金魚アンモニアvs自動水換え


自動水換えオーバーフロー水槽で水を換えながら病気の治療をするのは感染症予防や水の鮮度を保つ上では有効ですがアンモニア中毒に劇的な効果が無い気がして調べました。
調べたのは水温が急に35℃くらいまで上昇しアンモニア中毒の懸念が出た後、
温度が30℃に落ち着いてからです。

その関連で、以前からテストしてみたかったフィルター無しで水を流しっぱなしでアンモニアをゼロにするには1日にどれくらいの水を自動で換えれば良いのかを調べる事にしました。
上の写真のように直接Dに排出するように組んで実験します。 
◇この時点でエアレーションはBに移動しました。
◇水を流しっぱなしという仕組みにしたいので、ろ過システムは機能しないので撤去し実験しました。

ちなみにこの時点で
琉金(尾長 & ウルトラの母) 
白オランダ1世
計3匹を タンクB(20リットル)に入れての実験です。

朝から水を流し続けて、Aのバケツが空になれば
まずアンモニアの量を試薬で調べて
Dの水を捨てて空にしてから新たにAに満タンの水を入れて・・・を繰り返しながら実験を行いました。
アンモニアがゼロに近づくまで水を入れていくことにしました。

結果ですが
10リットル  アンモニア 1.50mg
20リットル  アンモニア 1.50mg
30リットル  アンモニア 1.50mg 
40リットル  アンモニア 0.25mg
50リットル  アンモニア 0.25mg
でした。
ここまでで10時間ほど
かかったので、この程度の水ではゼロにするのは無理だろうと、この時点で終了しました。

※この間 アンモニアの発生はゼロではなく
琉金(ウルトラの母&尾長)、白オランダ の3匹が生活中です。
(実験中は餌は与えていませんが前日まで普通に給餌しており
金魚は餌があれば普通に糞を出しますが
餌が無ければそれまでに食べた餌を数日は徐々に出すようなので
その間、尿や糞としてアンモニアを出しているはずです)


この1.5 や 0.25 は試薬の表に示された値で
5.0→3.0→1.5→0.25→ゼロになっています。
結局40リットルを終えた時点でようやく下がり始めましたが試薬がその中間を測れないので急に下がったような結果になりました。 多分徐々に下がっていたと予測します。
また金魚が出すアンモニアの量も一定なのか変化するのかも不明なので
全ては全体の結果だけ見て判断しています。
このセットアップだと2時間に10リットルの新水を流し込む程度では
3匹が出し続けるアンモニアがゼロにならないという問題があると分かりました。
とても効率が悪いです。
しかも10時間でこの数字なので24時間なら更に多くの水が要ると予測できます。
これを自動化するには大きなタンクや水道から直接水を入れ、オーバーフロー水は外に排出するようなシステムにしないと無理ですが、これだけ大量の水だと塩素を抜かずに水道から入れるのは問題があるので、
結論として、金魚には この方法は無理だろうと判断しました。

どうしてこのような状態で実験しているかと言うと
バケツに水を8リットル入れてそこの1匹だけ入れて塩水浴して 
次の日の朝、新しいバケツに新しい塩水と取り替えるという
いつもの僕のやり方よりもアンモニアを減すにはどれだけの水が必要か知りたかったんです。
ですので 20リットルに対して3匹の成魚を入れてほぼ同じ条件になるようにしました。

つまり、アンモニア濃度だけに着眼して考えると、
普通に塩浴し、次の日全て捨てて、新たに全てを新しするほうがゼロからスタートできて安心で、水も少なくてすむと分かりました。 勿論、朝入れ換える直前のアンモニア濃度は高いのでそれが問題ない場合の話です。

今後アンモニア中毒が出た場合は自動水換えに頼るのは無理なので
アンモニア源となる餌をきり、
大量の水に入れ、
毎日新しくする
必要があると感じましたが、
この方法だと朝の水換え直前の濃度が心配です。
金魚が居る水中からアンモニアを完全にゼロにするのは困難ですが
◇ アンモニアを中和してしまう薬があるようなのでそれを使うべきか?
◇ ろ過バクテリアを十分に発生させたろ材を入れてその処理に委ねて露出時間的に十分なのか?
◇ 1時間おきにバケツを取り替えるような手段が必要なのか?
この辺が次の疑問ですが、
中毒事件以来アンモニアが過剰に上がらないように水温を30℃MAXになるように太陽光を遮って室温を調整しているので次回確かめられるのは何時になるか分かりません。
もちろん前回は僕の不注意で出たアンモニア中毒ですが、
本来、過密飼育していなければ、そんなに出るものではないのであまり重要ではないかもしれませんが
やはり気に入っていたダースベーダーを死なせてしまった問題なので
同じ失敗だけはしないように次回は何とかしたいと思っています。
今回の実験では期待していたような結果にはなりませんでしたが
逆にこのシステムを過信できないと分かったので
次のアイデアを考える必要が出てきました。