青水の作り方

《2014.06.06 ALL contents have been revised》

冬を前にして急に増えた検索ワードです。
青水の記事は既にありますが
去年と違い
今年は僕も青水を作るのに苦戦しましたので
青水を作りやすい条件に関して
追記しようかと思いましたが
結局、別の記事にしました。

まず最初に青水の元になる水

A)古い飼育水

B)水道水に園芸用の液体肥料

《追記》
特に問題は出てませんがより良い方法が見つかったので上記のB)の方法はボツにします
より良い方法とは
タネを使う方法で濃い青水があれば当然それで出来ますが
水草をタネにしても可能だと判明しました。
詳しい方法は
(→)【三種の神器】藻・苔・青水を劇的に早く作る方法
をご覧ください。
※青水の作り方や注意点に関してはこの記事に書いている通りですが
 上記の記事に水草をタネにする方法を記載していますので
 効果をあげるために両者を併用する事をお勧めします。
 でも、春夏なら一部だけを実行すれば問題なく青水化すると思います。
 以下にも書いていますが、軽く色が付いたら、室内に運び込み
 温度を合わせて(念の為)半分水を換えて金魚を入れて濃くするのが早いです。
《/追記》

A)古い飼育水から作る

これが本命ですが
今年の僕のように水を頻繁に換える飼育法を行っているとなかなか出来ません。
1週間後も透明のままという状態が2回ほど出て
焦ってB)を準備したくらいです。
しかし、同時に始めた実験で早く作る方法が分かりました。

諸説ありますがどれも正しいけど、不十分ではないか?
というのが僕の実験からの感想です。

◆アンモニア&亜硝酸塩が必要説
これは青水がアンモニアや亜硝酸塩を消費するから
言われているのだと思いますが
青水を作るより維持するのに重要と思います。
実際アンモニアが計測不能な濃さの水を利用して
太陽に当てても
約1週間透明のままでした。

◆硝酸塩が必要説
”作る”という過程に限れば
これが正解だと思います。
2日で青水が完成したのはこの条件だけでした。
ちなみに250mg/Lの硝酸塩を含んでいれば
1日か2日で明確に青水化するのが分かります。

しかし
これだけでは薄いまま濃くならないか、
濃くなるのに時間がかかります。

一度青水の薄い状態ができれば
今度はそれを数日で濃くする方法が必要になります。
ここで
◆アンモニア&亜硝酸塩が必要説
の登場です。
そこで
更に効果的に濃くするためには
金魚を入れるのが一番と考え
外で作った薄い青水に室内で金魚を入れて1日太陽に当てる為
3L分ほどの容器に薄い青水を入れ、エアレーションして
小さな金魚(体長2cm)を2匹入れました。
すると次の日には濃い緑色になり金魚の形が見えにくくなりました。

このまま数日経過させて十分に濃くしたのもをタネにして
5Lのシェルターを立ち上げ、その後
より大きな10L水槽、コンテナ20Lを青水にしてこれが濃くなると
それを利用して35L水槽を青水にして
それが濃くなると60cm水槽を青水にする(←現在ココ待ちです)
という
わらしべ長者作戦で今年はがんばりました。
簡単に言えば水換えするために普通なら捨てる青水を利用して
それで次々に増やす事で徐々に大きな水槽を立ち上げていきます。
1日晴れれば1つ上のレベルに上げられました。
次に晴れれば60cm水槽も青くします。

この方法、初めてだと何処まで青水を薄めて大丈夫か?分かり難いと思います。
青水は濃いと太陽光が数日無くても問題なく維持できますが
薄くなると数日曇りなだけで透明になる事も多いので
薄めて増やす時はこの濃さが重要です。
特に最初にミスをすると1からになるので
最初だけは十分な濃さを維持した小さな水槽を1つキープして
2つめ以降は限界まで薄くします。
(安全な濃さをマスターする方法)

▲分かり難いですが、上の写真の濃さほどあれば数日は透明にならないと思います。
金魚が2匹いるのは分かりますが尾の詳細までは良く見えません。
こんな感じの濃さなら安心です。
もう少し薄くても大丈夫ですが天候不順も考慮してこれくらいにしておけば安心です。
あくまで目安なので各自で調整していただきたいですが
◆薄めすぎると透明化します。
◆晴れの日に行えば次の日は濃くなるので透明化するリスクが減ります。
◆僕の場合は濃くして2倍から3倍に薄める感じで増やします。
(実際の濃さの判断方法)
どのような水深でも良いので上から見て底がはっきりとは見えない濃さにしてください。
当に1枚目の写真のような濃さです。
金魚が居るのは分かるけど輪郭がクリアではない程度です。
そんなレベルまで水を抜いて抜いた分は透明の水で薄めますが
上から見た濃さは透明の水を入れても変化しません
こうして正確な濃さを覚えます。
※横から見ると水を入れたとき濃さが変わるので
何時までも適度な濃さがマスターできないので注意です。


▲5Lシェルターを2つ青水にしました

▲10L水槽も青水に変更

▲2号&3号のコンテナも青水に

▲ビューラーちゃん達コロコロハウスも青水に

外で金魚を飼育していれば、
または去年の僕のように水を長く換えていなければ
自然に / 簡単に 出来るので問題ないですが
無理に作らないといけない場合は
たぶん
この方法が最も早くて確実です。

苔 VS 青水
夏場などに餌を大量に与えれば両者が共存できますが
このように飼育水のみで太陽に当てると
永遠のライバル?というかこの両者のどちらが勝つかという話だということをリサーチで知り
苔に不利な条件となるエアレーションを使い
無理に青水にしたケースに関して少し・・・
最初、どうしても青水にならず苔や長い藻ばかり出ていたとき
エアレーションを導入して数日太陽に当てていたペットボトルが濁りだして
徐々に青水っぽくなりました。
ただし匂いがすごく苔臭いので捨てました。
何が悪かったのかは分かりません。
これが青水なのかどうかも分かりませんが金魚を入れたくないと感じる匂いだったので捨てました。
見た目はかなり青水でした。
しかし僕が知る青水は無臭なので何かおかしいはずです。

硝酸塩の濃度が重要です
去年は飼育水を外に出せば青水になっていたので
特に作り方を気にしませんでしたが
それは1ヶ月も水を換えずにひっぱっていたからで
硝酸塩が高濃度だったので簡単にできたのだと思います。
ですので急ぐなら尚更水換えを遅らせて青水を作る前の段階である
古い飼育水を作る作業に時間をかける方が早いです。
少なくとも硝酸塩濃度が100mg/Lくらいまでひっぱってから
ペットボトルに入れて太陽に当ててください。

実験で得た結果をそのまま
まとめずケーススタディのように書きましたので
まとめますと

◆使用する飼育水は水換えを遅らせひっぱったものが良い
硝酸塩濃度が250mg/L以上なら楽に青水にできます
◆太陽光により多く当てる為
ペットボトル、ガラス容器、水槽などに入れる
バケツでは上部のみになるので
太陽高度が高い夏場以外は不利です

◆エアレーション
できるならするほうが有利です
※ただ、青水を透明にする方法という項目にも
エアレーションが出てくるので詳細を調査中です。
◆濃くするのには金魚を入れるのが一番
入れられるなら最初から入れておくほうが有利です
※しかしこの為に急に室内水槽のものを屋外に出すとかわいそうなので
薄く青くなってからその水で室内に小さな水槽を立ち上げて
そこにエアレーションと適度な金魚を入れてください。
長期的に青水製造装置にする場合はろ過器も必要です。
◆室内で必要なのは直射日光です
幾ら明るくても間接光ではいずれ透明化します
日が沈む前の光の強さで十分維持できますので
直射が1時間程度は確保できる場所に設置してください。

作り方以外の青水に関する記事は
(→)青水飼育のメリット等
をご覧ください。

「青水の作り方」への18件のフィードバック

  1. 意図的に青みずにするってのは結構大変ですよね。
    鶏糞もいいんですけど、あれは臭いがきついんですよね。

    それと、最近の記事を読むに色々と苦労されたようですね。
    充血とは切っても切れない仲ともいえるパール品種をやってると
    充血も見慣れてきちゃうんですけどね。「ああ、きたか」と。

    薬は茶色のが1番効きますけど、取り扱いが紙一重ですからねぇ。
    金魚部さんのように水換えや塩で治すべきなんでしょうね。

    1. 鶏糞はミジンコを沸かそうとして実家の畑の裏にセットしようと思いましたが農業用倉庫に保管されている時点で ”無理” な匂いがしていたのでやめました。 

      赤班に関しては僕も転覆病を多く出してきたので何時もの事です。
      ここまで重症化させたのは初めてですが、
      この病気は見た目ほど金魚はダメージを感じて居ない事が多かったので
      何時もどおりに対応しました。 
      ただ長引いた事や1匹だけどうも悪化しているように思えたので
      今回だけは禁断のお薬まで出しましたが
      今は皆元気にしています。
      僕よりも金魚に申し訳なかったです。

      茶色のお薬は、
      もう死ぬ。死んでも仕方ない。放置するよりマシ。
      そう思えるような時まで出さない事にしています。
      昔、黒ランチュウの稚魚の体の全てが
      一瞬で白くなって、数秒後黒に戻るという
      信じられない光景を見て以来封印しています。
      もちろん即死しました。
      それまでは塩水浴のように何かあれば茶色いお薬を使っていました。

  2. はじめまして、最近金魚を飼い始めた初心者です。こちらで色々勉強させてもらっています。
    金魚を冬越しさせるには青水が良いとの事で最近青水の水槽を作りました。他の水槽の水と新しい水を混ぜたものに種水をもらってきて、一週間ほどたっています、25センチの水深で底が見えない程度の濃さになっています。現在金魚を2匹入れて様子を見ているところです。水槽は180リットル入るFRPの水槽で投げ込み式の200リットル対応のろ過器を入れて底砂を薄く引いています、水草等は入れておりません。
    今日はじめて水質検査をしてみたところ亜硝酸塩の濃度が5mg/l、硝酸塩濃度が25mg/lありpHが6.4でした。アンモニアは計っていません、使用した検査用具はこのブログにも出ていたテトラテスト6in1です。亜硝酸塩の数値が高いのが気になります、説明書には水替えをするよう書いてあるのですが、それでは青水ではなくなってしまうため悩んでいます。
    原因と対策についてアドバイスいただけないでしょうか。
    実は三日前に購入して今塩浴中の金魚がおり将来的に青水の水槽に移すつもりでした。
    実験的に入れている金魚2匹に問題はなさそうなのですが、更水にいた時よりおとなしい気がします。更水の水槽の方は底砂を敷き水草を多めに植えてなるべく自然に近い環境になるようにしています。こちらの水質は硝酸塩が25mg/lでpHが6.4、あとは問題ありませんでした。どちらの水槽もpHが低いのも気になります。
    厚かましいお願いですが是非アドバイスお願いします。

    SPEC SHEET

    問題が出た水槽サイズ(横)【cm】 120
    問題が出た水槽サイズ(奥行)【cm】
    問題が出た水槽の水深【cm】 50
    問題が出た金魚の(尾を含まない)体の長さ【cm】
    問題が出た金魚の体重【g】
    ◆濾過装置の種類 エアリフト式濾過器(水作エイトなど)
    ◆エアレーション あり
    ◆底砂 あり(大磯)
    ◆その他アクセサリー なし
    与えている餌の商品名 ひかり
    与えている餌の量 一日に朝のみ少量
    総アンモニア 【mg/L】 未計測
    亜硝酸塩 【mg/L】 5mg/l
    硝酸塩 【mg/L】 25mg/l
    pH 【mg/L】 6.4

     

    1. 井上祐喜さん こんばんは。

      話を進める前に確認ですが屋外で飼育されていて冬越しを青水で行おうとお考えでしょうか?
      (180L_FRP水槽って室内ではありませんよね?)
      また、真冬に水が底まで完全に氷になるような地域にお住まいではないですよね?

      このブログでは、屋外で青水によって冬眠を伴う越冬を指南するするのに十分な情報は有りませんのでご注意ください。

      僕が秋から春を青水で過ごさせるメリットは
      ◆ランチュウやオランダの肉瘤の成長が促進される
      春には別の金魚のようになって出てきます。
      ◆多くの金魚の目の位置の改善
      水槽飼育で目が出すぎた金魚の目の位置を奥に押し込みたい場合に青水に入れます
      ◆冬場に餌を控えても十分な栄養を摂れる
      正しく水換えしていれば、青水の栄養分というだけでなく自然に増える溶存酸素も手伝い健康的な金魚になります。
      ◆春先の病気が出にくい
      環境的に出にくいですが、その分健康チェックは行いにくいので常に観察していないと手遅れになって見つけることになります。

      などですので冬眠を伴う越冬というものはターゲットにしていません。
      その点をご理解の上、読み進めていただけますと幸いです。

      逆にデメリットですが
      ◇餌を大量に与えられない
      意外にもキャパは低いので餌を多く与えて大きくしたい方には向きません
      ◇水換えを頻繁に出来ない
      硝酸塩濃度が低くなると、その時如何に濃い青水であっても数日で透明になります。
      ◇病気が出た時に気付くのが遅れる
      特にこの3つ目が重要です。餌やりで上がってきた時が唯一の健康チェックの機会ですので、全員が出てきているか?体に赤班や尾腐れが無いか?泳ぎは力強いか?を更水飼育よりも遥かに注意深く見ないと手遅れになりやすいです。特に春先の温度上昇時に餌をやりすぎると問題化しやすいです。
      金魚飼育に慣れていて金魚の泳ぎで病気かどうか分からないと発見が遅れることもありますので、(数年飼育されていれば問題ないですが)文字通りの飼い始めの方ならこの点は特にご注意ください。

      これらを全てご理解の上、青水飼育で行こうとお考えなら、以下の手順で適正化してください。

      まず現状ですが、このままでは2匹の金魚が血液中の酸素不足で問題化します。5mg/Lでは出る出ないは言いにくいですが、倍になれば出やすいです。
      亜硝酸塩や硝酸塩の濃度が高い水槽で、日中、水面でパクパクしてたら要注意です。(←手遅れの場合が多いです)
      ですので、そうなる前に2匹は別の場所に避難してください。
      くどいですが、5mg/Lだと何ともいえないレベルなので見て分かるような問題がでないと思いますので、今は問題ないと判定されやすいと思います。

      お勧めは180L水槽内には金魚が居ない状態(フィッシュレス)で正常化させる方法です。
      金魚を出したら今から2週間~1ヶ月経過させてください。
      この方法なら金魚が安全ですし、餌を入れないので水が雑菌で痛む(使えなくなる)可能性も低くなります。

      まずその前に、底に入れておられる砂利は全て撤去してください。
      青水の管理は水換えを遅らせて維持するので底に色々沈殿します。糞掃除も時々水換えの際にする程度なので結構沈殿します。
      特に真冬に底を何度も掃除するわけには行きませんのでこのままでは春先に感染症が出やすくなるので青水で春まで行くなら今のうちに砂利は全て撤去してください。
      ついでと言っては何ですが、水槽に付着した苔があればそれも綺麗に洗って流してください。
      青水が安定すれば苔や水草が入っても構いませんが最初は青水が主力の座に落ち着くようにライバルは入れないでください。
      それができたら水を戻して、バクテリアが増えるまでひたすら時間を経過させてください。
      ※180Lという大水量なので水を一時保管できない場合は、青水を入れたまま底の砂利を可能な限り撤去、苔はクレカか三角定規で下から上に向けてこそげ取り金魚にでも食べさせてください。

      1週間おきくらいに水質検査して亜硝酸塩、硝酸塩の濃度を記録して下さい。
      既に180L中に5mg/Lも亜硝酸塩があるので900mg存在しているわけですから金魚が居なくても亜硝酸塩を処理するバクテリアはどんどん増えます。

      苔も除去していただいていますので硝酸塩は純粋に青水だけに消費されます(厳密に言えば、「ほぼ青水だけに」・・・ですが。)
      これで亜硝酸塩濃度が下がる事をご確認ください。
      青水が飽和状態になるまでは硝酸塩は濃度が上がるか下がるか分かりませんが水換えをする場合、水換え後に25~50mg/Lあれば青水は維持できます。

      このようにして亜硝酸塩がゼロになるまで時間を経過させてください。
      ゼロになれば直ぐに金魚を入れて大丈夫ですが、念のため3割~5割は水換えするほうが安心です。
      硝酸塩濃度が低すぎて水換え出来ない場合は、数日かけて現在金魚が居る水槽の飼育水に出来た青水を毎日何割か足しいれながら慣れさせてから青水水槽に入れてください。
      これによりpHや酸素濃度の大きな差があってもショックを起こさないと思います。 水を半分程換えていれば過度に変化している部分がっても薄まるのでショックが少ないというだけですので病み上がりの金魚などを移す際は水あわせを慎重に行うほうがフィッシュレスで立ち上げた環境に金魚を移す際の問題がでにくいです。

      最後にpHがあまり酸性に傾くと急に青水が飛ぶことが有ります。貝殻やサンゴを1cm片くらいに砕いたものを果物用のネット(ミカン等を入れたりするネット)など目の粗いものに入れて水流のある場所に沈め置くか、濾過装置の何処かに仕込むと弱アルカリで維持しやすいです。

      すでにお分かりだと思いますが、水を飼える際には硝酸塩濃度に気をつけて換え過ぎないように管理してください。

  3. アドバイス有難うございます、大変勉強になります。青水での冬越しはペットショップで教えてもらいました。

    青水の金魚は更水の水槽に避難させ日曜日に底砂の撤去をしようと思います。更水の水槽も硝酸塩の濃度が高かったので水替えをしようと思います。

    勉強のために180LのFRP水槽を2つ用意して更水と青水にしています。
    更水の方は金魚を飼い始めて4ヶ月程経っており、青水の方はまだ一週間です。三日前に購入した金魚は後三日ほど塩浴させそれから徐々に真水に戻していき、更水の水槽のほうへ入れようと思います。

    このブログを知るまでにネットで色々勉強したのですが、大抵は冬越しは青水が良いと書いてあります。
    これから気温が下がっていくにつれて、更水の水槽の方も少しづつ青水にしていこうと思っているのですが、底砂、水草、フィルターがある環境では青水に変えるのは難しいでしょうか。底砂は大磯砂、フィルターは池に設置してあるような水を吸い上げて上から吐き出すタイプです。
    水草を全て取り出し少しづつ青水を足していこうと思っていますが、金魚は入れたままで大丈夫でしょうか、またこの方法では青水になり難いですか。

    メダカも飼っているのですがこれらは全て更水で冬越しさせるつもりです。
    金魚を更水で冬越しさせるのは初心者にはリスクが高いでしょうか。
    底砂があり水草がいっぱい入った綺麗な水で金魚が元気に泳いでいる水槽が好きなので、出来れば更水で飼育していきたいとも思っています

    1. 井上祐喜さん こんにちは。

      >底砂、水草、フィルターがある環境では青水に変えるのは難しいでしょうか。

      青水にしていくのは屋外なら容易に可能だと思います。
      ただ、水草や苔があると硝酸塩の争奪戦になり苔に負ける事がありますし、綺麗な緑にならず気持ち悪い黄色になることも多かったです。

      ここで青水にする事と青水を維持する事に分けて考えると分かりやすいかもしれません。
      作るのは屋外なら楽なのですが、良い状態で維持していくには青水を主力の座に留めておく必要があり、最初の1ヶ月程度はその安定の為ライバルがいないほうが容易であるという事で、ライバルが居ても他の条件が青水に有利なら上手くいくこともあります。

      底砂は青水の出来不出来には直接関係なく、春先の病気の問題ですので、春前に底さらいを行うなど別の方法で対応されるならそのままでも構いません。ただ、初めてだとそのタイミングを逃したり、金魚の病気を見て問題に気付くという可能性が高いので慣れないうちは撤去しておかれるほうが楽なのでは?と思います。
      簡単に言えば養殖場さんのコンクリートのたたき池と普通の自然の池を比べてもらうと分かりやすいです。餌を与えなければ自然の池のような形体で問題ないのですが、餌の破片などが底にたまる事を考えると養殖場さんのように何もしかずに青水管理するほうが問題がで無いだけでなく世話(メンテナンス)が格段に楽になるのです。そこに土や砂利があると蓄積物を簡単にポンプで吸い出せません。最悪の場合、砂利がポンプを破壊してしまうからです。このように大水量ではプロホースではなくポンプで水を換える事になると思いますので、いちいち砂利の掃除をするのは大変です。その様な理由から水を換えたり、底を掃除したりというメンテナンスを考えると砂利は無いほうが理にかなうという事です。ですので、この点(メンテナンス性)が問題ない(井上さんにとって砂利があるということが最優先)と判断されるなら入れたままでも青水そのものには関係しませんので大丈夫です。

      水草は、苔、青水、藻と比べると弱い勢力なので青水が安定した直後に入れても問題化したことはありません。 ただし最初から入れておくと青水にならないケースは何度か有りましたので青水の勢力が弱い間は無いほうが楽に青水にできます。

      >金魚は入れたままで大丈夫でしょうか

      青水化の際に金魚は入れたままで問題ありません。重要なアンモニア源なので秋にもなると日差しも弱いので入っていないと青水化が遅くなります。

      >またこの方法では青水になり難いですか

      金魚が居るほうが青水になりやすいです。

      >金魚を更水で冬越しさせるのは初心者にはリスクが高いでしょうか

      これは経験がないので分かりません。
      経験者の方に確認してみてください。

      >出来れば更水で飼育していきたいとも思っています

      屋外の場合、夏は逆に青水化しやすいので
      ◇太陽光(無しか弱め)
      ◆硝酸塩(低濃度)
      ◇pH(酸性化)
      ◆苔(ライバル)
      なら更水になる訳ですが
      太陽光は十分に当てたほうが金魚に良いですし
      pHは弱アルカリを維持しないと濾過の崩壊、金魚の病気に流れます。
      ですので、水をきちんと換えて硝酸塩を低濃度に維持しながら
      ライバルである苔をしっかりと生やして維持すれば屋外でも透明を維持できます。
      これは今年の夏、小さな規模ですが、青水と更水を維持する試みとして5Lコンテナと12Lタライを計10個ほど使用して確認したデータによります。

  4. 金魚部さん こんばんは、色々アドバイスいただき勉強になります。

    金魚を避難させて空っぽになった青水の水槽ですが、今日昼ごろ見てみると
    青水の濃度が半分ぐらいになっていました。
    白い皿を沈めているのですが、今まで輪郭がぼやけていたものが、ハッキリ全体が確認できるまでになっていました。

    アドバイスを参考に青水を他の容器に汲み出して、底砂を全て取り除き、フィルターを外してエアレーションだけにしました。苔は全然付いていませんでした。
    亜硝酸塩の濃度は高めでしたし、日光は午前中2.5時間ほど当たります。何故透明になったのかこのブログを勉強していて、pHの記事にヒントがあるのかなと感じました。先週水質の検査をしたら酸性寄りの数値が出ていました、青水はアルカリ性だと思っていたので気になっていました。
    水を緑色に濁らせてそれを維持するのがこんなに難しいとは思いませんでした。朝夕がだいぶ涼しくなってきて少しあせっています。
    このまましばらく様子を見て、また水質検査をしてみようと思います。またアドバイスお願いします。

    1. 井上祐喜さん こんばんは。
      青水は人為的に作ろうとか維持しようとかすると難しいと感じる事が多いですが、基本的な仕組みを理解すればコントロールできると思います。
      特に屋外の場合は一度安定させれば室内よりも安定させやすいです。
      繰り返しになりますが、青水を作り維持するには主力に位置させる必要があります。
      苔、水草などのライバルが居ない状態で硝酸塩をある程度高い濃度で維持でき、太陽光を適度に当てられればこの条件は満たせます。
      ※ここで青水のエネルギー源は硝酸塩です。 亜硝酸塩では有りませんのご注意ください。
      間接的な理由から硝酸塩を高く維持する為には アンモニアや亜硝酸塩濃度が高いのはNGです。
      そして既にお気づきのようにpHが低いのは致命的です。
      こういうことは本には書かれていませんので独自にデータを取り分析する事で何故そうなるのか解明するしか有りませんが、僕の見解ではpHは6以上必要としています。
      貝殻かサンゴを砕いて粗めのネットに詰めて水流のある場所に置けばアルカリ性で維持できます。(時々酸性になる事も有ります)
      本には青水はアルカリ性ですとか書いていますが、水道水は中性ですというのと同じで多くのケースではそうであっても、そうならないケースがあるので実用的な情報や知識を要する場合は表紙に可愛い金魚の写真が使われているような本は避けてください。図書館などでハードカバーの本を読むことをお勧めします。特に日本に未だ本物の金魚研究者が居た時代(昭和初期)のものが優れています。
      また多くのケースでは青水はアルカリ性を示すのは確かです。状況によってはpHが8とか9を示すこともあります。
      これは多くの場合酸素が溶け込むことで起きますので高い値を計測して半日後に計ると普通の数値7.5とか8に戻っていたりします。
      長々と書きましたが青水の維持に必要なのは太陽光線と硝酸塩ですので今後上手く行かないようなら硝酸塩濃度の計測を細かく行い水換え後に25mg/Lを下るような水換えをしないように最初の時期を維持すればOKです。安定させてしまうとかなり薄くしてもぐいぐい濃くなります(真冬でも)ですので最初の時期だけ上手く調整してください。

  5. 金魚部さんこんばんは。青水に関して色々アドバイス有難うございました、
    経過報告です。今回青水を作るときに水質をチェックしたらアンモニア、亜硝酸がゼロで硝酸塩が25mg/LでpHが6.5でした、青水が透明になった状態で水中にはごみのようなものがたくさん浮遊していました。
    そのごみをネットで掬い取り、種水をいつもより多く混ぜ(いままで160Lにバケツ2杯のところ今回は5杯くらい)、サンゴの欠片エアレーションの上にをぶら下げ、丈夫な金魚を4匹ほど入れました。

    翌日pHを計ったら7.6まで上がっており青水も若干濃くなっていました。
    それからは日ごとに青水が濃くなって行き、ここ2日はいくらか水換えして薄めている状態です。今度は大丈夫そうです。

    青水とは関係ないのですが、先週の金曜日にネットで購入した5センチほどの江戸錦2匹が届き塩浴させていたのですが、翌日に2匹とも鰓が片方閉じたままになっているのに気付きました。
    そのまま塩浴を続けていたら、それから2日後に片方は鰓が両方動き出し、元気に動き回るようになりました。
    しかしもう片方は鰓は相変わらず片方しか開かず、さらに体に2箇所ほど血がにじんだ様な物が出てきました。
    その金魚はどんどん元気がなくなっており、こちらのブログで色々勉強してどうも赤斑病のようです。
    かなり消耗しているようでしたし、薬を使って以前金魚を何匹か殺してしまった経験があるので、そのまま塩浴を続けていたら、それから2日後の昨日夜、急に鰓が両方動くようになり、元気良く泳ぎ回るようになりました。
    エアーのパイプや石、バケツの壁などツツキ回していたので、餌を一粒落としてみたらすごい勢いで食べ、うれしくてあと二粒あげました。
    かみさんに今日の夕方三粒餌をやるように頼んでおいたのですが、夕方かみさんから電話で、餌は食べたけれど、そのあと元気がなくなり、斜めになったりしているとのことでした。
    急いで会社を仮病で早退し様子を見ると、片方の鰓の動きが悪く元気なくじっとしていました。
    急いで水替えをしてしばらくすると鰓も動くようになり、泳ぎ回るようになりました。しかしよく見ると小刻みに震えたり、あくびのようなことをしていて、どこか違和感があります。赤斑のほうは綺麗な赤色から薄い茶色に変わって少し小さくなっています。
    またしばらく餌をやらず、塩浴で様子を見ようと思うのですが、やはり餌をやったのがまずかったのでしょうか。餌は稚魚用の小粒の物を与えました。

    また今まで0.5パーセントの塩浴のみで他には何もしていないのですが、他にやるべきことがあればまたアドバイス頂けたら助かります。
    すっかり情が移ってしまい仕事中も気になって仕方ありません、宜しくお願いします。

    1. 井上祐喜さん こんにちは。

      青水に関しては順調なようで良かったです。
      数日間天気が悪くても薄まらないように濃い目で維持して最初の1ヶ月か2ヶ月を経過させれば安心ですが、それまでは薄めすぎないようにご注意ください。

      塩水浴中の金魚ですが、最近は温度が下がり始めているので餌の消化に苦戦しているのかもしれませんが、何とも言えません。
      ここで、3つに分けて考えますと
      ◆赤班病らしき赤い外傷
      ◆エラ蓋の動きがおかしい
      ◆餌の消化不良または餌による水質悪化
      が同時進行していると仮定できます。
      それを塩水浴で治そうとされていて、1匹は上手くいったというのが現状ですね?

      塩水浴を継続されているのは良いと思います。

      餌に関しても全く与えないより少しだけ与えるほうが金魚が省エネモードに入らないので元気さを維持しやすいです。
      また選んでおられる餌も稚魚用なら極度に小さいのでそれを3粒与えたからと言って5センチクラスの金魚が弱るとは考えにくいので、今回は餌よりもここ数日の温度の乱高下のほうが犯人のように思えますが餌に関する注意事項を念のために書いておきます。

      まず基本的に病気の金魚に人工餌を普通に与えるのはNGです。
      元気な金魚で見た目がボロボロの場合は悩みますが、
      元気の無い金魚の場合の餌は
      ◆人工餌を避ける
      タンパク質など消化に時間が掛かる材料をさらに消化酵素が働きにくい乾燥状態で固めた餌ですので病気の金魚にはハードルが高すぎる事が有ります。
      どうしても他の選択肢が選べない場合は、お湯か水で柔らかくしてから通常よりもかなり少なめの試食程度の量だけ与えてください。
      <稚魚用餌3粒>は十分に少ない量だと思いますので井上さんのこの判断に問題は無いと思います。
      また病気の治療中は毎日与える必要は有りません。週に1回か2回、金魚の動きを見てご判断ください。

      ◆水草を入れておく
      マツモ・カモンバなどの葉を食べるならこれらを入れておくと良いです。
      春ならホテイソウの根も多くの金魚が好みます。
      年中与えられる浮き草としてこのブログでイチオシなのはサンショウモです。
      増やしやすく、ホテイソウとは違い、年中柔かい根なので多くの金魚が年中食べられます。
      水草は消化が良いので病気で弱っている金魚でも糞を出しやすく、また金魚が無理に食べるような匂いも付けられていないので人工餌でおきるような(体力が無いのに匂いに釣られて食べてしまうような)トラブルは起きません。
      そもそも金魚にとってたいして美味しいものではないらしく、お腹がすいて餌が無い時に突く対象なので食欲が無い金魚は水草を入れておいても食べませんし、元気になれば勝手に食べるという点でも最適なチョイスだと思います。
      栄養も、苔同様、金魚が活動するのに必要な栄養をバランスよく含みますので病院食として最適です。

      ◆ミジンコ(冷凍でもOK)
      プランクトンも消化が良く、特にミジンコは排便作用もあるのでこちらも病院食として最適です。
      水草と違い、与えただけ食べてしまうので与えすぎないように注意が必要ですが、消化は非常に良いので人工餌よりも安心です。

      他にも生餌と言う選択肢が有りますが、水質管理の点で難点があるので、感染症が疑われる場合は上記の中からお選びください。

      現在は赤班らしきモノは黒ソブ化してきているとの事で回復傾向と考えますが、エラ蓋の動きがおかしいなら細菌感染の疑いが消えません。
      塩水浴の場合、まずは毎日100%の交換はもちろん、その都度治療容器を綺麗に洗浄してください。
      理想的には2つのバケツかタライを使用して片方を使用中に片方を乾かすと安心です。
      コンテナのような四角の容器は洗いにくいので丸いバケツやタライが便利です。
      夏と違い、1日の判断ミスで死なせるほど緊迫する温度域ではありませんが、弱らせると一気に崩れるのが秋の温度乱高下期ですので、(今ある)餌を欲するレベルの体力は確実に維持させてあげてください。

      春なら簡単に悪化させてしまいますが、幸い秋なので温度が下がる傾向がある為、問題を収束させやすい時期ですが、ここ数日のように秋晴れとなり温度が上がると雑菌は増えやすいですし、晴れたまま夜になると放射冷却現象で夜間から明け方の水温が低くなりやすいので、病魚には厳しい温度変化になりやすいので、日中の温度を上げないように治療は窓から遠く離れた部屋の奥で実施してあげてください。夜間の温度低下も避けたほうが良いので夕方にはその部屋に通じる窓を閉め温度が高いうちに空気の出入りを止めて室温を維持してください。

      重症化する前に治すのが簡単で確実なので、まず数日は容器を綺麗にして塩水を毎日100%交換して雑菌の繁殖を抑えてください。
      温度も低いなら低いまま維持するほうが金魚には有利ですので人が来ない暗い部屋で安静にしてやると良いと思います。

      またエアレーションは強いほうが良いですが、金魚が弱っていて水流で体力を消耗しそうなら金魚をザルに入れて浮かべて、その外側にエアレーションを強めにしてください。ザルがあればエアレーションによる水流がかき消されて内部は穏やかになります。

      色々書きましたが、弱りきる前に峠を越えさせるためにも、今出来る事を徹底してしてあげて下さい。
      やる事をやればあとは放置して金魚がリラックスできる状態で自分の体力で乗り越えるように見守ってあげてください。

      >すっかり情が移ってしまい仕事中も気になって仕方ありません

      そうですね、僕も金魚が病気すると気になって仕方ないので良く分かります。
      僕も現在、左右の鱗が5枚づつほど無い、ボロボロの金魚を先日購入しまして現在導入中です。数日前、井上さんの1匹と同じように赤班らしきものが出て治り黒ソブになっている状態です。
      導入から13日経過していますが、鱗がないので感染症になったらアウトと考えて先手先手で予防措置を講じてきましたが、ここ数日の秋晴れで水温が上昇し問題化してしまいました。昨日対応を済ませて現在は見た目はボロボロですが元気に泳いでいます。鱗が全て生えるまでは安心できませんが、何とか死なせないように導入したいです。
      ちなみにこれまでに見た事が無いほどのストライクド真ん中の顔を持つ金魚だったので鱗が無いのを承知で購入しました。
      もう2度とめぐり合わないような金魚なので何とか無事に導入したいと思います。

      >急いで会社を仮病で早退し様子を見ると

      あまりにさりげなく文中に混入されていたので読み流しそうになりましたw
      僕は自営業ですが、僕も金魚に問題が出るとその日はそこで業務を終了し労働時間が極度に短縮されるという独自のシステムで働いていました。
      気になりだすと仕事に集中できないので精神衛生上も業務の品質保持の観点からも金魚の治療に集中して懸念事項を全て払拭してから業務再開してました。
      また金魚が死ぬと社葬の為に休業していた事も有りました。(最近はきちんと仕事しています。)
      この飼い主がかかる病気は重症化すると金魚の水槽に向けてウェブカメラを設置して仕事中にちょくちょくアクセスしてしまうようになるのでご注意ください。
      僕は借りていたオフィスで金魚を飼い始めたのでその頃、休日や夜間も自宅から金魚の様子が確認できるようにカメラを設置してました。

  6. 金魚部さんこんばんは、いつも詳しいアドバイス有難うございます。
    順調に思えた青水ですがまた透明化しつつあります。これで三週連続なのですが、日曜日に種水を混ぜて、2.3日は青水が濃くなって行き、金曜日か土曜日に茶色くなり日曜日に急に透明になります。
    今回ははサンゴを入れて水曜、木曜日にはかなり濃くなり、少し薄めたほどでした。今度は大丈夫だと思っていたのですが、先ほど見たら色が茶色っぽくなり、かなり薄くなっていました。
    急いで種水を足した為硝酸塩の濃度を測り忘れたのですが、pHは7.3でした。ちなみに青水が濃い状態のときは7.8程でした。

    水深が30センチほどのプラ池で水量は160リットル程、フィルターは使用せずエアレーションを2箇所入れています。底砂、水草は無しで、金魚を5匹ほど入れています。軒の下に水槽を置いており、日光は午前中に2.3時間ほど当たっていると思います。エアレーションの上に網に入れたサンゴ片を4つほど吊るしています。青水が濃くなったときに薄めるだけで水換えはしていません。
    昨日の晩エアレーションの泡が消えにくいような気がして、水質の悪化が怖くて底の糞を軽く掃除しました。青水で底が見えない為全てはとりきれていないと思います。普段は底の掃除はしていません。

    日光の量、水換えの頻度、底の掃除等何が悪くて透明になるのでしょうか?
    底の掃除はマメにした方が良いのでしょうか?エアレーションは強めのほうが良いですか?日光が足りませんか?
    またアドバイス頂けたら助かります。

    療養中の江戸錦ですが、かなり元気良くなって来ましたが昨日より片側の鰓の動きが悪いようです。右の鰓に比べて左の鰓が1/3ぐらいしか動いていません。
    あと2.3日で水槽に移そうと思っていたのですがまだしばらく様子を見たほうが良いでしょうか?

    1. 井上祐喜さん おはようございます。
      僕も夏に作った青水を薄めすぎて飛ばしたので作り直しています。
      今回は2つの方法で対応してますが、1つはエアレーションなしで実施してます。
      色々と謎の多い青水ですが幾つかの仮説を立てて確認しています。
      コレまでの経験で
      1)長い間青水で維持していた水槽の青水は飛ばない
      2)勝手に青水化した水槽は飛ばない
      と思うのでそこから
      ◆硝酸塩濃度が高い飼育水が最適
      ◆太陽の直射が長く続く場所が最適
      などの具体的な条件を割り出して、それを利用して青水を人為的に作り使用していますが、今回は新たに
      ●金魚なし
      ●エアレーションなし
      ●水換えなし
      ●太陽光直射最重要視
      での青水化を実験しています。

      同時に詳しい資料などを探して読んだり、英語の専門用語を書き出してネットで調べたりしていますが、青水と言っても12種類以上の種がいるとか、成長促進には硝酸塩だけでなくリン酸塩(液体肥料などに含まれる成分です)もあるほうが良いとかの話になるとあまりお手軽に作る方法とかけ離れるのでこちらはもう少し調べて使えそうなアイデアがあれば応用しようと思います。

      以上のことを
      より具体的に実験として行っている例として
      (実験1)
      太陽が最も長く当たる場所(over6h/日)に40Lコンテナを設置
      これはホームセンターで衣装ケースとして販売されている半透明のケースです。
      上からだけではなく横からも太陽光が当たります。

      ここに硝酸塩濃度の50mg/L以上の飼育水を入れ種水を入れ青水化させる
      その後は硝酸塩の補給の為、硝酸塩濃度が高い他の水槽の飼育水を水換えの際に捨てずにこのコンテナに加える。
      青水を薄めたくないので全体の1割から2割程度を限度とする。

      (実験2)
      一方で室内の最も太陽光が当たる場所(4h/日)で同じようにして青水を作り
      その中に小さな金魚を3匹入れて、水作エイトSを弱めのエアレーションで作動させてアンモニアや亜硝酸塩をゼロで飼育。
      こちらは必要な時に水換えを実施。

      ここまでで(実験1)は2週間以上経過していますが徐々に濃くなり順調です。
      ただし硝酸塩を人為的に入れないといけないので濃さはまだまだですが、金魚が居ないので水換えの必要性がゼロで薄くなる心配は非常に低いです。
      またエアレーションでまわしてませんので時々飼育水を入れるときに勢いよく入れて攪拌するようにしています。
      (実験2)は天候次第では透明になるかも?とひやひやしながら見てますが薄くなると天気が良くなるので何とか維持できています。
      硝酸塩は金魚が居るのでどんどん出来ますが、エアレーション弱めで濾過を回しているので週一くらいで濾過材を青水の中で洗う事で中に溜まった青水の構成要素(単細胞藻)を開放しています。

      勿論今回のメインは(実験1)です。
      この方法なら水を薄めなくて済むのでどんどん濃く出来ますし、そうすれば曇りの日が続いても耐えられるので何とか上記の
      1)長い間青水で維持していた水槽の青水は飛ばない
      が成立するくらいまで時間を経過させられるのでは?と考えています。

      前置きが長くなりましたが、井上さんにお勧めなのは、このようにコンテナ(衣装ケース)を飼育場の横に置き、水換えのときに出る青水を濃いままためてみてはどうでしょうか?
      可能なら3時間ではなくもう少し長く当たるほうが良いので衣装ケース1つだけを一時的にでも2階とか屋上など日の当たる場所に置ければより良いのですが・・・
      僕もまだ実験中で上手く行くかはわかりませんが、せっかくの青水を水換えで捨てるならそれを衣装ケースにためるだけですので試す価値はあると思います。

      最後にpHやその他の条件の話ですが
      pHが低くなると飛ぶ事はコレまでにも何度か確認できている事、アンモニアの濃度が高くなった時は飛ぶ時と飛ばない時がある事などから僕は濾過バクテリアとの関係に注目しています。
      濾過バクテリアはpHが低いと分裂できなくなり減少します。つまり硝酸塩が作られなくなるので青水が生きていけなくなるのだと仮定して考えると、アンモニアが高い時にも飛ぶ理由が説明できるのです。
      この辺のメカニズムを説明する資料がないので僕が独自に幾つかの条件から立てている仮説でしか有りませんが、もしかすると硝酸塩さえ安定供給できれば、更にリン酸塩も補助的に供給できれば太陽光が弱い環境でも青水を飛ばさず維持できるのかもしれません。
      リン酸塩はホームセンターの園芸コーナーに行けば手に入りますが、金魚には化学肥料は使いたくないのであまり店頭には出ていないオーガニック(有機)の肥料を(園芸が趣味の母に)入手してもらって実験してみようかとも思います。

  7. 金魚部さんこんばんは、いつもアドバイス有難うございます。
    青水ですが2週続けて透明になり、3週目も週末に近づくにつれ透明化していきました。
    これまでのパターンは日曜日に種水を使い青水を作り、月曜日から木曜日までは順調に青水が濃くなって行き、金曜日に茶色っぽく変色し、土日で一気に透明になってしまいます。水質をチェックしましたが、ph7.8で硝酸塩25から50mg/Lでした。
    アドバイスにあった透明の衣装ケースですが、種水用として当初から水槽の近くの日当たりの良いところで種水用に青水を作っており、こちらは順調に青水化しています。
    衣装ケースと本水槽の条件の違いは日当たりと金魚の有無でしたので、先週は金魚の数を減らし、フンも毎日掃除してみましたが、週末に色が茶色っぽく変色し始めたので、思い切って水槽を日当たりの良い場所まで移動して水も種水を多めに使い作り直しました。
    金曜日にリセットしたのですが今のところ順調です、青水の濃さを見るため白い皿を沈めているのですが、いつもは茶色い粉のようなものが溜まっていたのが今回は皿がきれいなままです。

    青水は今度こそうまくいきそうなのですが、金魚の方にトラブルが頻発しています。
    まず大きいサイズの江戸錦(尾の付け根まで10センチ位)の目が白濁しました。すぐに隔離して塩水浴させて目の白濁はよくなりましたが、どんどん衰弱してエラも片方動かなくなり、3日で塩水浴を中止し水槽に戻しました。
    この金魚は2か月ほど前に5匹まとめてネットで購入したのですが、導入時に塩水浴した時もどんどん元気がなくなり途中で塩水浴を中止しました。金魚が大きいので水質の悪化に注意し、25Lの塩水を半日毎に全替えしていましたが、塩水浴の苦手な金魚もいるのでしょうか?
    この金魚は最近ポップアイに気付き、気になっていました。ポップアイは元からかもしれませんが、白濁は最近になってからです。ネットで検索するとポップアイ、目の白濁とも水の汚れが原因とのことですが、最近は底砂の掃除(プロホースで吸引)と部分水替えを頻繁に行っていました。水槽の水量が160Lで毎晩20Lずつ水替えをしていたのですが、かえって水質が不安定になってしまったのでしょうか?

    さらに一昨日には金魚の頭にウオジラミがついているのを見つけてしまいました。すぐにピンセットで取り除いてその後元気にしていますが、水槽の中で繁殖しているのではないかと心配です。

    そしてさらに昨日の晩、目が白濁している金魚をもう一匹見つけました。

    金魚を飼い始めて3か月程ですがこんなに難しいとは思いませんでした。いつも仕事から23時ごろ帰宅するのですが、毎晩2時間くらい金魚の世話をして、それからこのブログでいろいろ勉強しています。

    もともと凝り性で今は仕事中も金魚のことばかり考えており、家族も同僚もあきれています。

    どうかまたアドバイスお願いします。

    1. 井上祐喜さん こんばんは。
      青水が出来そうで良かったです。
      水質検査の結果はかなり良好な数値で青水を作るのに最高の数値ですね
      ところで前回出ていた亜硝酸塩はゼロになりましたか?
      アンモニア検査を飛ばしておられますので亜硝酸塩の数値を見逃さないように確認してゼロになっからもそれを維持している事をしばらくは警戒しておく事をお勧めします。

      また水換えの量1日20Lの割りに硝酸塩濃度が高く維持されていますが、餌の与えすぎにはご注意ください。
      雑菌繁殖は餌から溶け出した栄養分や餌のまわりについているパウダー状の餌の破片が水中を浮遊すると起きやすいです。
      水が完成してから現在のような換え方は問題ないのかもしれませんが、水が完成していない水槽で1日20Lも入れ替えると雑菌の繁殖に有利になります。 
      真水はこの先良い流れも悪い流れも作れる可能性を持つので、条件次第で雑菌に有利になります。水換えは重要ですが安定するまではその点も考慮するほうが安全です。

      通常は水を多く換えた時だけPSBを加える事で雑菌の繁殖を抑制できます。
      原理は単純で、雑菌の餌になる浮遊している有機物(餌の断片や溶け出した成分)をPSBが分解するので過度な富栄養化を抑制するので雑菌が増えやすい真水の比率が高い水槽でも安心です。しかし殺菌効果はないので一度増えたら水換えしたり、水槽を洗ったりしなくては改善しません。
      ただ、青水ではまだ実験してませんので急に透明になるとかに流れたらごめんなさい。 僕も現在の青水を2つに割ったらそれらを確認していくつもりですが、今はまだ確認できません。透明になる理由は無いと思うのですが何事も経験してみないと分からないので・・・
      ちなみにPSBを入れる場合は絶対に濾過装置や濾過器が必要です。無いとアンモニア地獄になる事があります。
      井上さんの環境では硝酸塩濃度も安定して高いので濾過は上手く機能していると思いますが、その確認の為にも亜硝酸塩が常にゼロであることを確認してください。
      通常は
      アンモニア ゼロ
      亜硝酸塩 ゼロ
      硝酸塩 少々
      が理想的です。

      まず大きいサイズの江戸錦の白濁ですが
      基本的に水換えするとか、出来ない場合は、隔離して塩水浴、それもNGなら 真水浴で治ります。
      重症化してからなら分かりませんが、毎日観察して異常を見つけ直ぐに対応するなら、水換えで十分です。
      ただ、この件でえらが動かなくなる事は経験した事がないので、別の問題だと思います。
      エラ蓋の動きがおかしくなるのは主に感染症か寄生虫です。
      日本ではこれらを総称して「エラ病」と呼ぶ事があるようです。
      感染症でも寄生虫でも塩水浴が最も確実です。
      重症化している場合は数日以上かかります。
      更にポップアイも関連しているとの事ですが、ここまで来ると水中に雑菌の温床が出来ている可能性が高いです。
      または金魚が極度に弱る原因があるのかもしれません。
      雑菌の温床 または 金魚に過度のストレス の両面で確認してみてください。

      雑菌の温床に関しては
      ◆砂利(底砂)
      ◆自作の濾過装置(複雑な構造や形状で水の流れ無い場所が出来ているもの)
      ◆その他アクセサリーで水が出入りしない構造のもの
      ◆その他止水域が出来る何か
      上記すべてに該当するものが無い場合は
      ◆水槽の底を一度掃除したほうが良いです
      そしてこの場合、僕なら側面もついでに一度丸ごと綺麗にして仕切りなおします。
      そうしないと改善しなかったらまた一から作業する事になり邪魔臭いのでやるとなったら一度可能性のあるものすべてを洗います。

      このどれかに原因が蓄積していると思いますので、ストレス要因で無いなら、可能な限り速やかに洗ってください。
      多分井上さんの場合は、砂利を洗えば良いと思いますが、最悪の場合、水槽の底や側面にも繁殖しているかもしれません。
      大型FRP水槽の清掃に関しては簡単には行えないでしょうけど、ここに繁殖していれば砂利だけ洗っても改善し無い事もありますので、この点は金魚の様子を見ながらご自身でご判断ください。
      間もなく雑菌が活動を弱める温度になると思いますが、現在の金魚への影響をうかがっていますと砂利はもう少し安定するまで入れない方が良いかもしれませんね。

      ウオジラミは経験が無く分かりませんが、日曜日にでも一度水を何処かに移してみて砂利を撤去して洗って天日干ししたり、水槽の底や側面を洗う等してから水を戻す事や、その時水を何かで漉す作業をされたほうが安心かもしれません。

      塩水浴が苦手な金魚の反応は石になるような仮死状態のような反応をします。
      徐々に弱るとかは無いと思いますが、気を失うとか弱る場合は濃度が間違っている事がありますので、0.5%前後になっているか不安なら作り直してから正しいほうに入れてください。
      ※途中で一旦真水や飼育水に入れると弱ります。 塩水(濃度NG)の場合は塩水(濃度適正)に直接入れて間に別の化学組成の水を挟まないようにしてください。

  8. 金魚部さんこんばんは、いつもアドバイス有難うございます。

    今回ポップアイ、目の白濁、寄生虫が出たのは更水の水槽の方です、青水の水槽は試験的に小さい金魚を3匹だけ入れており、他の金魚は全て更水の水槽に飼っています。説明が不十分でしたすいません。

    頻繁に水替え、底砂の掃除をしてたのも更水の水槽の方ですが、こちらは底砂、大量の水草を入れて飼っています。水質はずっと安定していましたが、青水を作るのにこの水槽の水を使っていたので、結果的に頻繁に水を入れ替えるようになってしまいました。一度水が白濁しているように感じたことがありました、餌を与えず様子を見たら白濁は一日で収まりましたが、これが金魚の目の白濁の原因かとも考えました。

    青水の方はアドバイスに従い、底砂、苔等すべて無で管理しています。
    冬越しはこちらの青水の水槽をメインにするつもりです。青水が落ち着いたら水温が下がるに従い金魚を更水からこちらの水槽へ移していこうと思っています。
    現在我が家では185Lのプラ成型池2つをそれぞれ更水と青水にしてほとんどの金魚を更水の方で飼っています。金魚は大小合わせて13匹で、青水は冬越用に準備しているところです。
    あとは青水の種水用に透明の衣装ケースに青水を作っています。

    水質について詳しく報告していませんでしたが、更水、青水ともアンモニア、亜硝酸がゼロ、硝酸塩が25から50mg/Lで安定しています、pHが更水の方が7.3、青水が7.8と若干青水が高くなっています。
    この数値は青水が透明になった時でもあまり変わりませんでした。

    相談した目の白濁ですが、僕が毎日家に帰るのが遅い為、懐中電灯で照らして金魚の様子を観察しているのですが、この電気がかなり明るく人間でもまともに見たら目がしばらく見えなくなる程なのですが、この明かりを金魚の目に当てすぎたことが原因になることもあるでしょうか?昨日の夜金魚を電気で照らして観察しながら、金魚には瞼が無いことに気づいてふと考えました。ウオジラミですが見た限りではほかに見当たりませんが、金魚を上からしか観察できないので、他にもいるかもしれません。二匹目に目が白濁した金魚は元気が良いので隔離せず様子を見ています。

    日曜日に更水の水槽のフィルターをカルキを飛ばした水で軽く洗い、底砂も水槽に入れたままの状態でプロホースで掃除しました。たちまち今のままで様子を見ようと思うのですが、これ以上調子の悪い金魚が出たら、更水の水槽をリセットすることも考えているのですが、その場合水とフィルターは入れ替え、底砂は取り出した方が良いですか?水草をたくさん植えているので出来れば底砂は入れたいと思っています。またせっかく安定した水槽なのでできれば全てリセットするのは避けたいと思っています。
    ただ雑菌、寄生虫の卵等の問題があればそうも言ってられないので、必要であれば全てきれいに洗い直してしまおうと考えています。
    その時は青水の水槽の方に金魚を全て移そうと思うのですが、水質のチェックをして問題なければいきなり移しても大丈夫ですか?

    青水で金魚を飼育した場合フンが多量に出ると思いますが、頻繁に掃除、水替えをした方が良いでしょうか?金魚入れた場合青水の管理で気を付けることがありますか?

    1. 井上祐喜さん こんばんは。
      2つの水槽の件を途中から1つと解釈してしまい申し訳ありませんでした。
      2回目のコメントで書いていただいていたのに忘れてました。

      一度読み直して理解しましたが、金魚の配置に関して確認させてください。
      青水水槽に小さな金魚が3匹
      更水水槽に大小金魚が10匹
      という状況でしょうか?
      間違っていたら訂正してください。

      <金魚の移動による影響>
      そうだとして、この10匹を一気に全て青水水槽に入れるのはあまりいいアイデアではありません。
      懸念事項として
      ◇急に青水水槽の餌の量が増える
      ◇濾過バクテリアが足りない
      ◇アンモニアや亜硝酸塩が出る
      ◇青水が飛ぶ
      みたいな流れもありえますので、今から数匹づつでも青水水槽に移動して、時間を経過させて、安定したらまた数匹移動・・・この流れで「急に」「一度に」
      ではなく「徐々に」青水水槽のバクテリアが増えて最終的には大小13匹の金魚をサポート出来るようにするのが重要です。

      どうしても急ぐ場合は、(多少危険ですが)せめて5匹ずつ移動して可能なら1ヶ月ほど餌を控えめでバクテリアを安定させてから最後の5匹も移動。
      この辺がギリギリのラインではないかと思います。

      気になるのは、
      ◆現在青水水槽と更水水槽で餌は倍以上(約3倍)の差があると思うのですが、どんな比率でしょうか?
      ◆また青水水槽と更水水槽で水深など水量に差が出るような管理方法を採用されているのでしょうか?
      というのも
      もし青水水槽に小が3匹、更水水槽に大小10匹とすると(金魚のサイズにもよりますが)両方で硝酸塩が同じように25~50mg/Lで安定する理由が説明できないんです。
      青水のほうはどちらかと言えば硝酸塩を青水を構成する単細胞藻が消費するので低くなる傾向があり、更に金魚も少ないなら餌も少ないので尚更と思います。
      それが更水で10匹入っているほうと同じ数値で安定しているのが不思議です。
      水を頻繁に青水水槽に移動されているのは理解していますが、それだけで同じになるとも思えません。
      ◆更水のほうは頻繁に水を換えておられるのでしょうか?
      または
      ◆苔が全面を覆って居たりしますか?
      または
      ◆水草が生い茂るような大量なのでしょうか?

      <強い光源による問題の有無>

      >この明かりを金魚の目に当てすぎたことが原因になることもあるでしょうか?

      ストレスにはなると思いますが、直接の原因ではないと思います。
      例えばですが、ヒカリによって火傷したなら水を換えたくらいでは治らないはずです。
      また市販の人工ライトは幾ら強力でも太陽光ほどの光エネルギーはないので、そのライトで火傷するなら太陽光では大変なことになります。暗い場所で強い光を見ると目が慣れて居ないので刺激が強いですが、普段から太陽光を浴びている生物にとって目が曇るほどではありません。

      水質悪化からの細菌感染(水カビ)などが原因ではないかと思います。
      2匹目も悪化させないように更水水槽の水を一度綺麗にして、その後は餌を減らして水を換えないように維持するか、しばらくPSBを入れて有機物等を減らすか、したほうが良いと思います

      水量が大きい上に、ここまでに頻繁に水を換えておられるのに50mg/Lもの硝酸塩濃度が出たりしていて気になっていましたが、感染症まで出るとなると餌を朝に少量のみ与えるというプロファイルとの相違が出てしまいます。
      ◆実際のところ、1週間の更水水槽だけの餌の総量はどのくらいですか?
      1)重さを計測して総量を割り出し教えていただくか、
      2)製品名を詳しく教えていただき、週に計何粒与えておられるか?教えていただけばおよその量は計算できます。
      この問題を正しく判断する為に餌の量を正確に把握したいのでご協力ください。

      現時点では、餌の与えすぎなのか?が全く判定できないのですが、頂いているデータはどうも、
      ◇過密飼育
      ◇餌の与えすぎ
      のように見えるものが揃っているように感じます。

      金魚のサイズ(分かるなら体重)はどんな感じでしょうか?
      ここまでに5センチほどの江戸錦2匹と、10センチどの江戸錦1匹が登場していますが、それ以外の金魚は9匹?でしょうか、これらのサイズは平均でも構いませんのでどのくらいの密度なのか?総量なのか?が判断できる情報をください。

      金魚が小さくて餌が少ないなら、何かまだ見落としているかもしれませんので、これ以外でもお気付きの点があれば教えてください

      <水槽のリセット>
      一度砂利を撤去して水槽も含め洗うのが最も安心ですが、数ヶ月放置できるなら金魚を全て別の場所に移動してからも濾過装置やエアレーションはそのまま作動させて放置して改善するという方法もあります。
      僕は問題が出た水槽を1ヶ月~3ヶ月放置してから、水だけ半分以上を新しくして金魚を入れて再利用しています。
      井上さんの場合は幸い、青水で冬を越すために最終的に更水は金魚ゼロで冬を越すことになるようですので、空回しで正常化させる方法が使えます。
      (寄生虫)
      寄生する対象(金魚)が居なければ勢力は徐々に弱まり全滅するか、金魚の脅威にならないレベルまで減少します。
      1つだけ怖いのは卵を残された場合です。それが再発する可能性はゼロには出来ません。
      ただし、屋外飼育の場合、寄生虫の問題はゼロにはなりませんのでこの際、現在の問題を解消する事のみに言及しておく事にします。
      (雑菌)
      主として2つの原因を潰せばコントロールできます
      1つは水の富栄養化、雑菌を増やす一番の原因ですが、金魚が居なければ餌を与えませんので自然に貧栄養化へと向かいます。
      もう1つは溶存酸素(DO)です。これを維持する為、僕は金魚無しでも濾過装置を空回しし、エアレーションも必要なら作動させたまま放置します。
      こうすれば酸素の少ない場所を好んで増える嫌気性の雑菌の繁殖を抑制できます。
      ※これは「洗わずに改善する為、放置する方法」です。
      バクテリアを増やすために「洗ってから放置する方法」とは別のものです。

      <夜の光と動物の睡眠の関係>
      最後に余談ですが
      将来的にライフスタイル的に可能なら夜遅くにライトをつけて作業するよりも、早朝に起きて世話されるほうが金魚にも井上さんにも良いです。
      魚に限らず人間もですが、太陽が沈む事で眠りへと誘われるように生理的にプログラムされています。 ですので夜間に強い光を浴びると覚醒してしまい生活のリズムが狂う為、不健康になりやすいです。
      僕は家の設計を仕事としていますので人間の生理現象や心理学的行動を設計に応用すべく勉強していますが、日が沈んでからは白い光を浴びないほうが健康的に過ごせます。
      天井からの光は昼を感じさせるのでシーリングライトは良くない事や、目線よりも低い位置にオレンジ色や電球色のライトを配置するほうが体も脳もリラックスして正常な眠りに付きやすくなるという事も研究で判明しています。
      ですので長期的には井上さんにも、金魚にも良いのは夜間に強い光を浴びない生活という点だけ知っておいて下さい。
      無理に今の生活を変える事はありませんが、年齢を増すごとに体の負担を感じたり、睡眠の異常を経験するようになった時、思い出してください。
      ちなみに、ホテルの客室はその原理を応用してデザインされますので殆どの客室で天井灯はありませんし、照明も昼光色はなく電球色ですし、可能な限り低い位置に取り付けられていると思いますので泊まられた時注意して見てください。 あのような環境で夜を過ごすのが理想的です。

  9. 金魚部さんこんばんは、いつもアドバイスありがとうございます。

    更水水槽の金魚は、江戸錦の10センチが5匹、5センチが2匹、東錦?の6センチが4匹、ランチュウ5センチが1匹、流金7センチが1匹の合計13匹でした。うち10センチの江戸錦1匹は隔離して塩浴中です。

    目の白濁が出てからは水質の悪化を疑い毎日バケツ2杯分(約20L)水替え、2日に1回底砂とフンをプロホースで大まかに掃除していました。

    水槽は185Lの容量で160Lほど水を入れています。水質をチェックしたので質問シートに書き込みました、アンモニアとpH以外は6in1でチェックした数値です、硝酸塩は25mg/Lでした。
    初めて水質をチェックした時に硝酸塩が高かったので、オオカナダモとホテイ草を大量に入れました、苔は水槽全体に生えています。

    エサは咲ひかり金魚の小粒の物で浮上性と沈下性の物を1回に150粒程度1日2~3回あげていました、ここ1週間は昼に1回のみ150粒ほどあげています。毎回数秒で食べてしまいます。更水水槽、青水水槽ともエサは、かみさんか子供(小学生)に任せているので量、回数ともにいい加減だと思います。

    水草は水槽の底面1/3をオオカナダモが埋めています、ホテイ草は水面の1/4の面積ぐらいの量です。濾過機はタカラというメーカーのちどりR
    を使っていましたが、背が高く防鳥ネットが掛けられないため、水作ジャンボという投げ込み式の物に変更しました。

    昨日の夜、金魚についているウオジラミを2匹見つけて駆除しました。
    2週間ほど前ウイローモス付きの流木とウイローモスを2株買ってきてそのまま水槽に入れたのですが、それにウオジラミがついていたのかもしれません。ウイローモスはほとんどデカい江戸錦が食べてしまいました。

    今日、水草とホテイ草を全部とって底砂の掃除をして(水槽に入れた状態でプロホースで)水を30Lほど換え、ホテイ草を予備のものに入れ替えました。
    ここまではすべて更水水槽に関してです。

    青水水槽は、7センチの流金1匹と5センチのコメット3匹を飼っています。今回は茶色く変色することも、透明化することもなく順調です、今までうまくいかなかったのは日照時間の問題だったのかもしれません。
    青水が濃くなるため毎日更水水槽からバケツ2杯、新水をバケツ1杯の計3杯分換えていました。ここ2日は天気が悪く濃さが変わらないため水替えしていません。
    こちらは浮上性のエサを20粒ほど昼に一回のみあげています。

    今度初めての冬越しなのですが、更水と青水の両方で挑戦しようと思っています。来年の春、江戸錦に卵を産ませるのが目標です。
    金魚のほかに、メダカ、ドジョウ、ヨシノボリ、オヤニラミ、タナゴを飼っていますが、今は金魚にはまってしまい手が回らないので金魚以外を手放そうと思い、引き取り先を探しています。

    毎日激務で帰宅が23時頃になり(鉄骨の図面を書いたり積算をしています)時間が無いのに、多趣味で凝り性の為どうしても金魚の世話が夜遅くになってしまいます。頑張って早起きすればよいのですが、スノーボードのオフトレに自転車で通勤している為、これ以上早起きもつらいです。何とか家族に協力してもらえるよう努力します。

    金魚の目の白濁がライトを疑ったのは、仕事柄溶接をしていたのですが、当時その光を見てしまい次の日に目が開かないという経験をしていたからです。目の白濁やポップアイは水質の悪化が原因だとネットでよく目にするのですが、金魚を飼い始めた当初より今のほうが水質には気を付けているつもりでしたので、逆に水替え等しすぎてバクテリアのバランスを崩してしまったのかなと思いました。
    いま金魚にはまっているので、かまいすぎてストレスを与えているのかもしれません。

    今までネットで金魚についていろいろ調べてきましたが、金魚部さんのブログが1番分かりやすく、内容にも納得でき面白いです。その上いろいろアドバイスまで頂いて本当に感謝しています。これから春に備えて、稚魚の育て方の記事を勉強させて頂きます。

    1. 井上祐樹さん こんばんは。
      なるほど光の件は仕事の経験からだったんですね。
      溶接の光はスパーク(閃光)なので裸眼で直視したら問題が出る強さですね。
      ワークライトの何百倍か分かりませんが強いと思います。

      シートの再記入ありがとうございます。
      コメント内のデータも統合しましたが、質問シートは後から編集できない仕様なので変更したものをこちらに貼りますのでご確認ください。

      記入いただいたサイズで水量を計算すると
      120cmx60cmx30cm=216Lになりますが、水量は160Lでお返事を書きました。
      水深が22cmなら160Lになりますがいかがでしょうか?
      お返事の中に水量が重要になる部分を含みますので再確認いただければと思います。

      更水

      SPEC SHEET

      問題が出た水槽サイズ(横)【cm】 120
      問題が出た水槽サイズ(奥行)【cm】 60
      問題が出た水槽の水深【cm】 30
      問題が出た金魚の(尾を含まない)体の長さ【cm】 江戸錦の10センチが5匹、
      江戸錦の5センチが2匹、
      東錦?の6センチが4匹、
      ランチュウ5センチが1匹、
      流金7センチが1匹
      問題が出た金魚の体重【g】
      ◆濾過装置の種類 水作ジャンボ
      ◆エアレーション あり
      ◆底砂 あり(大磯)
      ◆その他アクセサリー あり
      その他アクセサリー(ありの場合、それは何ですか) 底面1/3をオオカナダモ、
      ホテイ草は水面の1/4
      与えている餌の商品名 咲ひかり金魚(浮上性・沈下性の混合)
      与えている餌の量 150粒x2,3回/日
      総アンモニア 【mg/L】 0
      亜硝酸塩 【mg/L】 0
      硝酸塩 【mg/L】 25
      pH 【-】 7.5
      GH 【°dH】 4
      KH 【°dH】 0
      溶存酸素 【mg/L】

       

      青水

      SPEC SHEET

      問題が出た水槽サイズ(横)【cm】 120
      問題が出た水槽サイズ(奥行)【cm】 60
      問題が出た水槽の水深【cm】 30
      問題が出た金魚の(尾を含まない)体の長さ【cm】 7センチの流金1匹
      5センチのコメット3匹
      問題が出た金魚の体重【g】
      ◆濾過装置の種類
      ◆エアレーション あり
      ◆底砂 なし
      ◆その他アクセサリー なし
      与えている餌の商品名 浮上性のエサ
      与えている餌の量 20粒ほど昼に一回
      総アンモニア 【mg/L】 0
      亜硝酸塩 【mg/L】 0
      硝酸塩 【mg/L】 25
      pH 【-】 7.8
      GH 【°dH】 4
      KH 【°dH】 0
      溶存酸素 【mg/L】

       

      今回と前回のコメントのデータを加えて質問シートをこのように作りなおしました。
      間違いがあれば指摘してください。

      やはり餌の量は僕が思っていたよりも多かったようですね。
      更水の水槽は160Lの水量で
      1日に300粒から450粒与えていたと言う事でしょうか?
      このバランスならアンモニアや亜硝酸塩がゼロなのに感染症が出るのも不思議ではありません。
      浮遊する有機物の量が多くなり栄養過多になると雑菌の繁殖を支援します。
      これを予防するにはPSBの添加が効果的です。
      毎日添加する必要は有りませんが、水面にモヤモヤガ出たとき、泡が切れにくいとき、水を多く換えた時、餌を与えすぎた時などに規定量添加してみてください。次の日には改善しているはずです。
      あまりPSBに頼る飼育は良くないですが、病気を出すよりは良いので、現在のような過密飼育で管理される場合は常備しておかれると強い味方になります。
      あくまで問題回避の為の予備的措置です、水換えをしたり、餌を控えたり、問題が深刻化したら過密飼育を解消したりして井上さんの飼育環境での安全域を維持してあげてください。

      給餌量を把握してコントロールする事が感染症の予防やその他最悪の事態を起こさないために重要です。
      咲きヒカリが無いので概算値ですが
      沈下性 径1.3~1.6mm 長さ2.8~3.3mm
      浮上性 1.7~2.0mm(丸粒)で
      僕が使っているランチュウベビーゴールド
      径2.0mm~2.3mm 長さ2.3mm~2.7mm =10mg
      より少し軽いはずなので平均で6mgと仮定すると
      6×150=900mgで これが2回としても1800mg
      160Lに対して入れていると計算すると
      1Lに対して入れている餌は
      1800mg / 160L = 11.25mg/Lです。

      僕は
      餌を少なめで運用している水槽は0.8mg/L~1.2mg/L
      太らせるように与えている水槽は1.2mg/L~2.4mg/L
      (いずれも現時点での値です。)
      太らせている水槽は金魚1匹あたりで比べると餌は大量に入れてますが、水量が多く、金魚が少ないので、1Lあたりの餌で比較すると、餌を控えめの水槽と大差ない量になっています。
      この給餌量で週に1回3割程度の水換えで運用してアンモニア・亜硝酸塩ゼロで硝酸塩は25mg/L以下を維持している感じです。
      これは昔の人の言葉「餌は魚ではなく池にやれ」というのに準じています。
      つまり今なら池とは水槽のことですが、水槽の水量に対して許容できる範囲で餌を与えるというのが問題がでにくい管理方法になります。
      僕は金魚飼育にあまり手間をかけたくないのと、現場監理が始まると金魚は殆ど放置するので、それでも問題がでないようにここまで餌の量を低く維持していますが、井上さんは毎日世話をされているようですので現在の数値でも水を安定させられる限りは問題ありません。病気が頻発するようなら更水水槽が過密なので金魚を青水水槽に移して両者のバランスを取るほうが安全になります。

      これからは温度も下がるので徐々に問題なく与えられると思いますが、今度は消化不良に気をつけてください。

      水質異常に流れる前のの1つのヒントとして、水換えを週に1回での例ですが、その時の検査で硝酸塩が50とか100mg/Lのように検査スティクが派手なピンクになる時は
      ◇水換え不足
      ◇えさの与えすぎ
      ◇過密飼育
      のサインですので、少なくとも1つ以上の項目を改善して病気を予防してあげてください。
      瞬間的には金魚が絶えてくれますが、長期的に続けていると春や秋の温度乱高下時期に一気に問題化します。
      ただし、水を換え過ぎてしまうと今度は別の問題が出ますので、如何に安全な範囲を長期的に維持するかと言う点は非常に難しく小まめな観察や検査が必要です。

      過密飼育は小まめな管理を必要としますので、将来、金魚飼育に疲れて楽をしたい場合は過密度合いを低くすれば良い・・・とだけ覚えておいて下さい。

      僕は週一の水換えを基本にしており、毎日水換えの飼育データはありませんが、その場合も月に1回か2回検査して硝酸塩濃度が高い場合は水換えの量を少し増やすか、2週間に一度くらい、多めに水を換えて蓄積した誤差を解消してください。

      今後、特に冬眠を終えて春になり暖かくなる時期と梅雨の時期は細菌感染がとても出やすいのでその時期は特に餌の量や水換えの頻度は注意してください。この時期は換え過ぎてもダメです。
      餌の量は奥様に任せず、1回分の餌を計量して子袋に詰めて、それを毎日一袋ずつ入れてもらうなどして、知らない間に起きているかもしれない餌の与えすぎを予防してください。
      慣れてくれば水換えと水質検査の硝酸塩の濃度で餌の量も割り出せますので、将来のためにもデータ(春夏・秋冬)を記録しておく事をお勧めします。

      金魚の総量に関しても
      10cmx5匹を 50g x5
      5cmクラス7匹を 15g x 7
      7cm琉金を 25g x 1
      として380g、
      濾過が安定している水として
      0.5をかけて
      =190Lの水が必要

      ※体重はデタラメな数値を入れましたので今後チャンスがあれば計量して再計算してください。
      大切なのは、現在入っている金魚の総量に対して水が十分あるか?です。その判定をして安全なゾーンに維持してあげてください。
      計算方法は上記のようにすればおよその必要水量が割り出せます。
      これは絶対必要と言う訳ではなく、餌を減らせば、温度を低く維持すれば、より少なくてもOKですし、逆に温度が高く餌が多ければギリギリの数値では感染症や酸欠の問題が出やすくなります。
      また金魚は徐々に成長するので、余裕のある水量が安心です。

      青水のコントロールはかなり上手く行われているようですね。
      濃度は薄めすぎないように今しばらくはご注意ください。
      今読んでいる本(養殖場の経営や運用の手引書)に詳しい情報が出ていましたが、青水に限らずプランクトンの濃度を計測して水の安定を確認したりする話や、出来たての若い青水が非常に飛びやすくクラッシュの危険が高い話なども掲載されてました。
      濃度的には白いタイルか皿が20cm前後で見えなくなる程度が安定するようで、50cm前後まで見えるようだとクラッシュしやすいようです。
      早速計測して20cmで見えなくなるように薄めてみましたが、え?っていうくらい結構濃いです。
      何時もはもっと薄めてました。
      まあ安定したら薄めても飛ばないのでそれまでのしばらくはこのくらいを維持しようと思います。

      昼間は職場に居られて検査できないと思いますが、青水飼育は太陽光の当てすぎも恐ろしい事になるのでご注意ください。
      僕は数日前、未だ青水を薄めていない時、(夏ではないから・・・と油断していて)気泡病?見たいなのが出ました。
      青水を飛ばしたくなくて濃い目で維持していたら溶存酸素が8mg/Lに上昇し、飽和状態になりヒレの間に酸素が侵入して気泡が出来たようでした。
      pHも検査したら10でした。
      冷やすと治るそうですが、水を足して青水を割ってしばらくしたら泡は消えてました。
      秋でも天気がいいと起きると分かりましたので、今後注意していくつもりです。
      井上さんも青水の濃度にはご注意ください。、

      優しいお言葉ありがとうございます。

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