餌のトルネード投法

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ご覧頂いているのはトルネード・フード・フィーダー(TFF)のディテールです。
見てくださいこの流れるようなフォルム!
今回、ご紹介するのは最先端の流体力学の技術を結集した給餌器具とその使用法です。
これを使用すれば粉餌の破片や浮きやすいフレーク餌も沈めて給餌できるという画期的な器具ですが
何と、全国の100円ショップやホームセンターでも入手できるんです。

・・・と少し大袈裟なイントロでスタートしましたが
俗に、 じょうご とか ロウト とか呼ばれているものを使うだけのプチアイデアです。

フレーク餌ってそのままばら撒くと
水面に浮いてしまいます。
指でつまんで水中で離せば沈みますが面倒です。
という事で今回は
これを手を汚さずに水槽内に沈めるアイデアのご紹介です。
(特に冬場は冷たい水に手を漬けずに済みます。)

用意するのは
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◆ロウト(じょうご) 
無ければ 炭酸系のドリンク用のペットボトルの上の部分を切り取ったものでも代用できます
※この記事で使用しているものは
 特に水流が起きやすい形状に改良されたものですが
 普通のタイプでも十分に同じ事ができます。
 ・・・というか普通のタイプのほうがこの用途には向いている気がします。
◆スポイトや箸等の棒 (無くてもできます)
◆餌 (これが無いと、ただの水遊びになります)
※ここで言う餌とは 
 フレーク餌、沈下性餌、微沈下性餌、
 又は浮上性の餌を粉々に砕いたもの です。
※浮上性の粒餌をそのまま入れてもこの方法では沈みません。

(  1  )
まずロウトを水槽に半分程漬けた状態にして
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(  2  )
ここに餌を入れます
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(  3  )
棒があればそれで中をくるくる回して
トルネードを発生させます。
※無くてもロウトを円を描くように水平移動すれば
同じようになります。
※でも細かな粉類がうまく沈むように棒で混ぜるほうが効果的です。
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(  4  )
渦が巻きだしたらそぉーっとロウトを持ち上げると・・・
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ジュボ、ジュボ、ジュバ!っと 
餌がトルネードに乗りながら
全て水槽の奥深くに落ちていきます。

ペットボトルなどの水を早く出すテクニックと同じです。
渦の力で水流を作りそれに餌をのせて運ぶんです。

そのまま入れると水面に浮いて油膜の原因になる
粉々にした粒餌でも出来ますので
もはや事前に水に漬けて沈むようにする必要もありません。
これでドライ餌をボリボリむさぼり食う
たくましい金魚ちゃんに育てようと思います。

金魚への自動給餌
また餌の種類や粉々にする程度などを調整して暫くは浮いているようにすれば
吸水したものから順に落ちていくので
オートフィーダーのように時間差で餌を少しずつ与える事も可能です。