抜ける抜けるとは聞いていましたが、実際に自分の金魚に起こると 少し恐怖を感じてしまい、色抜け以外に何か起こらないか?観察していました。
事件の主人公は去年産まれのオランダ1世ですがみんなに里子に貰っていただいた残りを自分で育てていたので特にお気に入りの固体ではないのですがヒーローっぽいカラーリングは気に入ってたのでちょい残念です。
元は上だけオレンジ色のエイトマン風のカラーリングでした。
それがある日掃除をしていると目の前を通過した時 白雲病みたいな白いものに覆われたように見えたので急いで確認したのが下の写真です。
▲発見した時
▼その5日後
良く見ると色がフェードしてきているのが分かりましたが、あまりに急にかなりの色が抜けたので怖くなりました。
例えるなら、友人から
「俺もう、サラリーマン辞めて 明日から演歌歌手 目指してみるわ、
CD出たら沢山買ってな!」 と言われるような衝撃です。
改めて調べると、これは 病気 ではなく 現象 だそうで、時々金魚に起こるけど特に心配する事は無い・・・そんな感じでした。
フォーラムをはしごして、かなりの事例に目を通しましたが、共通した理由は特に無く、
原因としては 多岐にわたるようですが、多くはトリガー(きっかけ)があるようで 急に水質が変化した、急に温度が変化した、急に餌が変わった、大きな病気をした等・・
何でも良いようですがこのような事がトリガーになり突然起こるようです。
前日に シーチキンとワカメの粉末を食べさせたのですがこれがとても不味くてこうなったのかもしれません。 多分違いますけど。
真面目な話、特にトリガーになることは思いつかなくて、まあ梅雨の真っ只中で時々晴れたりしてたのでこの辺の変化がトリガーかな?程度の感じです。
それから1週間ほど経過しましたが 確かに色のフェード以外には特に何の変化も無いようです。
鱗以外にも、背びれや尾びれも少し色が抜けましたが中途半端なので梅雨も明けてしまった今、完全に抜けてくれる事を祈りつつ シーチキンとワカメを与えようか思案中。
PS 他に6匹いますが全員このような現象は出ていません。
ども、ホースを全部ドブンのえったです。
シーチキンとワカメ(爆笑)
うちのもお風呂で飼ってたやつを室内飼育にしたら素赤がゴールデンタマリン(猿の一種)みたいになりました。
因みに条件変化としては
色がわり前
・水槽サイズ水深600mm-W1000mm以上-D600mmぐらいのいわゆる昔のお風呂
・直射日光ガンガンあたる(野晒しともいう)
・餌は思い出したとき(3ヶ月間あげないことも普通。市販飼料の他に庭にいた青虫の輪切り)
・青水(にならざるをえない)
色がわり後
・10㍑バケツ
・北側部屋の窓際
・餌二日に一度
・普通の飼育水
まぁ、条件が変わりすぎて比べようもないのですが・・・
えった ともぎすさん こんにちは
お返事が遅くなり申し訳ありません。
屋外で大きなお風呂で太陽ガンガンから
北の部屋で10Lバケツとは、凄い環境の変化ですね。
この記事の1世以外にも チョウビや2世が急に色変わりしましたが
何か環境の変化がきっかけで起きるようですが
特にこうすれば必ず起きるという条件は無いようですね。
2世のケースでは僕自身は条件を何も変えていないのに冬に急に色が変わりました。
温度か水質か見えない何かが引き金になったのでしょうけど特に思いつくことが無く不思議です。
また記事ではふれていませんがビューラーちゃんなんかは
最初しばらくは全体的に赤かったのに
成長と共に赤が抜けて丹頂のような模様になり安定しました。
金魚は色々な点で摩訶不思議なのが魅力的ですね。
あ、メールアドレスを前回と違うもので送ったようでマークが前回とは違ってますが同じえったです。ちなみに予防策などを求めているわけではないので、データとして扱っていただければ幸いです。
了解です (・ ー ・)/
お~~ん・・・金魚部さん。
我家の琉金の1匹も、色抜けを始めたみたいです。
昨日、気がつきました。
頭から背中にかけて、まだら模様のように薄くなっています。
昨日と今日と・・・何かあったかな?
シーチキンの缶詰は買ってないし・・・(゜o゜) 雷雨??
困ったなぁ~。
だって、赤いから「赤ちゃん」なんですよねぇ・・・。
もうすでに、白いから「白ちゃん」が、他にいるし・・・。
ああ~、困った、困った。困ったなぁ~。
蓮茶さん こんにちは
それは困りましたね
”元赤ちゃん” か ”赤だったちゃん” か
”ニューホワイトちゃん” とかにするしかないですね。
>シーチキン
ワカメと混ぜないと脱色効果は弱くなります ←ウソ
雷雨? 室内ですよね?じゃあ関係ないかも知れません。
屋外なら雷雨は金魚には勿論、生き物には物凄い天からの恵みが降り注ぐようです。
アメリカのサイエンス番組でやっていました。
こんにちは、金魚部さん。
「赤ちゃん」の色抜けは終了しつつあります。
各ヒレの赤を残して、胴体がシルバーになりました。
アルビノ的な白ではなくて、キラキラしたシルバーです。
唇の赤も残っていましたが、ちょっと薄くなったようで
口紅は期待できないのが残念です。
なので!改名候補は「ROKURIN(↑)」です。
注意してくださいね、発音指定がありますよ!
「六鱗(↓)」ではありません「ROKURIN(↑)」です。^m^
金魚部さんのおかげで、今回も慌てずにすみました。
色抜けの記事で予備知識があったのにもかかわらず、あの衝撃ですから
何も知らなかったら、どんなにワタワタしたことか・・・。
ありがとうございました。
と、言うことで・・・
溶存酸素のエアレーションの記事、お待ちしています♪
蓮茶さん こんにちは

ROKURIN(↑)無事に完了してよかったですね。
僕もこの記事の時、物凄い衝撃が走りましたw
今まで見慣れた金魚が突然変貌するのはなんかショックですね。
この記事の1世、ハゲチャビンは
あと片目に少しと片胸鰭にも少し色が残っていますが、
全体的には 尾びれにオシャレなオレンジのラインが残るだけで全てシルバーになりました。
なんかadidasのスポーツウエアみたいなワンポイントデザインのラインで気に入っています。
尾が奇形で閉じていて鯖尾型なので泳ぎもナイフのようにシャープな競泳選手です。
PS
今見て気が付きましたが、最初は尾が開いていたんですね。
最近は尾が伸びて閉じているのが当たり前のように思ってみてましたが
上の昔の短い尾の頃の写真を見て
開いていた事に気が付いてまたびっくりです。
我が家の琉金は尾びれと背びれが黒で体はゴールドだったのにいつの間にかオレンジになりヒレの黒も無くなってきてます
本当にショックです
更に黒の出目琉金の尾びれが上がり上手く泳げなく成ってます
転覆病?でしょうか
治療法はありますか?
金田節子さん こんにちは。
飼育相談の方には
(→)質問シート
への記入をお願いしております。ご協力ください。
そうですね、放置すると転覆する可能性があると言えます。
現時点で悪化するかどうかは分かりませんが、可能な限り悪化させず、改善する方向で管理したほうが良いです。
現時点では治療ではなく、餌の量や種類に注意する事や過度な温度変化を経験させ無い事が重要です。
餌はタンパク質が低いものが有効ですが、今急に帰ると逆効果の場合もあるので、お湯で柔らかくしてから与えるとか量を減らすのが効果的と思います。
また水草やミジンコを食べさせる事で消化能力を上げる事も大切です。
温度変化は低いなら低いままが良く、急に天気の良い日の昼間に急上昇してまた夜に急降下すると最悪ですので、これからは急に暖かい日が来たら太陽光を当てすぎないように注意してください。
必要ならヒーターで温度を上げる事も有効かもしれません。
ヒーターの記事は間もなく公開予定です。