金魚を追加する準備


金魚を追加すると直ぐに死んでしまう。
金魚を買ってきても直ぐ病気になる。
追加すると喧嘩してしまう。
新しい金魚がいじめられて困っている。
そのような方にお役に立てると思う導入の考え方です。

ここに同じ事を書くと繰り返しになってしまうので
基本事項に関しては、お手数ですが必ず先に
(→)金魚を受け入れる準備
をお読みください。

◆温度合わせ
(→)金魚を受け入れる準備
に書いたように可能な限り時間をかけて行うことが確実な導入に繋がります。
これを急いだばかりに貴重な魚を弱らせたことがあるのでここは重要です。

◆トリートメント
まず金魚を購入したり誰かから貰ってきたら、トリートメントをします。
(→)金魚を受け入れる準備にも書きましたが、僕は塩水浴だけを行います。
他の薬に漬けるトリートメントは中途半端な効果しかなく全ての病気をシャットアウトするには何種類もの薬品に漬ける事になり金魚が弱るので、やりません。
塩水浴は殺菌目的というより、養生目的で、温泉のような感じです。 
やり方や注意点に関しては
(→)塩水浴 をご覧ください。

まず、トリートメントの意味や 行う理由ですが、
お店と個人の環境では、海外に移住したというくらい環境が変わるので
それに適応する為の十分な体力をつけたり、リラックスさせたりする為に塩水浴で休ませます。

そして新入りを追加する時は 既に居る金魚に病気をうつさないことも重要です。
ここで簡単に

◆どうして金魚を追加すると病気が発生することがあるのか?

に関して簡単に説明します。
一言で言えば、
どうして風邪をひくのか?と同じで弱っているからです。
より正確には、
水槽には必ず多種多様な細菌が住んでいます。
通常は十分に酸素を送り、適切に水換えを行えば、水槽内のバランスが保たれ病気の発生には至りませんが、
白点病に代表されるように、細菌や病原虫は金魚が弱っていると そこに付け込むように寄生したり感染させたりして金魚の体の中で増えたり、金魚の体から栄養を奪い取り水中で増えたりして それまでのバランスが崩れ、もはやバランスが保てなくなる スパイク という現象を起こします。
こうなると、その病原菌や病原虫はどんどん勢力を拡大し、最後には弱っていない 元気な金魚にまで襲い掛かる力を持つようになります。
この時点まで放置すれば水槽内で金魚が全滅することになります。
通常は酸素の供給や適切な水換えでバランスが崩れる前に正常化させるので問題ありませんが、 特に弱っている魚が居れば細菌が勢力を拡大するまでもなくやられてしまうわけです。
これも風邪で言えば、高齢者や赤ちゃんのように免疫システムが弱い人達や、それ以外でも病気で体調が優れない方々が感染しやすいのと同じです。

これが病気の発生の簡単なメカニズムの説明ですが、
これとトリートメントの関係は?
第一に、新入りは新しい環境でビクビクしておりストレスを強く感じている状態です。
ここで、これまで長年水槽に住んでいた金魚が本調子でいじめたりすれば即病気になることもあります。
金魚は放置されていれば泥水の中でも生きていくような強い魚ですが、ストレスを感じるとその強さが発揮できず意外に弱くなります。
新入りからすれば、餌から水質からすべて今までと違う場所に連れて来られているのでそれに慣れる時間も必要です。
その為の最初の準備期間がトリートメント期間でもあります。

しかし、僕の経験では1週間程度で新入りが全ての事に慣れ、古株のいじめに耐え抜けるかと言うとチャンスは50/50というか個体差だと思います。
買ってきた日に、ドボンと水槽に入れてそのまま餌まで与えても普通に生きていける金魚は確実に居ますし、「そんな事されたら僕、即死んじゃう」みたいな金魚も確実に居ます。
またこれを簡単に見極める方法は無いと思います。特に金魚を飼い始めて間もない場合は勘も働かないので当に50/50の賭けのようになります。

そこで5日から1週間の塩水浴だけではあまりに短いので僕がお勧めしたいのは
3ヶ月順応期間を設ける事です。
つまり、3ヶ月間合流はせず、別の水槽を立ち上げてその中で新入りだけでゆっくりと飼い主の癖や餌や水質に慣れさせるのです。
これには僕なりのここまでの苦い経験を踏まえた理由があります。

◆何故 順応期間 が必要か?
僕はこれまで多くの魚を水槽に追加する為に購入しトリートメントを1週間程度で済ませて水槽に入れていました。
トリートメントは完璧なはずなのに何故かしばらくしてから白点病が発生したり、急に魚が泳がなくなる事がありました。
当時はメチレンブルー浴なども行いトリートメントで病気の持ち込みは阻止しているつもりでしたがこれにも疑問はあります。
購入先も知識のある世話好きのお兄さんがいつもメンテナンスをされていて、そもそもその店で病気になっている魚を見たことがありません。
多分そのショップの水槽の水のほうが僕の水槽より数倍綺麗だとおもいます。
入荷直後の魚にはメチレンブルーによるトリートメントも必ず行っておられます。
何故白点病が出てしまうのか?
とても不思議でした。

また新規に追加する金魚はイヤイヤ買った訳ではなく
飼いたいという衝動に襲われてつい手を出してしまった金魚なので
早く水槽で泳がせたい!写真を撮りたい!とか小学生のような気持ちでトリートメントが終われば即、水槽にドボンと入れていました。
数日楽しく観賞して、その後白点病みたいなケースや2週間無事だから安心と思った矢先に、動かない・・・とか。
何故?
と毎回不思議でした。

白点病は白点虫を持ち込んだからなるのではなく、もともと僕の水槽に居る白点虫に体力が弱った金魚が負けてしまうからなると考えています。(諸説ありますがどう考えても水槽に常在してると思うので・・・) つまり持ち込もうとも、持ち込まなかろうとも、元気な金魚はならない病気です。 お店に居る中で元気な金魚を選んだのに、何故? と思われると思いますが、環境が変わるとそれだけストレスで弱るのだと思います。 また1匹でも病気にかかれば病原虫が勢力を増す為、今度は元気な金魚でも危険になります。

そこで気付いたのは、トリートメント直後の新入りの金魚が弱っているのでは?と言う事です。
新入りからすれば
これまでとは大きさや明るさの違う新しい水槽の
慣れない匂いのするエキゾチックな飼育水に入れられて、
温度もいつもとは違うし、餌も食べた事のないものばかり出てくるし、
その頻度や量もこれまでとは全く違うし、
水換えの仕方も前のショップのお兄さんより荒いし雑だし、
その頻度や量も・・・
と、色々な事が新入りの金魚には初めての経験や慣れない経験だと思います。
つまりこの不慣れな新入りを、僕の荒い飼育に耐え抜いてきた古株達がイビる?とまでいかなくても
やはり新入りにすれば体は病み上がりなので、完全に環境に適応した金魚と一緒にされると、回復どころかより弱る事になるんだろうという結論に達したのです。
これらの経験で1週間程度の期間では新入りの体長は万全にならないと判断するようになりました。

◆何故3ヶ月か?
1ヶ月程度で環境に慣れ、僕達の飼育スタイルにも慣れ徐々に懐いてくると思いますが、それで100%の調子が出ているかというと中身は未だ未だ新人さんレベルだと思います。 そこで合流させればやはりベテラン勢にやられるかもという不安が残るので、ランチュウであれ琉金であれ個体差や種類の違いを無視しても3ヶ月あればだいたい殆どの金魚が環境に慣れて本調子で泳いでくれるだろうという判断からです。 必要なら長いほど良いので半年でも構いませんが、僕は3ヶ月が妥当かなと判断しました。

ここで更に詳しくお伝えするべく
プチケースステディの導入です。

プチケーススタディ:時間をかけて温度を落とし、その後も合流せずに飼ったアルビノのケース


既出なので簡単に・・・
去年の冬に導入した3匹のアルビノ出目金は温度調整を通常の何倍も時間をかけて行ってから
いきなり別の小さな水槽を新規に立ち上げて
そこで独立させて約3ヶ月育ててみました。
温度はこれまで1日1℃落とすようにしていましたが、アルビノの時は2日で1℃落とす事にしました。(時々温度を変えないまま数日過ごさせたので実際は3日で1℃くらいのスピードです)
温度以外の環境は変更しないように塩水ではなく最初から飼育水で育て始めました。
その後、若干の不安はありましたが、3ヶ月も僕の荒い飼育にも耐え出目金離れした
やんちゃぶりを他の金魚にも味わってもらおうと合流させてみたところ
その水槽で最小サイズのボディの3匹が天下を取ったように元気に泳ぎまくるようになりました。
今でも時々夜中でも爆速で泳いでいることがあります。
現在はランチュウ達と一緒にしていますが餌の取り合いでは五分五分の勝負をしています。

プチケーススタディ2:既に長く飼っている金魚同士のケース@チョウ尾


長期間飼育している魚を時々入れ替えたりすることがあります。
理由は様々ですが、水槽を洗う時に1つの水槽に数日同居させたり、産卵後に安全な水槽がそれしか無かったり・・・
そのようなケースでは特に金魚同士のいじめも無く、最初はお互い様子を見ていますがその日の内に仲良くなります。
チョウビなんかは慣れるとお腹を上にして寝るので、順番にいろいろな水槽に入れて緊張感を持たせようとしますが 全ての水槽で即座にみんなと打ち解けてしまうので夕方には腹出しスリーピングの体勢を構築しています。 ただ、時々、長くて幅もあるトレードマークの尾がオランダやアルビノなど暴れん坊に破られたりしますが、本人は気にしていないようでリラックス全開状態なので放置していても直ぐに治ります。 

水槽が1つしかなかった時(新入りをどんどん追加していた時)は何故あんなに喧嘩したのだろう?と思うくらい今は何処の金魚を合流させても特に問題は出ません。
つまり、お互いが万全な状態なら適度な距離を保ち仲良く共存します。
昔、買うときにどの種類の金魚とどの種類を一緒に飼えるか?良く調べたりしましたが、もはや関係ありません、
大きさも共食いするほどでなければ種類を問わずみんなで仲良く過ごします。 
基本的には水槽が違っても同じ餌を食べ、飼い主が同じなら、水槽ごとに かなり違う構成になるといわれるバクテリアも、ほぼ同じような面子なのだろうと思うので
どの魚も勝手が違うというような困った様子も無く、何かに怯える事も無く堂々としています。
こういう状態が多分金魚としては最も健康的で強いコンディション下にあるときだと思うので病気も出ません。
ここでも十分に環境に慣れていることが水槽内での変な上下関係にならず絶妙な共存のバランスを作っていると思います。
大きな金魚と小さな金魚、ランチュウとコメット風オランダ、全く問題なく共存しますし
どちらかと言うと古い金魚のほうが年齢もいっているので若くて暴走気味の金魚にかじられてビクッてなったりしています。もちろん凄く怒って追い払いますが、直ぐにまたかじられてビクッてなるのでかわいいです。w

これまではトリートメントの直後に合流させて殆どのケースでトラブルを出していたので それらを思い返しても この方法は効果があると思います。
金魚の体力や病気のことを勉強していると、単純ですが金魚が本来の調子を取り戻せれば滅多に病気にならないと考えるようになり、これはその結果正しいと感じる事で、仮説どおり3匹も元気なので、困っている方が居られれば、お勧めしたいと思い書いています。
またこれを試しても(トリートメントを省略さえしなければ)マイナスの要素は何も無いと思うので是非、いつも導入が上手くいかない方は試してください。

僕たちの世話の仕方や水、餌等の全てに慣れて他の金魚と同じコンディションになるのを待ってから合流
多分トリートメントより重要だと思います。

それから塩浴やメチレンブルー浴によるトリートメントですが
どれだけの種類の病気を無力化できるのでしょうか?
もし本当に何かのウイルス性の病気にかかっていた場合
その対処で十分でしょうか?
僕が購入するお店は全て入荷直後にトリートメントでメチレン浴させておられるので
僕がそのお店から車で30分移動したからといってまたメチレン浴させるのが妥当なのか?
そう考えるようになり、余程あやしい店で購入する場合以外は特に塩水浴以外のトリーメントはせず
3ヶ月の順応期間、新入りだけで慣れさせることに決めました。
新しい環境に慣れて本調子さえ出れば新規の金魚の導入は上手くいくと思いますがどうでしょう?

またこの方法だと必然的に3ヶ月間金魚を他の金魚と交わらせないので
その間に何度も水を換えますので、かなり感染力の高い細菌を持ち込んでもこの間の水換えでかなり薄くなるので特に恐れるレベルではなくなります。
唯一心配すべきは、潜伏期間の長いウイルス性の病気を持ち込んだ場合ですが、こればメチレンブルー浴の有無など関係なく発病するでしょうから防ぐのはどうせ無理です。
もちろんそのような病気があればという話です。 通常は問題など全く無いと思います。

いかがでしょうか?
3ヶ月の順応期間 (別名、隔離期間)
僕は 理にかなう有効な導入方法だと思っています。
喧嘩する場合も、弱いほうが万全になるまで別で飼ってから合流すれば同じく上手く行きます。

PS 喧嘩と産卵行動は違うので、この方法では産卵行動は防げません。

追加リンク
(→)ケーススタディ: 黒オランダを導入する
こちらはより具体的に実践的に金魚を購入後何をするべきかを
実際の例を使って説明しているケーススタディです。

「金魚を追加する準備」への10件のフィードバック

  1. パール系の魚は結構気が荒いのが多いんで、面倒ですよ。
    目玉食いも癖になると、狙ってやるようになりますしね。

    らんちゅうなんかで慎重な人は半年は隔離するそうです。
    四季の変化で出る病気が変わるので、そのくらい必要だとか。

    白点やカラムナリス、エロモナスなんかはどこにでも居るんですけど
    タイプが違うのが入っちゃうと面倒なことになりますね。
    問屋で菌が混ざるから、競りで買った方が楽と金魚屋が言ってました。

    それと下の稚魚の目の件ですけど、どんなに小さく育てても、
    目と鰭は他より成長を続けます。なので目が出るような感じになりますね。
    意図的に小さくした金魚は目と鰭でなんとなくわかるようになりますよ。

    1. そうですね、目を食べる問題や肉瘤を食べる問題は有名ですね。 僕も4匹を食い殺す事件を起こした琉金を今はチョウビ等と混泳させていますが再発を少し恐れています。
      ただし、ここでは通常の追加導入をトピックにしているので 特定の(狂犬病のような)病気を持ったケースに関してはまた別の投稿で書きたいと思います。それらは基本的に独房飼育するほうがいいみたいです。

      今は外国からの輸入も多いですし今後色々出るでしょうね。 潜伏期間の長いものまで考えると1年ほどは隔離しないと万全とはいえませんけど、経済的にも物理的にも、現実的な話ではなくなるので僕は3ヶ月が妥当と判断しています。 それ以上長い潜伏期間のものを持ち込んだら治療など別の方法で対応するしか無いと思います。 少なくとも3ヶ月間水を換えたり餌を食べさし排泄させれば、かなりのデポジットは体外に出てしまうと思いますので。 ウイルスは素人が対応できるものではないと言うか金魚屋さんもこの点では専門家ではないので無理でしょう。

      僕の中高の同級生も金魚屋(実際は金魚も置いている熱帯魚屋)でしたが、利益を出すことを考えれば理想論は持ち込めないと言っていました。 愛好家に出来てもプロには出来ない・・・どの業界でもあるんだなぁと思ったので良く覚えています。 生きていれば、かなり沢山聞きたい事があるんですが、亡くなってしまいました。 親父さんの代からの有名店だったようで2chで友人が亡くなった事が語られていた時は驚きました。

  2. 金魚部さん、こんばんは。
    先程はお便りありがとうございました。
    メルセデスちゃんの容態が芳しく無く残念です。
    図書館でのリサーチ、お体大切にしてくださいね。

    僕の金魚達も皆、元気一杯で暮らしています。
    中でも黒シシガシラ琉金STのルンバは産卵後の容態がすこぶる良く餌もドライ餌を良く噛んで食べ浮き草のオオサンショウモ、サルビニア、ホテイ草を夢中で食べています。
    水換えの時に手をツンツンくすぐったいぐらいに噛んできますし糞も良く出してくれます。
    一安心です。
    それからキャリコ出目金のポポは赤班病で0.5%の塩水浴にて今日で7日経ち患部も赤い模様が殆んど消えました。
    もちろん24時間以内でのリセットにて餌も数粒与えています。
    後、更紗ランチュウのローズは浮き袋の不安定ながらも暖かくなる時期がくればこのままいいかもって感じです。

    そして今日、8個目の水槽を飼育水100%、ウールとリングろ材も数ある水槽から貰って移植して瞬時に立ち上げました。
    この水槽は金魚部さんが言われた隔離期間(3ヶ月)の様に僕自身の隔離水槽として90㎝ランチュウ水槽に入れるまでの馴らしとして設けました。
    今、前回お伝えした更紗オランダシシガシラと黒出目金を今日、隔離水槽に導入致しました。
    2匹供、元気一杯です。
    この様にしてなるべく安全策にて導入や合流させています。
    まだまだ寒い日が来る様ですのでお互い金魚飼育や仕事の方、頑張りましょう。
    では。

    1. オリオンさん こんばんは。
      全て順調なようで良かったです。
      特にルンバちゃんが一気に好転して本当に良かったですね。
      とりあえずこのまま行けば問題はないでしょうけど、暖かくなるまでは油断禁物ですし転覆病は3ヶ月以上正常を保てないと容易に再発しますので あと少しの間、温存してあげてください。 

      僕のほうはあまり良好ではありません。
      2号も沈めなくて辛そうにしていて今はひっくり返らずに横になる事が多いのですが、適当に寝返りをうたせているものの 右も左も赤班病で真っ赤です。

      メルセデスは完全に浮いて沈めなくなりました。 このところ犬神家スタイルで泳いでいるので、今日から仕事部屋に戻して暖かい部屋で観賞魚用のヒーターは使わずに治療します。 ここまで悪化させたのは久しぶりなので治療できるか自信はありませんが、まずは悪化させないように温存します。

  3. 金魚部さん こんにちわ

    現在迎えて2か月を過ぎる、黒らんちゅう(体調4㎝)がいます。
    バケツ(水13ℓ)にエアーのみ真水で過ごしており、毎日水替えをしています。

    毎日の水替えは負担じゃないか?と思い2日に1回の水替えにしてやろうと
    水作を入れると翌日には松かさ状態で沈みヒレはボロボロになりました。
    変わったのは水作を入れた事以外にはないので、水作を取り出し毎日の水替えで数日後には元気復活
     
    そろそろ広々泳がせてやりたいと思い
    エアーのみで20ℓの広いバケツに移動。すると当日にはヒレがボロボロ翌朝には松かさ状態に。13ℓバケツに戻してやった途端に泳ぎ出し元気復活で
    1週間もしないうちに松かさ状態は完治

    隠れ家がほしいかな?と思い13ℓバケツに土管を入れてやりましたら土管に入る事無く近寄ってしまったものなら急いでバックして逃げてしまい。翌日には松かさ状態でヒレがボロボロ。

    そしてまた今朝から松かさ状態が出て、沈んでおります。短期間で松かさ状態を繰り返させてしまい、辛いめに合わせてしまっています。

    そこで、金魚部さんに相談なのですが。
    この子は、水草ですら近づけずバックして逃げてしまうような子で・・。しばらくしたら慣れるかな?と様子を見る前に松かさ状態になってしまいます。拒否反応か内臓疾患か私には判断できませんが、環境を変えたら松かさ状態になるので新しい環境に馴染みにくいのかと思っているのですが、そんな事ってありますか?ちなみに飼い主には馴染んでくれています。

    この子が大きくなると体力もついて適応できるかもと願っており、半年か1年かわかりませんが長期保護観察期間にしようと思っています。
    それで、アクセサリー無し・13ℓバケツ・エアーのみで毎日水替えでの飼育は金魚への負担は無いのでしょうか?
    餌は夜に水換えをするので朝に3粒(水でふやかした咲ひかり)しか与えていません。
    広いほうがいいだろう・・
    隠れ家がほしいだろう・・
    毎日の水替えは負担だろう・・
    は、飼い主のエゴですか?

    最後に・・・。
    予想外に稚魚を育てる事になり、現在孵化後1か月になります。
    らんちゅうの子なのですが、フナ尾の子が1匹います♪
    らんちゅう飼育の方達からしたら、ハネられる子なのでしょうけど個々の生命力に任せて育ててきました。
    フナ尾のらんちゅうはダントツに泳ぎが早くて1番成長が早いんですよ~。
    稚魚の育て方でも、記事を参考にさせていただきました。
    いつもいつも、参考になる記事に感謝します。

    SPEC SHEET

    問題が出た水槽サイズ(横)【cm】 40
    問題が出た水槽サイズ(奥行)【cm】 30
    問題が出た水槽の水深【cm】 15
    問題が出た金魚の(尾を含まない)体の長さ【cm】 4
    問題が出た金魚の体重【g】 7
    ◆濾過装置の種類 なし
    ◆エアレーション あり
    ◆底砂 なし(ベアタンク)
    ◆その他アクセサリー なし
    与えている餌の商品名 咲ひかり
    与えている餌の量 朝3粒・夜3粒
    総アンモニア 【mg/L】 不明
    亜硝酸塩 【mg/L】 0
    硝酸塩 【mg/L】 0
    pH 【-】 7
    GH 【°dH】 0
    KH 【°dH】 40
    溶存酸素 【mg/L】 不明

    体長・体重は2か月前のデータです 餌の量は体調により変化しますが、健康時の量を記載しています 水質検査は水換え直前の結果です 水換え時は個体をボウルで掬って移動しています 水は水換え時に汲み入れておき丸1日置いた状態でカルキ抜きを入れています 全量水換えを毎晩しています

     

    1. ヨウヨウさん こんばんは。
      そうですね、僕も(マツカサではないですが)感染症で同じ事を考えて塩水浴で水作エイトをいれて濾過を実施しました。
      濾過は上手く行き7日間アンモニアも亜硝酸塩もゼロでしたが、治療効果は明らかに落ちますね。その個体はその後普段どおりの100%替えで対応しました。
      未だ事例が少ないので、今後も春夏秋冬通じて何度も確認してみようと思いますが、所見では感染症治療に濾過装置を使うのはあまりいいアイデアではないようです。
      水の安定よりも細菌の数が少ない事が重要なのかな?と思います。

      環境を変えるとマツカサになるのか?マツカサが完治していないだけなのか?
      そもそも原因が何なのか?を探さないと繰り返す事になります。
      ◆水質の問題
      ◆細菌の問題
      ◆拒否反応(ストレス)
      ◆内臓の感染症
      ◆炎症

      少なくとも慢性的にマツカサを繰り返しながらも生きているようですので、腎臓がやられるという最悪のケースにはなっていないようですが、早く完治させないと転覆同様、一度出たら再発しやすい病気で最後にはそれが原因で死にますのでどうか3ヶ月間同じ環境でマツカサを出さずに維持してあげてください。
      環境を変えたりするのは完治してからが良いと思います。

      別の方の質問の答えとして書いていましたがヨウヨウさんに関連する項目も追加しました是非お読みください。
      (→)金魚の治療効果を上げる要因下げる要因

      また現在、質問者の皆様にメニューにある質問シートへの記入をお願いしております。
      どうかご協力ください。

  4. お返事ありがとうございました 質問シートに記入しました

    松かさ状態を繰り返す子の報告ですが、土曜日は1日中沈んで口をパクパクしており夜には白い綿(粘膜でしょうか?)に包まれ今までの中でも最悪な状態でした。水が臭い綿のようなものが浮遊していたので昼と夜に水換え
    翌日朝は鱗はギザギザでお腹も膨れていましたがご飯ちょうだいと泳ぎは元気な様子たっだので恐々と昼頃に1粒のみ・・。
    晩にはお腹スッキリし鱗は閉じて見た目には綺麗に戻りましたが念のためご飯抜き。
    ボロボロだったヒレも現在は半分程回復しています。

    毎回こんな感じでお腹が腫れ鱗が開いた2~3日後に閉じています。今回初めての症状だったのは松かさになる数日前に本人は元気な様子だったのですが突然片ヒレを動かさなくなりました。すでに隔離していますので見守る事しかできず夜にはヒレがボロボロになってその後に松かさ状態です。今回の変化は水草投入でした。でも水草がストレスで松かさになるとは思えないので、やっぱり何か原因があるんだと思いますが正直わからないままです。

    この環境で長期間飼育するのは可哀想かもしれないと迷いがありましたが、金魚部さんに言ってもらって安心しました。環境を変えず毎日100%の水替えで長期間見守り、松かさ病にならにようにしてやれたらと思っています。

    金魚部さんの貴重な時間を奪いたくありませんので、お返事も公開もしていただかなくて大丈夫です。お礼が言いたかったのでコメントさせていただきました。ありがとうございました。

    1. ヨウヨウさん こんばんは。
      細やかなお気遣いありがとうございます。
      ボランティアで行っている事ですので御礼は不要です。
      ほんの少しの自分の時間を世の中の為に使うという行為は、アメリカに住んでいた時に自然に身に付いた習慣なのですが、自分が社会と繋がる事や社会に貢献する事で生きていると感じる事ができ、日々の生活(学業や仕事)とは別の側面を持つ事で人生をより楽しく豊かにするというのがボランティアです。
      時に「人の為」と考えると色々あるのでしょうけど、僕は死なせた金魚への懺悔から他の方々の金魚を救うチャンスを少しでも高くできれば・・・と思ってやってますので「金魚のため」にやっている事です。
      金魚は声が出せないのでお礼も言わないし、大金を僕の銀行口座に振り込んできたりもしないのが当たり前なので、1匹でも金魚が生き延びたらそれで良しと思っています。
      目先の損得ではなく、何となくその瞬間、瞬間を穏やかな気持ちで過ごしたい・・・ そんな思いでやっています。
      ストレスの多い社会ですので時々、アルプスの少女ハイジのおじいさんみたいに山で一人で暮したいと思ったりしますが、ネットを介してこうして同じ趣味の方々と繋がれる事は、殺伐とした毎日に少しの安らぎを与えてくれています。
      ボランティアは無駄に美化されたり、就職の為のビジネスボランティアに悪用されたりしてイメージが大きく曲げられていますが、元々日本には無い習慣ですので言葉でうまく説明できませんが、僕に関しては自分の人生を豊かにする為に行っている事ですので気になさらないでください。
      無理な場合は「無理です」とお伝えしますし、仕事が忙しくなればコメント欄を閉鎖します。これもボランティアという活動の原則として自己犠牲ではないので「無理してまでは行わない」事に倣っています。

      帰国してから感じた事ですが、10年居なかった間に日本がギスギスした国になったような気がしています。
      昔のように、ほんの少し相手を思いやりながら生きる日本らしさが戻ると今よりも住みやすくなるので、そうなるといいなぁと思いますが、何が原因でこうなったのか分かりませんが急には変わらないと思いますので、自分の周りからコツコツと正常化させようと努力しています。
      そういう点でこのブログは今の日本の世の中に対する僕のアンチテーゼでもあるんです。
      文句を言っても何も変わらないので、行動で示すようにしています。

      ヨウヨウさんのように礼を尽くしてくださる方には、更に手厚い対応をしたいと思いますが、今しばらくお待ちください。

  5. おはようございます。
    先日はお返事いただきありがとうございました。
    金魚部さんに言ってもらい、あれ以来自信をもって環境を変えず毎晩100%の水換えをしています。

    まつかさ病にならず本水槽で元気に泳ぐようになったら報告させてもらおうと思っていました。

    ですが、昨日金曜日の朝はスッキリした体だったのに、帰宅すると(18時)鱗が開いてお腹ポッコリになってたんです。
    朝は咲ひかり3粒をふやかして与え、底に着地する前に全部食べてしまいます。糞もしてましたし何の変化もありません。でも、夕方は糞をしていませんでした。私を見ては追いかけてきてご飯ちょうだいとアピールするのですが、先週はご飯を食べた瞬間に沈んで動かなくなった為、怖かったので稚魚用に沸かしているシュリンプを少し与えました。消化に良いと金魚部さんの記事で読んだ事がありましたので、人工餌よりは優しいかと判断しました。

    今朝も鱗は開いてお腹ポッコリしていましたが、昨晩と同じくご飯ちょうだいと元気が良かったのですが、出勤前に先週のように沈まれてはヤキモキするので、稚魚用の咲ひかりを少し与えました。粒が細かいので消化の負担がマシかもと期待しての判断です。沈まず元気に泳いだままいてくれたので安心して出勤できました。それと、今朝は水が生臭かったので100%水換えしてきました。(水温は都度きちんと合わせています)

    環境はそのままでも、まつかさ病になるので環境の変化では無いんだな~と思いました。2か月の間に5回目のまつかさ状態です。
    私の考えついた改善策ですが、餌を与えるスポイト・糞掃除のスポイトは全水槽使い回してまして、転覆気味の子が2匹いて舟で治療中ですが、他に病気の子はいてません。でも、スポイトのついているわずかな水槽の常在菌のせいかもと思い、明日この子専用のスポイトを購入する予定です。他の水槽の水1適も入れないようにしてやろうかと思います。毎晩水換えしてるので、常在菌がウヨウヨするような事な無いだろうと思ってはいますが。
    餌は消化が負担にならないように、松かさの時はシュリンプか稚魚用の餌で対応しようと思っています。

    先週以来ボロボロだったヒレの片方は色はまだ薄いですが形は元通りになり、片方は8割程元通りになったところだったんです。今回はヒレへの影響はまだ出ていませんが大丈夫だろうかと心配です。

    前回金魚部さんからお返事いただいた中で
    アルプスの少女ハイジのおじいさんのように・・・って書いてくださっていましたが、私は日本昔ばなしに出てくるおばあさんのようにと思う事があります。
    山に囲まれた静かなところで鳥の鳴き声を聞きながら、池を作ってこの子達を青水飼育して・・・と妄想したりします。
    穏やかにのんびり日々暮らしていけたらな~と思います
    現実はそうはいかないですが。

    金魚部さんにいい報告がしたかったのですが残念です。
    読んでいただきありがとうございました。

    1. ヨウヨウさん こんばんは。

      濾過装置なしで飼育されているとの事ですが、
      毎日水を100%替えで
      更に餌の量もブラインの前は
      1日2回で咲きヒカリ計6粒ですね?
      アンモニア検査は省略されていますが、このデータからアンモニアが高濃度になるとは考えにくいです。

      水量も7gの金魚に16Lあれば問題はありません。

      5回も開閉して2ヶ月間生きている事からも腎臓はやられていない(少なくとも現在まで致命傷にはなっていない)というのを考えても細菌の爆増とは別の原因に注目したほうが良いのかもしれませんね。

      1つでも可能性をゼロにする為対処されるのは良いと思いますが、スポイトはそこまで影響力があるか?分かりません。

      大量に増えた常在菌が原因ではなく、金魚の免疫力の低下が少量の菌にすらやられる事に繋がっているなら、その原因を探らないといけないかもしれません

      単独飼育で仲間からのストレス無し
      その他、目だったストレス要因無し
      なら

      水質や環境の異常でしょうか?

      ◇温度変化
      ◇気圧変化
      ◇硬度不足
      ◇pH乱高下

      などくらいしか思いつきません。
      特に下の2つは起きていたら大変です。
      温度や気圧は程度の問題もあるので、認識できると思いますが、硬度やpHは意外に突然大問題を起こします。

      また6in1の結果であってもGHがゼロと言うのは怖い結果です。
      実際に液体検査薬でないとより正確な数値は分かりませんが、多分低いのだと思います。
      僕の環境も水道のGHがほぼゼロなので貝を入れてます。
      あまりに低い場合は炭酸水素ナトリウムを入れる事になりますが、僕の場合は水槽で濾過があるので貝殻だけで何とかGHは金魚が生きられるレベルを維持出ていると、現時点では判断してます。

      pHも青水のように光合成プランクトンが多い水やKHが低い水は1日で4以上も上下する事があるので金魚が極度に弱り簡単に感染症になる事があります。

      このような環境の不安定さや数値の異常がヨウヨウさんのバケツで起きている可能性はいかがでしょうか?
      今後検査されるときGH,KH,pHに注意してみてください。
      勿論温度も(病魚の場合は)過激な変化をさせてはいけません。

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