不溶性の食物繊維や高たんぱく餌は消化(消化されない場合は排泄まで)に時間を要するのでその間に発生するガスが溜まり易くなります。 また金魚の消化機構は人間と比べるとかなりシンプルなので牛肉やチキンは消化できないとか、チーズなど難消化物はとりあえず消化され一時的には問題が無くても長期的に与えていると金魚に問題が出るとされています。

      この事から消化に手間取ると思われるものは避けるほうが懸命かも?くらいに僕は思います。
      ただし、スピルリナはその栄養バランスの良さなどから熱狂的な支持者も多く欧米ではフレークからペレットまで数多くの餌が販売されています。

      僕は現在までに特に与えたいと思う理由がないので経験が無くこのくらいしか分かりません。すみません。

  7. 金魚部さん

    こんばんは 
    サムライジャパンのメンバーは水温の変化にも動じず
    むしろ調子が良いようです さすが日本生まれの若者達です。

    黒オランダあれからまた産卵して今朝も産卵しました
    さすがに産卵の疲労もあったのか先週の初めに
    水温が最高22度から最低15度代にいきなり下がった日から
    体表が白めいて 粘膜の再生サイクルが落ちている部分が
    目立つようになったので 水温差を和らげるように
    ヒーターを使っています 糞だけは沢山しています
    急に水温が下がるのには弱いですね

    ムリして環境に慣れさせようとするより
    黒オランダの過ごしやすい水温にしてやることにしました

    私は多少の消化不良は気にしないで餌をあげてしまっています
    いつの間にか治るのでまーいいかぐらいに考えてしまっていました
    病気以外は大雑把に管理しているので
    もっと繊細に手入れしてあげないとダメですね(´-ω-`)

    1. kikaさん こんばんは。
      既にヒーター導入されちゃいましたか。
      それなら春までは加温を続ける事になりそうですね。
      僕のところのバルーン2匹目もフラフラしたりお尻を上げたりして泳いでますが、糞を見る限り今のところOKです。
      徐々に低温に慣れてきたので18度くらいなら元気に泳いでいます。
      12度くらいの時は水作エイトに対してお掃除ロボットが充電ピットに接続するような感じでピットインして動かなくなります。
      僕のところも無加温で冬を越えられるかは未だ未だ分かりませんが今年のように徐々に低くなりながら冬に向かう流れはありがたいです。
      餌は全ての金魚に人工餌をドライのまま与えてますのでヤバくなってもお湯で柔らかくするというオプションが残っているので未だ未だスパルタで行きます。

      産卵後のケアですがタンパク質が不足するとされていますので通常(春)は高たんぱくの餌でケアするのですが冬場は必ずしも最善の選択とは言えないのでその点から言えば加温するのは良いかもしれませんね。それなら消化の良くない高たんぱく餌も比較的に問題なく与えられますね。
      冬の稚魚飼育は大変でしょうけどがんばってください。
      最初の3ヶ月くらいで体形の基本が作れると後が楽です。
      逆(後半に大量に食べさせる方法)は、かなりテクニックを要すると思います。

  8. 無念ですが(笑) ヒーター導入しちゃいました
    産卵が連発して 男子のぼろけ具合がちょっと・・・な状態に
    なってしまって 男子・女子共に
    ずいぶん体表に白い粘膜が出てしまったので致し方無かったです

    ヒーターを低く設定しているので 
    昼と夜は5度ぐらいの温度差が出ています17~18度はまだ元気ですが
    無加温でも 名古屋はまだ水温が高く
    12度は経験していないのでわからないですが
    うちは多分12度だと 
    背びれ畳んでぼーっとしたる状態で動かなくなりそうです
    金魚部さんのバルーンオランダ達はなんとか無加温で冬越え
    出来そうでうらやましいです!
    このまま行けば 春には元気な赤ん坊の産声が聞けそうですね

    とりあえず加温したら 傷の治りも早く すぐに体表のもやもやも
    とれて黒くなったんでとりあえず一安心です

    稚魚は細かく餌をあげていますが
    すぐ水が汚くなるので 水替えに一番神経を使います
    やっと餌を良く食べてくれるようになりました
    春の稚魚より一週間ぐらい育ちはゆっくりっぽいです

    1. KIKAさん こんにちは。
      今年は無理に無加温を通すより早めに加温するほうが安全そうですね。ウチのバルーンオランダはまだヒーター導入を考えるレベルではありませんが 火曜日から来るとされている ボスキャラレベルの強力な冬将軍の襲来で久しぶりに金魚部屋のエアコンONを発動する事になるかもしれません。 まあ殆どの金魚はこれまでに無いほど良いコンディションですので問題ないと思いますが微笑みの客人が10℃近い下降後そのまま冬に突入するという日本の冬の洗礼に耐えられるかは現時点では かなり心配な状況です。 お互い無事に春を迎えられるといいですね、GOOD LUCKです。

  9. 金魚部さん、こんにちは。
    最近は大分、暖かくなってきましたがまた寒波がやって来る様で金魚飼育の方もなかなか落ち着きませんね。
    僕の金魚は元気一杯でいます。

    あれから更紗ランチュウを久し振りに通販にて購入しまして無事、1週間の塩水浴トリートメントを終え隔離期間水槽に導入しまして前回、隔離期間水槽に入っていた更紗オランダシシガシラと黒出目金とすぐに仲良くなり3匹で元気に暴れています。(笑)

    今は金魚達の水槽が隔離期間水槽を入れて8槽で飼育しており金魚部屋の窓側に更紗オランダシシガシラ、素赤のオランダシシガシラ計4匹が入る90㎝ランチュウ水槽。同じく窓側に更紗ランチュウと宇野系ランチュウが入る60㎝ランチュウ水槽。部屋の中央に黒オランダシシガシラと虎琉金STが入る120㎝水槽。同じく中央に更紗ランチュウ、黒出目金、更紗オランダシシガシラの入る隔離期間水槽。金魚部屋の隣の部屋の壁面の境に60㎝水槽を4槽置きそれぞれ更紗琉金BT、黒シシガシラ琉金ST、赤出目金とキャリコ出目金、ゼブラキャリコ琉金ST、机の横の水槽台に3匹のベタが暮らしています。

    それから冷凍赤虫以外の給餌の時に今は金魚部さんが言われた様にドライ餌をそのまま与えています。
    僕なりに普段の過保護飼育を良く反省して転覆病に強い金魚にする為にもそうしています。
    でも消化不良気味や数が多く居る水槽などには自然と手巻きのプロセッサーなどで細かくして餌を作り与えていますが特にお気に入りの人工餌の時にその餌が沈下タイプの場合、浮上タイプよりも顆粒状態になりエアレーションなどの勢いで水面に拡散してしまいます。
    それを見つけて金魚達が水面をパクパクしてしまい苦労しています。
    餌のタイプが浮上性の場合は気のせいかもしれませんが沈下性を細かくする時より割りと固まった小さい粒状で沈んでくれて水面に巻き上げられる量が少なく感じます。
    やはり1種類の餌を年間通して給餌する時に多少、細かくした場合の巻き上げられる状態を無視してエア喰いしてもその都度、餌の種類を変えるよりそのまま一種類に絞り与えたら良いのか浮上、沈下タイプの餌を細かくして使用する場合、違う種類を用意した方が良いのか今、悩んでおります。
    文の伝わり方が乱雑になり金魚部さんに良く伝わりにくくなってしまいましてすみません。
    また金魚部さんのお力お借り出来れば幸いです。
    いつもありがとうございます。
    よろしくお願い致します。

    1. オリオンさん こんにちは。
      それは餌の沈下性、浮上性による違いではなく製法による違いではないでしょうか?
      焼成された餌は結合がしっかりしていて圧力で固めただけのものより水を汚しませんが、焼成も近年多種多様な技術が導入されマイクロバインディングのように水を汚しにくい技術もあるようです。

      まず餌は1種類のほうが問題が出た時に原因の特定を行いやすいので、色々な飼育法を試しておられる際には基本事項はシンプルにして原因の特定をより確かなものにしたほうが良いという事や、金魚が慣れている餌のほうが消化の問題が出にくい事などからお勧めしましたが、餌の管理が正しく出来る限りは2種類でも別に構いません。

      また細かく砕くよりも最初から細かく製造されている稚魚用の餌を購入するほうが水が汚れにくいですしパウダーも発生しにくいです。 キョーリンから出ているらんちゅうディスクや咲きヒカリ稚魚用はとても細かな顆粒状ですが水を汚しにくい製法なので信頼できると思います。 またはフレーク餌でも構いませんが、フレーク餌の有効期限(消費期限とは別に品質が高く維持できる期限)は短いので早めに使い切れる場合のみ選んでください。僕の経験では1ヶ月~3ヶ月くらいで使い切るのがベストです。  
      僕がブログに書いている細かくして与える方法はあくまで 稚魚や口が奇形の金魚に行う方法です。長期的に細かくして与える場合は上記のような顆粒状の餌をご検討ください。

  10. 金魚部さん、こんにちは。
    ここのところ秋雨前線の停滞ですっきりしない日が続いていましたがやっと晴れ間が覗く様になりました。
    金魚達も気温差と台風通過の前後の気圧で少し体調の悪い金魚もちらほら居ます。
    金魚部さんの金魚達はいかがですか?

    例の通販にて購入しました江戸錦とキャリコ出目金ですが調子の方も目立った変わり方も無く<A剤>7日目に今日なりました。
    キャリコ出目金の方はウロコの立ちも<A剤>をした後の方が断然閉じておりまして元気でいます。
    もう1匹の江戸錦も元気でいます。
    マツカサ治療中の1匹のオランダシシガシラと<A剤>でマツカサ治療中の江戸錦、キャリコ出目金にはホテイ草を食べさせていたため沢山の糞を毎日、出しています。

    それから今、新規導入にて0.5%塩水浴を今日で5日目を迎えたタイ産の黒らんちゅうとやはり体色が真っ黒の黒出目金の方も元気で塩水浴を経過中でいます。

    それから比較的、導入してから新しい金魚(導入日は1ヶ月と少し前)の琉金ショートテール2匹のうち1匹が3日前に転覆しまして水深を浅くとりお腹の辺りをマッサージしてやり気泡の混じった糞を出した後に普通の体制に戻りまして今、冷凍ミジンコ(キョーリン)を毎日、少しずつ与えていますが生餌なので水の痛み方も考慮しまして全ての上部フィルター、水作エイト、エアレーションをOFFにして飼育水を止水状態にして細いチューブにてベアタンクの底に落としてから完全に完食する様に見届けてから上部フィルター、水作エイト、エアレーションのスイッチをONにしています。
    冷凍ミジンコが今日で3日連続になりましたが体のバランスや不調らしい姿を見せる事無く元気で泳いでいます。
    金魚部さんの秋冬の消化不良対策の記事に例えばミジンコの給餌も単発的で無く続ける事で効果もあるとの事でしたのでなるべく水質管理に気を付けてしばらくの間、冷凍ミジンコを与えて行きたいと思っています。

    水換えの方も例えば小さな出目金2匹と竜眼オランダの60㎝スタンダード水槽には水換えの方を以前の週1回3分の1の定期的の水換えから今は硝酸塩濃度を測り25mg/L以上になるとなるべく水換えする様にしています。
    この60㎝スタンダードは今、水槽を4槽に減らした後の1槽でまず細かい泡状のものや飼育水中の異臭などにより餌の与え方も極少ないですので貧栄養化と結論ずけ今は2週間〜20日間に1回の3分の1位の水換えの時期を決めいます。
    マツカサはエアレーションを強めにかけバランスの良い水槽下で水換えをしない水槽では出にくいとの事も当てはめています。
    どちらにしても水温がこれから下がってきますので夏の水の痛みやすい時期よりも生餌の与える時に夏本番ほど気を使わず与えやすくなりますね。
    今、120㎝に居る大型琉金4匹も水換えを水質検査などで水換えのタイミングを図っています。

    1. オリオンさん こんにちは。
      うちは少し前に出目金に赤班が出たくらいで平和です。
      今年の夏は時間がたっぷりあったので世話や観察や実験を細かく実施したので問題はでてません、秋への準備も万全です。
      最近は温度が下がってきたので水変わりの前に順次水槽と濾過装置を洗い秋冬支度しています。
      今後、仕事の関係で時間をかけられなくなるのでその前に里子に出してメンバーを半分にしたので黒ランチュウ、デカブツ、出目金を除くと若い金魚ばかりなので今年は楽です。
      ただその後避けられず追加した黒オランダを含む新規導入魚が5匹以上居るうえに未だ保護観察期間なのでしばらくは気が抜けません。

      <A剤>に関しては明確に効果の無いケースも出てきたので、効く場合と効かない場合が確実にありますね。

      ミジンコは入れすぎたら駄目ですけど、プランクトンですので適度な量なら水を汚す事もあまりありません。
      先日、手持ちの冷凍ミジンコが無くなったので買いにいきましたがアカムシが倍くらいに値上がりしていて驚きました。しかも僕が買っていた安いミジンコは入荷しなくなったらしく倍くらいの値段のキョーリンのミジンコを買いました(涙
      寒くなると生きたミジンコは急に居なくなるので仕方ないですが、財布に厳しい餌なので、邪魔臭いけど久しぶりにブラインシュリンプでも沸かそうかなと思ったりもしました。

      >硝酸塩濃度を測り25mg/L以上になるとなるべく水換えする様にしています
      もっと引っ張ってもいいですよ
      特にこれから温度が下がるので50~100mg/Lくらいで維持でOKだと思います。
      換え過ぎると有機栄養細菌が不足します。
      基本は小さな水槽は小まめに、大きな水槽は換え過ぎないように注意です。

      それから台風の最中の水換えは避けてください。
      雨の日や夜間も良くありません
      金魚は人間以上に気圧の変化に敏感です。

      マツカサは原因に色々な種類があるので、1つの事を予防しても別の原因で出るかもしれませんのでご注意ください。
      オリオンさんの環境で出ている原因は特定できませんが、マツカサの中でも細菌感染のものは今後20℃を切るまでは出やすい条件となります。
      水の換え過ぎによる有機栄養細菌の不足、水換え不足による過度な富栄養化どちらも雑菌が増えやすいのでマツカサが出やすい条件ですので水量に合わせたメンテナンスで対応してあげてください。

      それ以外は順調なようですね。

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