金魚を受け入れる準備


受け入れ準備として、水槽などの準備の仕方や金魚のコンディションの整え方に関してです。

まずはできれば行っておくと良い予備作業に関して少し・・・
◆バイオフィルムを作る

難しい事ではなく、長い間、水の入ったままのバケツなどを触るとヌルヌルするあれを作るだけです。
準備は普通に金魚を飼う為の 水槽、ろ過器、エアストーン、その他のアクセサリーなどを全てセットした状態で金魚を入れずに数日から10日ほど空で回すだけです。
※その後、このときの水は全て捨てます。(腐っている可能性があるからです)
水槽の中やアクセサリーを触るとヌルヌルしているはずです。
これがバイオフィルムですが、あまりに出来すぎているようなら必ず洗い流してください。
完全に洗い流しても構いません。 
必要なのは最初の1かけらというかほんの少しのバイオフィルムですので大半は洗い流して大丈夫です。
金魚を飼いながらより活性化されたバイオフィルムが新しく形成される為の種さえできればOKです。

簡単にメカニズムを説明すると
新品の水槽やアクセサリーは ツルツルで引っかかりにくく、バクテリアが住みついたりするのに時間がかかります。
最初の1かけらがくっつけばあとはどんどんそれと手を繋ぐように広がるのでこの最初の取っ掛かりが欲しいのです。
幾ら完璧に洗ったつもりでも必ず洗い残しがでますのでこれが取っ掛かりとなり直ぐに増えるようになります。
ですので気になる方は完全に洗っても構いません。ミクロのレベルで見れば、必ず少しは洗い残しがでるのでOKです。
またナイロンたわしやスポンジでは表面の付着物を完全に除去する事はできません。
見た目には完璧でも顕微鏡で見れば新品とは大きな違いが出来ていますので コレで準備OKです。

ヤスリで傷を付けることで同じ効果を得る方法があるようですが
決して衛星的な方法ではないのでヤスリの使用は避けたほうがよいでしょう。
詳しくは、まな板の傷と雑菌の繁殖に関して調べていただけば分かると思います。
目に見えるほどの傷は付けない事が懸命です。

※1度でも金魚を飼った事がある水槽であればそれが何年前でも上記の手順は行わなくても大丈夫です。
この場合も、多少の洗い残しなどが必ず残っているのと、顕微鏡レベルで見れば新品とは全く違う凸凹が出来ているのでバイオフィルムが出来やすいからです。

以下も気になる方は気にされるようなので少しだけ・・・
◆界面活性剤(特にプラ製品の金型剥離剤)の除去

新品の工業製品は洗ってもなかなか落ちない薬品や界面活性剤等が付着していることがあります。
これは完全に落とすには洗剤などでないと取れませんが、金魚の飼育道具に洗剤(これも界面活性剤)を使用すると2次災害もありうるので この場合も水を使って除去します。 
方法は上記と全く同じように数日のあいだ、水を入れて放置するだけです。
分かりやすく言えば 漬けおき洗い と同じ原理です。
水はTVなどの基盤の洗浄にも使われるほど洗浄能力が高い洗浄エージェントです。
どんなものの間にもどんどん入り込みます。H=1、O=8と原子レベルも小さいのでその他の化合物より小さい事、他のものとの化合に適するので吸着しやすいことなどが理由です。
(ただし水道水は多くの不純物が混入しているので飲んでも人間の体内で悪させず安心ですが、工業用の洗浄に使うのは混じり物の無いH2Oで、ピュア過ぎて飲むと危険なレベルの活性で、何とでも化合してしまうほどで、水道水とは別物です。)
どうしても工業利用されるアルカリイオン水(電解水)ばかり注目されますが、あそこまで強力ではないにせよ、水道水も家庭で利用する範囲では十分な洗浄能力があります。
水道水でも時間をかけて漬け置けば界面活性剤やその他のプラ製品に付着した化学物質を浮き上がらせる事は十分にできます。
あとは使い古して柔らかくなったナイロンたわし又は、スポンジで軽くこすって洗い流すだけでキュッキュッってなります。

しかし
殆どの製品はそのまま洗わずに使っても大丈夫なレベルですので
そんなに神経質にならなくても大丈夫です。
危険なレベルかどうかを簡単に見分ける方法は
新品の製品を軽く水に濡らして指でキュッキュッと鳴らしてみてください。
音が出るほど抵抗があれば安全です。
問題があれば洗剤も付けていないのに、
バイオフィルムなんて到底出来てないのに
ヌルヌルします。
この問題は金型からの剥離の関係でピカピカのプラ製品に多く出ると思います。
(↑ 10年ほど前の知識なので今は改善されているかもしれません)
でもしっかり水で洗えば殆ど落ちます。
余程大量に利用しない限り問題は無いと思いますが
気になる方は上記のように数日水を張ってから洗えば気持ちよいキュッキュッの音が出るようになります。

2つの事を書いたのでややこしいかもしれないのでまとめると
◇バイオフィルムの種を作っておくとバクテリアが付き易くなる
◇新品のプラ製品の表面についた物質の除去は水による長期漬け置き洗いが安心
と言うことで、これらを2つを同時に実現する為に
最大で10日間ほど空回しするか、水に漬けてから
軽く洗えばこの2つが同時に完了できる
ということです。

僕は殆どのケースで上記の準備を飛ばしています。
理由は既に立ち上がっている水槽が多くあるのでバイオフィルムを気にしなくても即日水槽を立ち上げられる事、
水槽や上部ろ過装置以外殆ど何も入れないのでそれらだけ流水で洗えば十分で、これまで事故や事件が起きていない事
が理由です。稚魚の為に買い足した水槽&上部ろ過も軽く水で洗うだけで問題ありませんでした。
初めて金魚水槽を立ち上げる方で、あれこれプラスチック製のアクセサリーを付ける方だけ気にされると 少しでも不安材料を除去できるという程度のものです。

お伝えしたいのは、
くれぐれも ヤスリ や 洗剤 は使わないようにしてください。
と言うことです。
どうしても何かつけたい方は 荒塩を洗剤代わりにほんの少しの水で濡らして、ジャリジャリと言わせながら水槽やプラ製品に手で塗りつけてそのまま太陽に当てて乾かして、固まってから洗い流すという 昔から行われている洗浄方法でもよいかもしれません。 下地を傷つけることなく苔も綺麗に落ちるのでこの方法でも薬品が落とせると思います。 殺菌効果もありますし。 

また、アメリカ式もついでに紹介しておくとベーキングパウダーで洗います。やり方は荒塩と同じです。 こちらは殺菌効果は期待できませんが強力なスクラブ洗浄効果が期待できるので汚れをかき落とす時はこちらです。 でも日本ではBPは掃除に使うには値段が高いです。

荒塩の話に戻りますが
僕はリセットの時しかこの方法を使いません。
過去に何度か水槽をリセットしましたが、その時 病気が残らないようにこの方法で殺菌&洗浄しました。
最も安心で効果的な殺菌&洗浄方法で、学生時代のバイト先に大きな水槽があり
それを担当していた水槽メンテナンス業者さんから教えてもらいました。

▲超オールドスクールですが、安全で安心な方法で、金魚屋さんでも行われているのを見たことがあります。

以上のことを
やっておけば少なくとも金魚の体調が悪化した時、薬品の残留の問題は原因から除外して本当の原因を探ることが出来ます。

◆設置
上記の下準備完了後、水槽を置く場所を決めたら
すべてをセットして金魚を入れる準備をします。

上記の手順を踏んでいれば塩素を抜いた水を入れて水槽の立ち上げを始めても構いません。
水槽水はそのまま入れると塩素が強すぎてバクテリアには致命的、金魚には危険なので
◇薬品を使って塩素を中和してしまう
◇観賞魚用の浄水器を設置して水を作る
◇井戸水、湧き水、川の水など塩素などの薬品が入れられていない水を使う
◇水道水を汲み置きして塩素を飛ばして使う
等の方法で、金魚に安全な状態にしてから金魚を入れます。

僕は汲み置き水を利用していますが、バケツに入れた水道水を太陽に1日さらせば・・・・・
というのは昔の常識で、現在の日本の水道法の基準は厳しくて多くの塩素を入れられることがあるので
僕は2日間エアレーションして水を対流させる効果&泡がはじける時の気化による効果で除去しています。

水槽を新たに立ち上げる時は全てをセットしてから
水槽にそのまま水道水を入れて
2日間ろ過を回してエアレーションして塩素を除去してスタートしています。

※心配な方は残留塩素を検査するストリップや薬品があるので購入して 真夏の高温時、梅雨時、豪雨や台風の後など薬品が大量に混入するといわれるタイミングで検査してみればよいと思います。
季節やお住まいの地域でこの薬の量は変わりますし、浄水場からの配管距離でも残留量が変わるので 各自で検査する以外本当の塩素の量を知ることは出来ません。

水槽の立ち上げに関しては
(→)安全な水槽の立ち上げ:(1)難しい方法
(→)安全な水槽の立ち上げ:(2)簡単な方法

を参考にしてください。

◆トリートメント
水槽を立ち上げている間、金魚は黒バケツ(夏)か蓋付き発泡スチロールの入れ物(冬)などでトリートメントを行います。
僕は常に0.5%の塩水浴を3日から5日程行う方法を実施しています。
メチレンブルー浴等はしません。
▽僕の購入先では入荷直後にメチレンブルー浴されている事、
▽白点病や他の感染症は弱っている金魚に出る事
▽メチレンブルーだけでは殺せない病原菌が多数存在する為、
病気の持込を完全にシャットアウトするなら
何種類もの薬剤に順に漬ける必要がありそんなことしたら元気な金魚も病気になること

などから考えても塩水浴で十分な体力をつけて新しい環境に慣れるまでがんばってもらう事が最善だと思うからです。

ちなみに金魚の立場からお店と個人の環境の違いを例にしますと
◇水温(1日の変動幅や速度)
◇水質(中に住むバクテリアの種類も変わります)
◇餌の種類と量と頻度
◇水換えのやり方と頻度
◇底砂(僕は敷いていません)
◇水流(ろ過装置の種類や水槽内レイアウトによります)
◇水圧(=水深)
◇明るさ(太陽光の有無、現代的なお店は太陽光が入らないことが多いです)
など、かなりの事がこれまでと違うので
急に文化の違う外国に住まされるような状況ですので
普通に 慣れろ! といっても無理なので
最初だけでも、安心できる環境でストレス無く対応できるように配慮してあげると良いと思います。
それが ↓ コレ

その為、最初の数日はあまりひとけの無い場所に出来るだけ色の黒い容器で塩水浴させてやるのが良いと思います。
黒容器が無い場合は出来るだけ濃い色の容器を選んで周りを囲うなどして暗くすると金魚は警戒心を出さずに過ごせます。

光を遮るために蓋をするのも有効ですが、温度や通風など考えて行ってください。
僕は重病の金魚の治療の時以外フタはしません。
フタをすると朝か夜かが金魚に分かりにくいのと、僕から見た金魚の反応がつかめないからです。
普通、環境に慣れて怖がって居なければ上の方を泳ぎますが怖がっていたり体調が良くないと底のほうであまり動かないか、底をくるくる回ります。
フタをしていて取ると、それに驚いて底に逃げてしまうので上記の違いが読み取れなくなるのでフタ無しで、遠くから見守ります。

でも・・・黒い金魚だけは何処にいるか全く分からないので困ります。
良く見たら目の前に居て どきっ!ってなることもあるので
黒の固体の時は別の色の入れ物がよいかもしれません。

※エアレーションは必要です。
金魚の状態が悪い場合や金魚が未だ小さい場合などは
コックなどを間に繋いでエアーの量を弱くして調整すると安心です。

※トリートメント時は餌を与えないでください。
餌を与えないほうが導入は上手くいきます。
最初の数日は特に、餌を与えてプラスに働く事は無いと思います。

※温度は買ってきた金魚が入っている袋の中の温度にトリートメント水槽(バケツ)の温度を合わせてから金魚を入れます。
常に金魚の居る側の温度に他の環境を合わせて金魚が温度変化を感じないようにします。
冬場は十分に保温材で周りを囲むか、ヒーターを利用して温度の急変を避けてください。
できれば、導入時だけは温度調整ができるヒーターの利用をお勧めします。

◆金魚を入れる

水槽の設置&立ち上げ&トリートメントが完了したら金魚を入れます。
水槽の温度を現在の金魚が居るトリートメント環境に合わせてから金魚を入れます。
追加で金魚を入れる場合は全く違う手順を推奨していますのでそれば別の投稿に書きますが 新規立ち上げ水槽(新しい水)に新しい金魚を入れる場合は温度だけ合わせて放てば大丈夫です。

寒い時期は水槽にヒーターをつけていれば
上記と同じように温度を合わせて放てばOKですが

冬場でヒーター無しで飼う場合は
気温レベルまで落としていくのに
大きな水槽で温度管理をするのはあまりに大変で不経済なので
小さな蓋付きの発泡スチロールを買って来てその中に金魚やヒーターを入れて管理すると簡単です。
以下に具体的な実際の導入の例を示します。(使用したのは小さな水槽です。)

プチケーススタディ:冬に来た3匹の子デメに行った16度の温度差調整

水槽の温度は無暖房室の室温(10℃程度)、お店の金魚水槽の温度は26℃の場合を例にします
単純に16℃の差がありますが、これを数日で調整すると金魚は数日で夏から冬にワープしたようになり体調を崩しやすくなります。
過去に冬場のらんちゅうの導入、黒オランダの導入で失敗したと思う反省点があるので この3匹は自分が適切と思う時間の更に数倍の時間をかけて行いました。
結果はとてもうまくいったので、1日も早く水槽で泳ぐ金魚を見たい気持ちを抑えて長く健康に育つようにじっくり準備する事をお勧めします。

この3匹の時初めて発泡スチロールをやめて、普通の小さな水槽Sに3匹と温度をダイヤル調整できるヒーターを入れて毎日金魚を見ながら1ヶ月かけて温度を下げました。
蓋付き発泡スチロールだと中の様子が見えないので長期的に管理するのは困難と判断した事と、アルビノが水槽で泳ぐのを早く見たかったので水槽Sを選びました。
それくらい我慢できる!というアダルトな方は蓋付き発泡スチロールのほうが経済的です。

一般には1日5℃程度の温度変化なら耐えられるといわれていますが、これがどんどん継続して3日で15度も変われば耐えられません。
あくまで毎日上がったり下がったりして同じゾーンで5℃という意味ですので継続的に5℃を何日も下げてはいけません。
僕は1日1℃、または2日で2℃(1日目2℃下げ、次の日はキープ)などを推奨します。
また5℃程度変化させたら数日キープして休ませて慣れさせてやると更に安心です。
この方法だと16℃下げるのに約25日かかりますが、それでも夏から冬までの温度変化を1ヶ月以下で体験させる事になります。
人間の赤ちゃんでも風邪をひきそうな急な変化に変わりないので邪魔臭くても是非これだけの日数をかけて温度を下げてあげてください。

これが最後に買った生体ですが、導入はこれまでに無く上手くいきました。
3匹とも冬の間にどんどん大きくなり、どの水槽に入れても他の金魚の餌まで奪う出目金離れした腕白ぶりです。
アルビノは弱い、出目金は弱い、 
そう思い込んでいたのでここまで丁寧な導入をしましたが、今後は全ての金魚に対してこの方法を採用する予定です。

お店で元気に泳ぐ金魚を選んだのに徐々に弱ってしまった・・・という方は是非、上記のように時間をかけた導入を行ってみてください。

◆最後に
これまで結構無茶な導入も行いいろいろ経験した結果
何をしても最初の1週間くらいは元気なので上手くいった!
と思うことが多かったのですが、導入に失敗するとその後の金魚の動きに問題が出たり病気になることが多いです。
買ったその日に水槽にドボンと入れて餌を与え始めたりしない限り、勝負は2週間目から1ヶ月のあたりだと思います。
そこを無事通過すると、僕の場合は過去の無茶な導入でも耐えてくれていました。
病気が出たり、急に元気が無くなるのはそのタイミングが多かったので参考まで記しておきます。

上記のように金魚からすれば何一つとして同じではないというくらい環境は大きく変わるので、 それに順応するのは簡単な事ではないので出来るだけリラックスできるように環境を整えて、時間をかけてあげてください。
最初の導入に失敗すれば 治療におわれる毎日で 楽しくない金魚ライフになるかもしれないのでご注意ください。

またここに書いたのは 水槽に何も住んでいない場合の導入方法です。
もし既に金魚が1匹でも居る場合は更にもう1プロセス必要と考えています。
(→)金魚を追加する方法 
を参照してください。

「金魚を受け入れる準備」への28件のフィードバック

  1. 導入はいつになっても慣れませんねぇ。
    私も最初は色々やりましたけど、結局は魚の体力と免疫頼りです。

    金魚屋と仲良くなってからは、いろいろと話を聞きますけど、
    生産者によって菌が違うから、最近の売る側は大変みたいですね。
    そこにヘルペスの問題も絡むからやりにくくなったと言ってました。
    まあ、大半のヘルペス騒ぎは他の細菌だって話ですが。

    買う側はそこまで情報無いから余計に大変ですよねぇ。

    1. そうでしょうね、外国からの輸入まで考えると病気の種類も今後これまで以上に増えるかもしれないですね。
      ヘルペスくらいは検査して水際で拡大を防いで欲しいですけど、それ以外は僕達自信で対応するしかありませんね。
      そう思うだけに金魚のコンディションを常にベストに保てるようにがんばりたいです。

  2. はじめまして。金魚飼育の初心者で惨敗者です・・・。
    毎年夏に、出店で金魚すくいをやって、水槽にいれて、2.3日で死なせてしまっています。
    今年は、3日前から、水槽に市販のバクテリアを入れ、上部濾過装置、プクプクも付けて、金魚を待機しておりました。出店で金魚すくいをやり(6匹・和金)、透明の袋に入れて、車で1時間かかって家にたどり着いたときには、1匹死亡、残りの5匹も鼻上げ行動をしていたので、急いで水槽にイン!
    今まで水ならしというものをやったことがなかったので、今年はそれをやろうと思っていましたが、酸素が無くて苦しいなら、早く水槽に入れてやらないと!と思って・・・。
    結果、2.3日で全滅してしまいました・・・。
    金魚部さんのおっしゃるトリートメント期間は、プクプクがなくても大丈夫なのでしょうか?
    それとも金魚すくいの金魚が、弱い金魚なのか・・・?
    金魚をいれた後に、レイアウトやエアーチューブの具合が気になって、金魚がはいった水槽に腕を突っ込んでレイアウト修正したのがダメだったのか・・・。
    金魚部さんの繊細な飼育を拝見すると、私の乱暴な飼育が恥ずかしいのですが、何が全滅の原因なのか(全滅の原因がありすぎて、どれが一番だめだったのかわからない)、ご意見を頂けるとありがたいです。

    1. はじめまして へにょへにょさん
      僕もかなり乱暴に水を換えたりしていましたが 最近徐々にデリケートにするようにしています。 金魚は基本的に強いので乱暴な扱いで死にませんが確実に弱っていくと思ったので過去の反省からできる範囲で丁寧に扱うようにしています。
      ご質問のトリートメントですがブクブクは必要です。 体長が1cm以下の小さな金魚だと無しでも問題なく塩水浴できていますが数を入れるときなどは怖いのでブクブクはするようにしています。
      この投稿に明記していなかったので誤解を与えたかもしれません。
      今度読まれる方のためにも明記しておきました。ありがとうございます。

      以下細かな部分に関して僕が思うことを書きます
      >出店で金魚すくい
      >金魚すくいの金魚が、弱い金魚なのか
      初日か?最終日か?でも違うと思いますし、金魚の個体差もありますし、出店の方の管理の仕方も様々ですので分かりませんが、弱っていたのではないでしょうか?
      和金ならやはり元気よくビュンビュン泳ぐのを狙って掬うのが良いと思います。
      さっきまで元気だった金魚が急死する場合は別の問題を考えるべきですが、最初から死にかけている金魚を連れて帰っても手遅れの場合もありますので、へにょへにょさんのせいではないと思いますよ。

      >3日前から、水槽に市販のバクテリア
      バクテリアはパズルのような感じで何千、何万と言う種類が混ぜ合わさって暮らすようなので市販のものは最後には死にます。あくまで最初の立ち上げ時の起爆剤です。ですので安定するまでを考えると3日では短いのですが、空のまま3日は逆に長すぎます。 餌が無く3日間過ごすからです。 僕の過去の投稿にフィッシュレスでの立ち上げ方法がありますが、これはアンモニアを餌にするので金魚が居なくてもバクテリアは生きていけます。バクテリアは金魚を入れてその糞や尿からのアンモニアを餌にしますので次回からは金魚を入れるときに同時または金魚よりもあとに入れてください。 
      またバクテリアはカルキ抜きが不十分でも、酸素不足でも死んでしまいます。
      ですので水はカルキ抜きを完全にする為に薬を少し多目3割から5割増しでいれて かつ1日はブクブクして酸素も十分に含ませておいて下さい。 僕のように薬を使わない場合は水道水を2日ほどエアレーションすれば安心です。 まずはバクテリアを育てるつもりで行うと分かりやすいです。 バクテリアも生きているので餌も必要です。

      >車で1時間かかって家に
      昼でしょうか?夜でしょうか?
      また車の移動時間だけではなく、袋に詰められてから1時間でしょうか?
      温度がどれくらい変化したかで金魚のコンディションが変わりますが金魚すくいの場所で金魚を袋に入れてから1時間くらいならさほど問題がないようにも思います。 金魚すくいのあと他のお店に寄ったりされて合計で数時間かかってたなら温度も酸素も問題が出ると思います。6匹の大きさや袋の中の水の量にもよります。 
      温度は 上がる、下がるで言えば下がるのに弱い傾向があります。30度を超えれば上がるのは良くないです。出来るだけ最初の水温をキープできるようにしてあげてください。クーラーボックスや蓋付き発泡スチロールの箱、無理なら ダンボールや新聞紙でも温度の変化を遅くすることが出来ますので もし温度変化が大きい恐れがあれば車に用意して行かれれば少し安心です。 
      しかし酸素の問題はこれでは解決しないので早く帰宅されるほうが安心です。

      そこまでしなくても・・・とも思いますが もし可能なら金魚すくい完了時の水温を計ればその後家まで連れて帰ってからの温度で完全な変化の幅が分かるので問題の深刻さなどを判断しやすいです。 ちなみに5℃程度の差ならOKですし10℃以上あれば少し心配されたほうが良いと思います。

      温度ついでに・・・ クーラーとか入れておられる場合は あまり良くないですがどうしても避けられない場合は 少なくとも風が水槽に当たらないようにしてあげてください。

      >急いで水槽にイン!
      和金は強いのでその方法でも十分に生きていけると思いますが
      個体差やコンディションの差もあるので金魚すくいで弱っている場合は安全策として、まずはバケツにブクブクして塩を0.5%溶かした水で塩水浴すると金魚が疲労回復できます。 僕たちで言えば温泉に入るような感じです。 
      塩水浴◆ カルキ抜きした水道水 + 塩 + 必ずブクブクしてください
      ※バケツの水量は少ないので温度変化を抑えるため直射日光は避けてください
      ※最初の数日は餌は与えず体を休ませてあげてください
      ※6匹を全て1つに入れず2箇所に分かるなどすれば安心です。
       大きな金魚なら1匹ずつ入れます
      重要ポイントは温度を金魚の居る場所の温度に合わせてやることと 塩水の濃度を間違わない事です。 5%ではなく 0.5%です。 1リットルの水に 5グラムの塩なので バケツに 8リットル水を入れたら 塩は 5gx8=40gです。 この水も水道から直接入れるのではなく カルキ抜きの薬で塩素を中和するか、2日ほど前からブクブクして塩素を飛ばした水を使う必要があります。 
      毎日新しい塩水に換えて3日程やると金魚はかなり元気になると思います。 
      3日目に水面でパクパクと餌クレ!とやっていれば成功です。
      様子を見て5日くらいまで延ばしても良いと思います。
      ※特に1日目の水は粘膜などの分泌物が多いので
       2日目は必ず新しいものに換えてください
      この間に水槽の水の塩素をブクブクで飛ばして準備します。 金魚を入れる日に バクテリアも入れてください。 こちらには塩とかは入れません。 
      ※金魚の状態が不安定ならバクテリアの添加は待つほうが無駄がありません。
      1匹でも死ねば水を入れ換える必要が出るからです。 
      普通塩水浴で十分に回復するので死なないと思いますが 念のため

      水槽◆ カルキ抜きした水道水 + バクテリア(金魚を入れる当日以降に追加) + 必ずブクブクしてください

      他にも様々な方法を紹介していますが、どれも完全にコピーするように行わないと問題が出ます。部分的に採用できないという問題があります。 ですので、ご質問の状況の場合は、上記の手順が最も分かりやすく確実で細かな問題を無視してスタートできると思います。 他の方法は混合しないでください。

      それからここまでの話に出てきていませんが ろ過はどのようにされていますか?
      上部ろ過、外掛式ろ過、投げ込み式ろ過、スポンジフィルターなどが選択肢ですが 僕は規模が小さい場合(45cm水槽以下)なら投げ込み式が管理が楽でよいと思います。 
      これらのどれかを入れないとバクテリアが増えても住み付く場所が無く水を換えるたびに激減してしまい最終的には全滅する可能性があるので必ず何か入れてください。 投げ込み式ならブクブクの先に取り付けるだけで簡単ですし、値段も数百円と安く、掃除も楽です。 60cm水槽など大きなものになると上部ろ過のほうが安心ですのでこの場合はこのくらいの投資は必要になります。
      ※立ち上がっていない水槽の場合なのであっても数日では未だ機能しませんので、これは無くても数日で死ぬ原因にはなりませんが 長期管理を考えると無しではアンモニア中毒などが出やすいですし、無いと糞や餌が分解されるスピードが落ちるのでカビの問題も出やすいです。

      >水槽に腕を突っ込んでレイアウト修正した
      これは問題ありません。 

      以上書いていただいた内容に対してお答えしましたが
      最初だけは何をするときも金魚を怖がらせず、急な変化を経験させないように扱ってあげてください。
      2,3日で死ぬというのは弱りきった金魚を死ぬ直前に連れて帰ったのか?、もしくは、元気な状態からの死なら何か水に問題があったのか? 分かりませんが 書いていただいた内容にはそのような劇的な問題部分が見当たりませんので死ぬ前の日の様子や死んだ時の状態なども良く観察しておかれると役に立つと思います。
      かなりワイルドに予想すると

      1)
      2,3日ならまだ餌は与えておられないと思いますのでアンモニア中毒は考え難いですが 金魚すくい屋さんが与えておられれば(普通はお祭りは数日なので仕入れてからは餌は与えないと聞きますが)糞をしてその糞が高温時にアンモニアを大量に出したかもしれません。
      ※僕の実験では餌を与えなくても数日は糞を出していましたし、糞が見えなくてもアンモニアは常に検出されました。

      2)
      白点病も環境の変化で出るかもしれないのでそれがエラにできれば即死します。

      3)
      水槽のサイズや金魚の大きさによっては過密による酸素不足もあるかもしれません。でも6匹がすべてこれで死ぬ、しかも数日では、無いと思うので分かりませんが、過密が原因で問題が出ることはよくあります。

      4)
      直射日光があたって温度変化が大きくなり・・・
      これも、それだけでは数日では死にませんので無いですが問題を誘発する要因にはなります。

      自分で状況を体験しないと何とも分かりませんが
      6匹という数から1)の可能性が高い気がします。
      今後は1匹でも死んだり、調子が悪くなれば水を全て新しくしたりして
      環境を改善する事も視野にいれて予備の水などを準備しておかれると
      それ以上の死亡を抑えられるかもしれません。
      この点において、バクテリアの添加は金魚の状態が安定してから行われても良いかもしれません。
      それまでは頻繁に(できれば毎日)水を換えるという対応が必要です。
      僕は個人的には最初に書いたように塩水浴で3日程毎日完全に新しい水に買えてコンディションを整えてそれから水槽に入れるようにされたほうが良いと思います。

      また水槽のサイズや金魚のサイズを伺っていませんが、一般に思われているよりも少ない数でないと金魚が死に易いので一概には言えませんが目安として1、2cmくらいなら1匹につき1~2リットル、3cm以上なら4~6リットルくらいの水があれば管理が楽で安心です。(金魚すくいなのでそんなに大きくないと思いますが5cm以上なら10リットル以上です) この半分でも飼育は出来ますが水換えを少しサボれば問題が出やすいです。 水は多ければ多いほど最初が楽です。 また最初の不安定な時期は毎日1割でも良いので水を換えて問題が出るのをを遅らせてやると安心です。

      長くなりましたが、次回こそは上手くいくといいですね。

    2. 大変丁寧なご説明ありがとうございました。こんなにいろいろアドバイスしていただけるとは思っておらず、感激しています。

      金魚を入れる3日前からバクテリアを入れて準備した理由は、昨年の夏の金魚すくいでゲットした金魚たちを(水ならしせず)、水槽にいれて、翌日には水が真っ白に濁り、水代えをしても真っ白に濁り、ネットで検索したところ「バクテリアが足りない場合は、白濁りする」との記事を読んで、急いでバクテリアを投入&ホームセンターに売っていた白濁りを解消するティーパック(?)みたいなものを入れた経験があるためです。
      白く濁らせないためには、数日前にバクテリアを投入してろ過装置で増やしてから、金魚をいれたほうがいいのだと信じてました(泣)

      昨年の金魚は、金魚すくい→水槽に投入→白く濁る→石を洗ってみる→白く濁る→バクテリア投入&白濁り取り投入→水が透明になったけれど金魚全滅。という結果だったので、頻繁な水代えがダメ&白濁り取りティーパックがダメだったんだと思っていました。

      今年は、3日前からバクテリアを入れて、外かけろ過装置を回していたので、フィルターにバクテリアも増えて、金魚を投入しても、白く濁らずヨシヨシと思っていたのです・・・。

      金魚部様に考えていただいた、今年の金魚の死因ですが、今から考えれば、たぶんアンモニア中毒だと思います。水槽に金魚を入れて、2日目に餌を少し(浮遊性の)だけにあげてしまいました。1日だけ餌やりを控えれば、OKかと思っていました。無知で申し訳ありません。

      あっつい昼間に、小さなビニールの袋に2匹ずついれて、クーラーボックスに入れて持って帰りました。金魚のサイズは5cm未満だったと思います。ただ、クーラーボックスを完全に閉めてしまうと、窒息するかもしれないと思い、ふたは薄く開けていました。

      水槽の設置場所は玄関ですが、西日が入ります。窓はあいているため、ときどき風が入りますが、結構暑いです。直射日光はカーテンで遮ってやることができます。金魚を設置してから直射日光は遮断していました。

      水槽は横30cmのSサイズです。水草はありません。
      ろ過は、外かけろ過装置を使っています。昨年は、外かけろ過装置のみでしたが、今年入れた金魚が頻繁に鼻あげするので、今年はブクブクも追加設置しました。
      投げ込み式ろ過装置って、ろ過装置とエアー装置が合体したようなものですよね?それは、金魚すくいのときに一緒にやったザリガニ釣りでゲットしたザリガニのほうの水槽(ザリガニ釣りは偶然だったので、ザリガニ釣りをした当日にホームセンタで購入した水槽に投げ込み式ろ過装置+エアーがセットになっていました)で使っています。当日、水槽を設置、バクテリアを投入し、水草を設置し、一緒にアメリカザリガニを投入しましたが、そのザリガニは現在も悠々自適に暮らしています。水は白く濁りません。
      事前準備した金魚水槽がダメで、当日に急いでセットしたザリガニ水槽が大丈夫だなんて皮肉なものですね・・・。

      塩水浴はこちらのサイトで初めて知りました。
      次回、金魚を飼育するときはぜひ塩水浴をやってみたいと思います。

      長文、失礼いたしました。

    3. いろいろ追加情報ありがとうございます。
      そうですねバクテリアは追加しても数週間は機能しないのでここに書いていただいた理由ならバクテリアは入れなくて良いです。
      30cm水槽で5cm以下が6匹なら かなりの過密なのでアンモニア中毒が出る可能性が高いので次回は2匹か3匹にされたらどうでしょうか?
      かなり成功率は上がるはずです。
      1匹なら楽々と成功できると思います。
      一度上手くいけば徐々に追加したり別の水槽を追加するのが簡単になります。
      水が濁るのはバクテリアが死んだ時などですが、バクテリアが沸いていない真水でも金魚の粘膜などで濁る(泡も出ます)事もありますのでしばらくは水換えを1/3くらい毎日行い2週間ほど我慢していると透明になってきます。
      ちなみに水が濁る事は人間が思うほど問題ではありません。 
      金魚さえ元気に泳いでいればそのまま見守れば必ず最後には透明になります。 しかし、金魚の動きが悪く底で動かなくなるなどの場合は水を多めに換えて環境を良くしてやら無いと最後には死にます。 アンモニア中毒の疑いが出れば全ての水を入れ換えてもよいくらいです。 この事もあるのでバクテリアは入れず水換えをほぼ毎日する事で金魚を守ってやりながら 安定を待つのも手です。 
      餌は極少量に抑えて1ヶ月くらい経過すればバクテリアも徐々にバランスよくなります。

      また投稿に書いていますが
      事前に準備するなら1週間ほど前からバクテリアは入れずに水だけ入れて全てをセットして空回しして水槽の壁などにヌルヌルの物体ができるようにして金魚を入れるときには全ての水を捨ててヌルヌルは洗わずに新しい水を入れて育て始めるとバクテリアが増えやすいです。

      次はきっと上手くいきますよ。

      ※ここでは簡単にアンモニア中毒と呼んでいますが他の中毒の可能性も有ります。 いずれの場合も水を換えることが重要な予防になります。

  3. どうも、金魚部さん。前の風林火山です。
    久しぶりです。
    きんぎょを購入してから、水槽をたちあげるのは、
    金魚には、悪いことですよね。

    1. 太化さん こんにちは。
      そうですね、水槽が既に立ち上がって入る状態で
      お店で元気に泳いでいる金魚を選んで帰っても
      数日で弱りだしそのまま死んでいくこともありますので、
      そこにアンモニアと亜硝酸がピークになる状態が加わるとなると、ハードルは上がってしまいますね。
      とは言っても、初めての時は仕方ない事かもしれません。
      現段階で最もお勧めなのはアンモニアと亜硝酸塩の検査をしながら危険な濃度になる前に水を換えながら気長に立ち上げる方法です。
      安全第一という点では これまで記事にしてきた立ち上げ方法が良いと思います。

      実は、一度もアクア系の飼育経験が無くても、ある方法を使えばその日から濾過が完成している水槽のように飼育が出来るという方法を思いつき、実験して確認も完了していますが 記事は公開してません。 それには1つ大きなリスクがあるので この方法に匹敵するような別の方法が見つかるまで非公開にしたほうが良いかな・・・と思いそのまま保留にしてます。 

      別の方法も今年の春から夏に実験し、小さな規模で検証した時は見事に成功したので、イケル!と思い大きな規模でデータを取りながら記事を書けるように実験しましたが、こちらは失敗に終わりました。 何故規模が大きくなると成立しないのか?を探りたいのですがその後忙しくなり現在に至ります。

      金魚を飼おう(買おう)と思う方の後押しや補助になる事なので何時か安全で誰でも出来る方法を考えて発表したいのですが合間合間に行っているのが現状ですので答えを見つけるには未だ未だ時間が掛かりそうです。

  4. 金魚部さん、こんにちは。(^-^)v

    昨日、立ち上げ水槽2槽に更紗出目金ショートテールと更紗琉球ブロードテールを各水槽に1匹ずつ導入しました。

    これも個室飼育です。
    4日間のトリートメントを終えて水温をきちんと合わせ放ちました。
    2匹とも元気一杯でいます。

    餌も今朝からまず少しずつ与えてアンモニアを検査して2槽ともクリアでした。

    今回もすでに活躍中の水槽から飼育水100%、ウール、リングろ材を移植して存在水槽のバランスもチェックしながらやっています。
    もちろん7つの水槽、アンモニア、亜硝酸塩をクリアしています。

    まだまだ導入して2日ですので慌てず慎重に2匹の更紗がいる水槽を見守っていきたいと思います。

    いろいろと基礎知識の方もご指導ありがとうございます。\(^^)/

    1. オリオンさん こんばんは。
      うまくいっているようで良かったですね。
      これから益々寒くなるようですのでご自愛ください。
      うちではタイから来た1匹だけは全く動かなくなり衰弱してきたので暖房の効いた仕事部屋に移動して温度変化が大きくなり過ぎないように暖房を使って管理してますが、それ以外の金魚達は7℃という水温にも元気に対応しており飼い主よりも遥かに強いです。
      今年は金魚よりも飼い主が転覆しそうな気候ですね。

  5. 金魚部さん、こんにちは。
    今朝、黒バルーンオランダが我が家に来ました。
    お店の袋に入っていた水温は12.5℃で黒バルーンオランダ用に用意した水槽の水温が約21℃です。
    もちろん水槽は完璧にウールやろ材、飼育水は100%それぞれ移植済みでバイオフィルムも10日間、空回ししています。
    現在は冬期で我が家は金魚部屋がリビングの為、夏は冷房は一切かけずにいますが冬は暖房を微弱にかけています。
    部屋の温度は21℃位です。
    もちろん水槽にはヒーターは一切使用していない状態です。
    夏場は換気と言えば窓を全開にしていて作業の時に扇風機をかけるぐらいでいます。
    この場合の温度合わせは1日何度くらい上げてまたどの様なタイミングでキープしたりするのかこの辺りの事を是非、教えて頂きたいのですが宜しくお願い致します。
    よろしくお願い致します。(^-^)v

    1. オリオンさん こんばんは。
      お店の管理水温が12.5℃とは異常に低いですね。
      バルーン系は日本の養殖場では見ないでしょうから通常のお店ですよね??屋外に水槽を置いている?
      金魚屋さんのご主人によるとバルーン系は殆どが東南アジア産らしく通常の管理温度は25℃以上だと思います。
      そんな中、そこまで低温で管理されていたなら無加温飼育がしやすいかもしれませんね。
      僕も黒オランダ2匹と素赤2匹=バルーン系を4匹飼育してますが 無加温で転覆させないように維持するのにとてもとてもとてーーーも気を使っています。 黒オランダの2匹は昨年の冬は何とか越えましたがその後転覆させてしまい 春夏を利用して何とか回復させて現在は正常です。
      素赤の2匹は別々の導入で先の1匹(消防車)は完全に適応しているので8℃でも長い糞を出してます。 問題は最後に導入した1匹で無加温では適応できないで転覆してしまいました。 現在は暖房をつけている仕事部屋に移動して仕事部屋を低めの温度設定で 12℃(明け方)~18℃(寝る前)の中で徐々に慣れさせるように温度管理しています。(今は何とか治療効果が出てきて転覆してません)
      このようにバルーンオランダの温度管理はとてもシビアですが上げる分には1日数度でも大丈夫と思います。 重要なのはリビングの室温が最も低くなる時何度?という事です。 暖房時の温度との差も大きすぎるとひっくり返ります。 特に温度を下げる時に問題が出ますのでその部屋の明け方の温度が何度なのか?を計測してその温度に5度加えたくらいを上限として管理されたら良いのでは?と思いますが暖房室の断熱が悪いと寝る前に暖房を切って朝つけるまでに10度以上落ちることもありますのでその場合は窓に対策を講じるかビニールハウスのように二重の膜構造で断熱してあげてください。
      もし断熱の調整方法が分からない かつ 下温が5度を大きく上回る ならヒーターの使用をお勧めします。 ココを無理すると転覆させてしまうと思います。

      トップコンディションに維持できていれば多少下温しても問題は出ないですが導入直後はニュータンクシンドロームと呼ばれる極度に細菌やアンモニアや温度変化に弱い時期があるので温度の急降下だけは注意してあげてください。
      オリオンさんはセパレータまで使用されているので問題ないと思いますがしばらくは他の魚と合流させ無い事を強くお勧めします。

  6. 金魚部さん、こんにちは。

    お便りありがとうございます。
    バルーンオランダはなかなか温度変化にシビアなんですね。
    東南アジア系なら気温も日常的に暖かいですしその点、急な温度変化に気を付けて転覆させない様に管理する事がオーナーの責任ですね。
    これからもその辺りの事を気を付けて飼育管理していきたいと思います。
    この黒バルーンオランダを購入したお店はチャームの通販です。

    それから今、またバルーン系では無く普通の黒オランダ獅子頭の管理に結構苦労しています。
    それは今居る9匹中、一番気が小さいと言うかビビり系で悪い事に一年前の導入時に手から滑り落ちてしまいまして水面にそんなに急な高さでは無いのですが少しショックを与えて以来、塩水浴などをした後特にデリケートになってしまいます。
    金魚は頭が良いからきっとそんなミスも覚えているのかなぁ?
    と思い一度、金魚部さんにお聞きしたいと思っていました。
    またその事を教えて頂きたいのとこれからこの黒オランダ獅子頭の飼育をしていく上での注意点、アドバイスなど教えて頂きたく思っております。

    よろしくお願い致します。

    1. オリオンさん こんばんは。
      そうでしたか通販なら輸送中に温度が下がったのでしょうね。
      早速チャームの通販ページを確認してみましたが
      現在販売中のものと同じなら 日本産 のようですね。
      その事よりも気になったのが使われている写真です。
      黒バルーンオランダ と書かれていますが
      写真は 黒獅子頭琉金 のようにみえます。
      オランダ系だとしても写真の金魚はショートテールのようですので通常流通しているモノとは違うタイプですね。

      リュウ金だとすればバルーンオランダほど恐れなくても大丈夫かもしれません。
      ある金魚屋さんのご主人はピンポンパールやリュウ金は多数扱われていましたが 「バルーン系は直ぐに転覆するから・・・」 と扱いをやめたとお話してくださいました。体形的にはピンポンパールのほうが厳しいと思うのですがご主人曰くバルーン系の転覆率ははるかに高かったそうです。 

      以上のことから
      ◆日本産であること
      ◆もしかするとリュウ金であること
      から前言撤回です。
      丸手である事には代わりないので転覆の可能性はゼロではありませんが東南アジア産のバルーン系ほどの問題は無いと思います。

      落下に関しては同じような経験が無く良く分かりません。ゴメンナサイ。

      黒オランダに関して特に注意する事は思いつきませんが
      金魚全般として言えるのは
      ◆水換えをサボらずしっかり行う
      ◆適量の餌を与える
      ◆水槽内を清潔に保つ
      ができていればうまく行くと思います。

  7. 初めまして金魚部様。お忙しいところすみません。
    米国ロサンゼルスで金魚飼育を始めたばかりの初心者です。
    多くの方のHPを拝見して学んでいるところですが、金魚部様の非常に説得力のある説明に感銘を受けています。またアメリカでの研究結果を多数把握されているので、ご迷惑でなければ困り果てた現状にアドバイスを頂けないかとメールさせていただきました。

    これまでの経緯の概要を述べます。
    昨年12月下旬にコメット2匹を、2015年1月中旬に琉金2匹を我が家に迎えましたが、残念ながらうまく飼育できていません。
    約21Lの水槽、外掛けフィルター、TopFin water conditioner、TopFin Bacterial Supplementを使用しています。
    以下に大まかな経過を記します。

    <コメット(1)>
    体長約3cm、左側に鱗剥がれ、傷あり
    水温合わせ、水合わせの後、約20Lの本水槽へ
    5日目に左側に水カビ、0.2%塩浴+API Fungus Cure規定の半量で薬浴
    塩浴+薬浴中は絶食
    6日目に底に沈み動かなくなり真水で1/2換水
    10日目に水槽を高温のお湯で洗浄し、11日目に本水槽へ
    12日目から底に沈んで泳がなくなり14日目に亡くなる
    <コメット(2)>
    体長約2.5cm、臆病な性格
    水温合わせ、水合わせの後、約20Lの本水槽へ
    コメット(1)の水カビ発症時に塩浴+薬浴
    7日目に問題ないと判断して本水槽へ
    8日目から底に沈んで泳がなくなり9日目に亡くなる

    水カビ以降パニックになり、かえって悪い処置をしたと思います…。最終的には2匹とも尾腐れと同じ菌での鰓腐れ病ではないかと思います。

    <琉金(1)>
    体長約3cm、左側に鱗剥がれ、鰭に白点ではないが白いものが付着
    水温合わせ、水合わせの後、約8Lのバケツでトリートメント
    0.5%塩浴、毎日全換水
    3日目から底に沈み、松かさ状態
    以降、0.4%塩浴、毎日2回全換水、ココア餌を試す
    4日目(本日)に転覆し、数時間後に亡くなる
    <琉金(2)>
    体長約3cm
    琉金(1)と共にトリートメント
    4日目(本日)に転覆し、赤班もあり、瀕死の状態です。

    初日はまずまず糞が出ていましたが、2日目は白い半透明の糞らしきものでしたので、消化不良だったと思います。どこに問題があって消化不良になったのでしょうか…? それともショップで既にエロモナス菌に感染していて致し方無かったと考えても良いのでしょうか…?

    水温合わせを容易にするため前日夜にwater conditionerを入れて水を準備しています。必ず24時間以内には使うため水腐れは大丈夫と思っていましたが、water conditionerは使用直前に入れるべきでしょうか。

    米国に住みながら英語でこちらの金魚飼育の情報を適切に得ることができず、日本語で調べるもののこちらで入手できない魚病薬や餌がほとんどで困り果てています。うちに来なければ4匹の金魚たちはもっと長く生きられたのにと思うとやりきれない思いでいっぱいです。
    上の飼育の問題点や米国での飼育のスタンダードや注意点等、アドバイス頂けると有り難いです。どうかよろしくお願い致します。

    金魚初心者@LA

    1. 金魚初心者@LAさん こんばんは。
      いいですねぇLA暮らし!
      急にNIJIYA MARKETのスパイシーツナロールが食べたくなりました。 
      僕がLAに住んでいた頃、家はお風呂に入って寝るだけだったのでペットの飼育はしてませんでしたので経験がないのであまり分かりませんけど、異国の地でペットと暮らすのも何かいいですね。

      それでは気になった点を少しだけ

      外掛け式ろ過装置
      これはバクテリアの安定維持が難しいので避けていただきたい選択肢ですが、他に選択肢が無い場合は
      ◆フレーク餌は与えない
      ◆ストレーナーにスポンジなどをつけて物理ろ過を徹底する&週1くらいでストレーナーのスポンジを洗う
      くらいはしたほうが安心です。
      気を抜くと雑菌のたまり場になります。
      出来る事なら日本から水作エイトを送ってもらうか、一時帰国されたときに購入して帰られると良いかもしれません。

      LAの水
      地域にもよるかも知れませんが塩素は日本と同じかそれ以上のはずです。
      デリケートな日本人の女子が髪の毛バサバサとか、肌荒れになるとかESLあるあるですので、塩素を確実に除去できているか?
      これだけは甘く見ずに できれば塩素検査薬を入手してでも検査して、確実にゼロになっている水を使うように、また確実にゼロにするにはどのくらいTopFin water conditionerを入れるべきか?を把握してください。
      バクテリア製品を入れて直ぐに白くなるようなら塩素が抜けてません。
      また塩素が残っていれば濾過バクテリアが増えない&増殖スピードの早い一部の雑菌だけ増えるなどで金魚に問題が出ます。
      LAの場合、お湯はタンク貯蔵方式が一般的でしたので、アパートの場合かなり不衛生な事が多いです。綺麗好きの日本人には考えられない話かもしれませんが、基本的にタンク内の温度のみで衛生状態を保つ方式ですのでお湯は金魚の飼育には使用しないほうが良いと思います。
      勿論、住宅にお住まいでメンテナンスを自分でされている場合は大丈夫だと思います。
      また低層が多いLAでは少ないですがNYに多い高置き式のタンクに水を貯蔵するタイプの給水方式なら一度水質検査を依頼したほうが良いです。生では飲まないようにしてください。

      TopFin Bacterial Supplement
      使用経験はありませんが、内容物が 水、塩、溶媒、硝化バクテリア になってますが、レビューには 水が透明になった(そうなるバクテリアは内容物に記載無し)、2日でサイクルした(サイクルとは添加をやめても浄化作用が維持される循環が完成する事なので入れている間はサイクルではない)など、書かれている内容が怪しいものが多いです。定着するのか?しないのか?も分かりませんでした。
      まあ、アンモニアを下げる効果はあるでしょうから最初の1ヶ月くらいは入れておくのも良いかもしれません。
      でもその後は入れずに管理されたほうがサイクルが早く完成し強固になると思います。

      飼育を始めた最初の頃
      水槽の水の量(定量)に対して金魚が小さければ小さいほど、数が少なければ少ないほど、問題が出にくいです。
      21Lしかない場合は小さな金魚2匹くらいが安全圏ですし、1匹のほうが立ち上げの観点から有利です。
      しばらくは追加の金魚は購入せず、1匹だけで少なくとも数ヶ月飼育して 水槽に苔が付くようになってから 1匹ずつ追加してください。
      本当は小さな金魚でも3匹、4匹飼育するには、少なくとも16ガロンほどあるのが理想的です。


      同様に安定するまでは餌を控えめに与えるのが病気を出さないコツです
      特に冷凍餌などは問題が出やすいので水を汚さない人工餌を選んであげてください。
      HIKARI(日本のキョーリン)やTETRAなら信頼できる餌が多くあると思います。

      水質
      コメントいただいた4匹が問題に直面するまでの期間が極端に短いので
      ◆餌の与えすぎ
      又は
      ◆水換えの量・頻度が不足している
      又は
      ◆最初から水質(この場合Water Quality と Water Chemistryの両方)に問題がある
      が疑われます。
      短期間で極度に弱るほど
      1)アンモニアが強いのか?、
      餌を1日目から何度も与えたりされていませんか?
      または、量が多すぎるという可能性はありませんか?
      または、水換えは標準的な量や頻度で行われていますか?
      2)塩素が抜けていないのか?、
      上記のように塩素の抜け具合を確認してください
      これだけは確実にゼロに出来ていないと先に進めません
      3)雑菌が多いのか?
      住んでおられる場所の水の供給方法にもよりますが、
      水そのものが汚染されている可能性はどうですか?
      高置き式のタンク貯蔵方式の場合は特に汚染が怖いです
      4)その他何かが安定していないのか?安全範囲外なのか?
      原因が何かは特定できませんが、水質のパラメータが不安定に変動し続けているのかもしれません。
      または硬度が高すぎる、pHが低すぎるなど何かが安全範囲から外れているのか?
      あまりに短期間に問題が頻発するようなら6in1などで各種水質検査を行うほうが良いです。

      トリートメントのススメ
      購入して2週間程0.5%塩水浴で毎日新しく入れ替えるのを続けると様々な問題が出にくい条件下で金魚が新しい環境や水に慣れるのでその後の水槽でのフレッシュウォーター飼育が上手く行きます。
      この時、欧米では塩水浴にエプソンソルトを使用するように指定している事が多いですが硬度の変化など良くない問題が多いので、金魚の場合はスーパーで売られている 塩化ナトリウム99.9%以上の普通の塩がおすすめです。水質(この場合はWater Chemistry)を変えない様に変なミネラルは入れないのが安全です。

      僕も先日、安全対策を怠った事で1匹の金魚を死なせました。
      間もなく投稿する記事に詳細と新規導入時の注意事項を書きます。
      是非お読みください。

  8. 金魚部様

    金魚部様もLAで暮らされていたんですね。よくNijiyaに行きますので、すごく身近に感じます。丁寧なお返事、本当に有り難うございます。
    今回は頂いたコメントをふまえて新たに出てきた質問と、新たに導入を試みた金魚についての相談を書かせてください。

    まず頂いた水質のコメントについて…
    ◆餌の与えすぎ
    これについては考えにくいと思っています。初めのコメット2匹には導入3日目から少しづつ与え、次の琉金2匹には松かさや転覆の症状が出るまでにはトリートメントを始めたばかりということで絶食中でした。
    ◆水換えの量・頻度が不足している
    金魚の動きが悪い時、底に沈む時、アンモニアが高い時に1/3~1/2換水、塩浴中には毎日全換水をしています。
    ◆最初から水質に問題がある
    1)アンモニアが強いのか?、
    上のように餌の量が多すぎるということは無いと思います…。飼育できた日数がわずかですが、APIの液体の検査キットでアンモニアは0.5ppm程度、亜硝酸はほぼ0、硝酸塩はバクテリア剤のためか最大5ppmでした。
    2)塩素が抜けていないのか?、
    Marinelandの6in1というストリップで測る限りでは、水道水が1ppm、カルキ抜き後は0になることを時々確認しています。
    3)雑菌が多いのか?
    アパートメントは高層ではなく4階建てですので、高置き式タンクではないと思いますが確認できていません。ただうがいや口をすすぐ時に水道水が(恐らく塩素臭ではなく)臭うことが度々あります。またお湯は汚れて出てくることがあるので、飼育には使わずカルキ抜きした水に前日からエアレーションして水温差を出来るだけ小さくしています。
    4)その他何かが安定していないのか?安全範囲外なのか?
    6in1では水道水、飼育水共にほぼ安定してGH 150ppm、pH 8.0、KH 100ppm辺りの数値が出ます。

    新たに導入を試みた金魚について…
     これまでのペットショップの水槽には病魚がいつも居ましたので、少しは状態の良さそうな観賞魚店を見つけて2/8に琉金2匹を迎えました。
    2日目までは調子が良さそうで3日目から少量の餌を与え始めました。
    しかし4日目から一方があまり動かず餌以外のときに隠れるようになったため(アンモニア0.5ppm)、1/3を換水しました。以降も調子が良くならず5日目に1/3換水、6日目に1/2換水を行いましたが、7日目に白点が出てしまい、規定半量でAPIのSuper Ick Care(主成分はマラカイトグリーン)の薬浴を始めました。
     発見から治療まで出来るだけ急いだのですが、今年のLAの冬は異常に暖かく水温が24~25℃あるためか、2~3時間で数点から尾鰭の広範囲に広がりました。もう一匹も6日目頃から動きが悪くなり、治療開始時に2つほど白点らしきものがあったので、2匹とも薬浴しました。
     軽症の方は一度白点は増えましたが治療開始4日目から白点が減り始め回復しつつあると感じます。しかし重症の方は白点の激増は見られなかったのですが常に動きが悪く、治療開始5日目に亡くなってしまいました。2匹とも餌は良く食べ、糞も短いですがそれほど悪くないと感じたので、治療前後に渡って毎日ごく少量ずつ与えてきました。また薬浴中はエアレーションのみでアンモニアを減らすため毎日全換水をしています。

    日々滅入るばかりですが、回復しつつある琉金のためにも問題点・対応策をを何としてでも見つけたいと思います。いずれも導入数日で問題がでることから、アンモニア毒性と雑菌による水質悪化についてもう少し知りたいと考えています。
    ◆アンモニア毒性
    0.5ppmはすぐに危険な値ではないと思い、これを乗り切りながら硝化細菌が定着して欲しいと考えていました。しかしpHが8ではイオンでの存在比が下がるため0.5ppmでも相当危険と考えるべきでしょうか? あるいは硬度の高さが影響することはあり得るのでしょうか?
    アンモニアを抑える薬剤は使いたくないので、添加バクテリアでごまかそうとしましたが、量がもっと必要なのか、即効性がないのか、効き目が無いのかこれまではうまく行っていません。米国ではSeachemのPrimeというconditionerが人気ですが、アンモニアも亜硝酸も無毒化するように謳っており、生物濾過を放棄することになりそうなので手を出していません。
    ◆雑菌による水質悪化
    水道水が臭う(変な味を感じる)こともあり気にしています。毎日追跡していませんが測った際には塩素が1ppmある状況で殺菌しきれていないこともありますでしょうか? 水温合わせのため前日や当日朝からカルキ抜きを入れて準備することで雑菌が繁殖することはあり得ますでしょうか? 最初のコメットで白カビが付着した時には飼育水の臭いと数日前のわずかな濁りを記憶していますが、白点に直面した細菌の琉金のケースでは臭いも濁りもありません。臭いや濁り以外では細菌叢の崩れはどうやって察知すれば良いのでしょうか? それとも今の状況では問題の出そうな3日目ぐらいに全換水する勢いが必要でしょうか?(それではいつまでたっても水槽が立ち上がらないと思いますが…)それともバケツで維持しつつアンモニアを含んだ飼育水を本水槽に入れてフィッシュレスを試みるできでしょうか?

    お忙しいところすみませんが上の2点に絞ってでもアドバイスを頂けると本当に助かります。回復しつつある琉金は白点消失後1週間ぐらいは薬浴続けようと思っています。どうかよろしくお願い致します。

    金魚初心者@LA

    1. 金魚初心者@LAさん こんばんは。

      ◆アンモニア毒性
      コメントいただいている数値からアンモニアは問題ないように思います。
      金魚はアンモニアの変動に強いほうなので1週間以上かけてジワジワ変わる場合は
      4.0ppmを超えても元気にしていますが
      急激に上昇する場合は1.5ppmでも弱ります。
      pHが8でもアンモニアが0.5ppmなら金魚の場合は問題ない範囲と思います。
      勿論、通常はゼロである事が基本です。

      ※バクテリア製品を添加して下がるようなら、金魚が安定するまでの3ヶ月は金魚の安全を優先して添加してください。
      ※特にアンモニアや亜硝酸塩に効果が無いと思われる場合は添加しないでください。

      アンモニアに関しては以上です。
      現時点では問題の主たる原因とは考えにくいですが限りなくゼロに近づけておくのは重要ですので対策があれば講じてください。

      問題はやはり
      ◆雑菌による水質悪化
      をまず疑ってみることから初めてはいかがでしょうか?

      僕も、突然死や原因が分からない死亡の時に何らかのヒントが欲しくて雑菌を調べたいと思い過去に色々リサーチしました。
      最終的には 顕微鏡を購入して直接見るしかないという考えにいたりましたが、
      100ドル以下くらいの予算で買える顕微鏡では駄目らしく1200ドルから2000ドルほどするのが標準タイプと聞かされると、そこまでしても誰も自宅で再現できない方法となるので 初心者による初心者の為のブログとしては 予算が1万円前後で何とかできない限りは方法論としては現実的ではないと考え思案中です。
      またUSBを介してパソコンに接続してモニターで見る顕微鏡もあり、これらは安価ですがレビューを読むと微妙なピントが合わないとか解像度が低いとかでネットに投稿されている画像を見ると自分がマクロ撮影してパソコンで拡大するほうが条件が良いと分かり諦めました。 ちなみに僕のレンズで出来る等倍マクロ撮影ではプランクトンまでは何とか見る事ができますが細菌までは無理です。

      で、金魚初心者@LAさんの場合ですが、
      受水方式が何か?分かると汚染の有無も判定しやすいです。
      4階建てならポンプで直送する方式(汚染の可能性無し)、受水槽に貯めてから送る方式、また高架水槽と受水槽を組む方式・・・など幾つかのバリエーションがあると思いますが、この受水槽があるか?ないか?が1つ目のポイントです。
      受水槽で懸念されるのは
      ◇塩素が抜ける問題
      ◇内部が汚染されている・清掃されていない問題

      塩素が検出されていますので1つ目の問題はクリアしていますので通常の雑菌は死んでいます。
      まずこの点で受水方式が何であれ、塩素が抜けて雑菌に汚染されると言う問題の可能性は無くなりました。
      しかし塩素で死なない雑菌は日本でも多数発見されており、これらは原水を高度に浄化しないと除去できないので日本の自治体では処理場で対応されていますが お住まいの市がどのような対応をしているかは分かりません。
      また原水が汚れている(濁っている=有機汚染大)と塩素を添加したときにトリハロメタンが発生します。

      さらに怖い話ですが、クロスコネクションなど上水と下水が何らかの形で混ざってしまうような状態で連結処理されていると雨水などの汚水が混入する事がありドブの様な匂いがします。
      基本的に日本でもアメリカでもクロスコネクションは禁止されていますので可能性は極端に低いです。
      しかし、その他の有名な混合汚染問題として古い建物で現存しているのが地下ピットを利用した貯水方式です。これはコンクリートの構造体の一部を受水・排水に利用している場合があり、それを隔てていた壁に経年劣化でヒビが入り、大雨などで増水した時に下水が上水に混ざる事で問題が出るものです。仮に下水が横に無くても地下水の混入があれば汚染されます。 もはや僕達は新しいビルの設計では決して選ばない方式ですが20年前はマンションの図面に<地下ピット>と書き込んでいた記憶があります。ですので日本には現在も古いものが多く残っています。 ただ・・・LAがどうだったか?は不明です。そちらの事務所に居た頃はデザインばかりしていたのでこのような技術系の仕事はしてませんでしたのでLAの現状に関する知識がありません。ごめんなさい。
      また、混合問題がある場合は下水や地下水が混入しているので塩素が検出されても安心できません。

      まず受水方式や建物の設備システムが上記に該当しない事を確認できると良いのですが、図面を読まないと判断できないので専門家でないとなかなか簡単には確認出来ないと思います。

      まず、今、出来る対策として
      ■浄水器を取り付ける
      原因が細菌やウイルスだと効果は期待できませんが、それ以外の原因の場合は除去できる可能性があります。
      塩素は勿論、トリハロメタンや重金属など有害と思われる物質の多くを除去できます。

      ■試しに他の建物から水をもらう
      コンクリート造だと上記の調査が必要ですが木造平屋で規模が小さければ地下ピットも受水タンクも無いですから安心です。
      ただし供給されている水道水にトリハロメタンや塩素で殺せない雑菌が含まれる場合、この選択肢は意味がありません。
      この選択肢は、金魚初心者@LAさんのアパートの受水方式の汚染を疑う場合のみ試していただく選択肢です。

      ■このまま育てる
      可能性として、最初の観賞魚店の金魚が病気を持ち弱っていた、今回の2匹もニュータンクシンドロームで1匹が死んだ。 もう1匹は慣れない環境で白点病を発症したが薬浴で回復中である。
      このような解釈をすれば、このままその1匹は無事に飼育していける可能性もあります。
      この場合はコメントに書いていただいたように薬浴をしばらく継続し、確実に元気を取り戻してから水槽に戻しまずは金魚が安定するまでの魔の3ヶ月を無事に生かすことを重視して餌を控えめ、水換え多めで管理するというのもアリかと思います。

      更に可能なら
      ■太陽光にあてる
      エアレーションで塩素を抜くだけでなく太陽光で殺菌するというのも重要だと思います。
      僕は殆どの水槽に太陽光が当たるように配置しています。
      これは適度な温度の変化も与えられますし、雑菌が知らない間に増殖するのも抑制してくれますのでお勧めです。

      今現在、ここに書いている事が、どの程度真相に近づいているのか?
      または、全くの見当違いの方向に流れているのか?
      分かりませんが、消去法で可能性を1つ1つ消していけば確実に最後には答えが見つかりますので疑わしいものから順に確実に消していってください。
      あらゆる可能性がある限り効果的な対策が講じられませんが、可能性が限定されれば一気に解決出来ると思います。

      <追記>
      クロスコネクションに関して、忘れていました。
      汚染は食洗機とかの接続でも起きます。
      勿論、正しい接続では起きませんが工事の方が誤った接続をする事で起きる事があります。
      またついでに追加しておきますが、受水層が巨大な場合、マンションに空き家が多い場合、リゾートマンションの場合等に水が想定期間内に使われず劣化する、俗に言う”死に水”となる場合もあります。 この場合もドブのような匂いがすることがあります。
      戸建て住宅に比べると共同住宅は汚染の可能性が多々あるので疑わしい場合は水道局や保健所にご相談ください。

  9. お久しぶりです。

    界面活性剤について書かれていたので、ちょうど気になっていたことがあり、記事とは関係ないかもしれませんが教えていただければと思います。

    我が家の水槽のうちの1台が、元々は知り合いから譲ってもらったものであり、
    上部濾過なんですけど、ちょっと昔の形式らしく、ポンプにネジがなく直接手ではめるタイプなんです。

    その水槽にはオスが4匹入っていますが、水換えをすると気持ちよくなるのかオス4匹で一晩かけて追尾を始めます(T_T)

    どれだけしっかりポンプをはめていても
    必ずその日の夜か翌朝にはポンプが抜けて底に倒れているんですが、
    それが食器洗いをしたりシャワーを浴びた後だったりします。

    今まであまり気にしてはいなかったんですが、界面活性剤や洗剤NGなどの記事を見てちょっと不安になりました。

    食器用洗剤使用後や入浴後などに水槽に手を突っ込んだり器具に触る場合は再度手をしっかり水洗いした方が良いのでしょうか?

    あと、これから水を求めてごきぶりなどが出る季節ですが金魚を飼っていると殺虫剤が使えませんよね?

    金魚部さんは夏場の害虫駆除はどうされているのか参考にさせて下さい。

    1. ひとみさん こんばんは。

      プラスチック部分の接続は摩擦を利用してますが長年使用していると徐々に磨り減り摩擦が弱くなり外れやすくなるのではないかと思います。
      予備のパーツ(長さの違うもの)があればそれに付け替えてみると外れないかもしれません
      もちろんオス側を替えないと抜けやすいのは変わらないと思います。
      手に付いた洗剤の件は多分影響ないと思います。

      僕の所はあまりゴキブリが出ません。
      僕はゴキブリだけは苦手なので出ないほうがありがたいです。
      新聞紙を丸めて叩く人が居ますが、な事したら危険な液体が飛び散るので絶対出来ません。
      僕は生きたまま紙コップを上からかぶせて捕獲してその下にハガキのような紙を滑り込ませてからセロテープで隙間を塞いで逃げられなくしてからゴミ箱にポンです。
      もっと昔は、掃除機で吸い取って吸い込み口をテープで閉じて死ぬまで放置してましたけどその間掃除機が使えないのと死体の除去作業が思いのほか決死の大イベントになってしまう問題から上記の方法にかえました。

      一方でクモはそのフォルムが大好きなので多少のクモの巣が出来ていても取らずにそのままにします。
      変かもしれませんが虫の中では最もカッコイイ形をしていると思っています。
      で、僕の所で最も効果的な殺虫剤は・・・と言えば多分クモです。
      食べるとことか見たこと無いですがクモって結構虫を捕獲して食べるようです。
      ちなみに僕は金魚が居ない場所でも殺虫剤を使いません。

  10. お忙しい中、早速の返信ありがとうございました。

    おかげさまで夜、風呂上りや食器洗い後にポンプが外れていること以外でも、何らかの事情で水槽に手を突っ込まないといけないことがあっても躊躇なくできそうです。

    ごきぶり退治については金魚部さんのやり方を真似しようと思っていたものの、金魚部さんのお家には出ないんですネ…
    そうですよね、金魚部さんのお家、綺麗な感じだし…

    しかし紙コップの件は思いのほかアナログで驚きました!
    昔はかなり闘ってらっしゃったんですね。

    紙コップを被せるとなると結構な至近距離ですねムムム…

    私はそれこそ食器用洗剤やドライヤーで焼き殺すとか熱湯とか言語道断、却下な方法しか思い浮かばなくて…

    ホウ酸ダンゴとかも万一それを食べたゴキブリが水槽に入って金魚が食べたら…!なんて怖くて結局ベタなごきぶりホイホイ使ってます…
    置く場所がピンポイントでないらしく、あんまり捕獲できませんが。

    私もクモや外のヤモリは殺すなと言われてるのでクモはほったらかしてます。
    たまに上部濾過のウールの上で溺死してますが。

    小さなハエトリグモならいいけどあんまりデカイクモはドキッとするのでそーっと追い出します。

    夜たまに入ってくる蛾は私も金魚部さんのように掃除機で吸い取ります。
    てか今まで吸い込み口を密閉しなければいけないの忘れてました!!!
    …どうりで似たような蛾が連日家にいるわけですネ…(@_@)

    1. ひとみさん こんにちは。
      僕のゴキブリとの戦いの歴史は長く険しいものでした。
      掃除機による吸引にたどり着くまでは僕も霧吹きで塩素を直射したり色々してました。その頃は事務所を借りていたので(土足なので)何でもOKでしたが家の中では使えない技ばかりをあみ出していました。そんな中、掃除機による方法を思いつくも、先述のような除去作業があるので別の方法をかんがえなくてわ・・・と思いある時、近くにあったガラス瓶をサッとかぶせてみたら意外に簡単に捕獲できたんです。 金魚とかハエは容器が近くに来たら逃げる反応をしますが、ゴキは安全が確認できないと止まるので 足で床を バン! とかすると一瞬止まります。 この時かぶせれば簡単に捕獲できます。 でもガラス瓶だとフタが紙で、その周りをガムテープでぐるぐる巻きにしたらそのまま捨てられません(分別できてないので)だからそのままポイできる紙コップになりました。 紙コップキャプチャー初心者は大き目のパーティサイズの紙コップがお勧めです。

      更に僕の対ゴキブリ包囲網はこれだけに留まらず、玄関のドアの下部にあるほんの少しの隙間も隙間を埋めるスポンジテープを貼り埋めてます。 お隣さんとかからゴキが進入してこないように その他のエアコン用のスリーブ穴とか床、天井、浴室にある点検口の隙間とか全て密閉処理しています。 もちろん今の場所を選ぶ時も不動産業者さんに何件も案内させてゴキ臭ゼロのこの場所を選びました。それでも引越し前に上記のような包囲網を設置しバルサンも炊いてから引越ししてきました。
      ※もし小さなゴキが出る場所なら窓の網戸の隙間やコンセントの穴すら出入口になります。

      その更に昔は薬も使用してました、ニューヨークに住んでいたころ、安い地下のスタジオタイプのアパートに住んでいてゴキブリがほぼ毎日出ました。僕にとっては監獄です。 口にするものだけは守ろうと、食器棚などは全て密封してお皿とかは冷蔵庫の中か更に安全な密閉式のコンテナに入れるほど徹底してましたが、それでも室内によくゴキが散歩しているような劣悪環境でした。 最初はスーパーに売られている殺虫剤を使用してましたが泉のように湧いてきて根本的な解決にならないので 電話帳を調べてブルックリンまで行き、そこでプロの業者が使う駆除用の強力な薬剤を購入して自分で退治しました。 この知識と経験はその後、ロスアンジェルスなど様々な場所で役に立ちましたが長期的にはその薬に対してゴキが耐性を持つので効かなくなります。そうなればまた別の種類の劇薬を入手しなくてはならずイタチゴッコになるので、その流れからいつしか殺虫剤は使用しなくなりました。

      まあ未だ未だありますがこのへんで十分伝ったと思います。
      下手すればゴキブリ退治ネタだけでブログが書けるかもしれないほど長年研究してきました。 
      ゴキだけは、ほんとにイヤなので対策は常に徹底しています。
      ただ、こちらは小さなゴキが居ないのでマシですがあれが出たら今よりも遥かに高い密閉度が必要になりますし窓が開けられなくなるので金魚飼育まで影響しそうです。そうなれば引っ越しますけど。

      PS
      アドバイスするなら
      まずは一度巣ごと完全に駆除して、その後包囲網を固めないと、終わり無き戦いになります。
      またゴキは壁の中や床の下に住むことがあるので壁、床、天井の隙間や穴を埋める事が重要です。
      最も簡単なのは家具等が無い引越し前の状態で全てを行う事ですので、将来引越しされる際は上記のようにすると安心です。

  11. はじめまして。
    いつもとても参考になる記事を拝見させていただいております。
    金魚部様の考え方がとても共感できます!
    長文になってしまいますが申し訳ありません……

    先月の24日から金魚飼育を始めたのですが、14リットルに4匹(今思えば過密だったととても反省しております)ではじめ、一番先に小さな琉金と丹頂が尾ぐされのような症状で塩浴し、何日かして二人を水槽に戻したのですが、水槽にいた一人のだるま琉金に丹頂がいじめられ、尾をかじられ尾の充血が酷くなったのでまた隔離しました。その間にちび琉金の元気がなくなり、塩浴したのですが衰弱し亡くなってしまいました。
    丹頂も塩浴プラスグリーンfゴールド顆粒で薬浴していたのですが、尾の充血も治らず尾がバサバサになりかなり痩せて衰弱し亡くなりました。
    そのころからだるま琉金が逆立ちのままエサのとき以外は沈むようになり、赤い充血が体にあったので薬浴し(それは治りました)、水槽にもどしたら最近口を大きく明け呼吸しているような様子になり、エサのときも水面に来れなくなりました。
    今塩浴していますが、良くなる傾向が感じられません…
    最後に残された、一番なにも問題のなかった黒出目金が3日前から砂利に体をこすりつけるような左右に激しく泳ぐような姿が見られるようになりました。
    水質が安定すれば病気もなくなる!と、リセットはせず(金魚部様のリセットに対する考えに同感です)、3分の1か半分くらいの水替えを週に2回ほどしてきました。
    しかしここにきて、出目金までも様子がおかしく、何があっていて何が間違っているのか本当に分からなくなってきてしまいました……
    ネットでは様々な違う意見を見たり、何が本当なのか……
    アンモニア中毒なのか、細菌なのか、塩素なのか、個体差なのか……
    水質を調べるような検査薬は使ったことがありません
    「うちの金魚はほったらかしだけどぶりぶり泳いでる。水替えなんてほとんどしてないよ」なんていう周りの人間がうらやましく、自分もそういうシンプルな金魚飼育を夢見ていたのですが、水槽の中身が悪いのか、金魚に良い環境を提供できずにいます…
    水替えはカルキ抜きを使用していますが、それがいけないのかなぁなどと悩みばかりで、楽しくない毎日です…
    いっそうのことリセットしたほうが出目金の為なのかと考えもしますが、それが正しいのかも分からず、余計なことをしてまた弱らせ死なせてしまったらと考えると怖くて何もできません……
    うちの金魚たちはなぜこうなってしまうのか…
    金魚なんて水替えしないまま10年生きたよ!っていう知り合いもいました
    自分の知識不足なのか、ネットでの言葉を鵜呑みにしすぎなのか、血迷ってしまいました…
    なんとか起動に乗せて楽しい金魚ライフを送りたいのですが……
    何か間違ってる!!なんていうことがあれば一言頂ければ救われる思いです。
    これからも楽しく拝見させていただきたいと思います。
    長々とすみませんでした。

    SPEC SHEET

    問題が出た水槽サイズ(横)【cm】 サイズが分からなくて申し訳ないですが、14リットルのものです。
    問題が出た水槽サイズ(奥行)【cm】
    問題が出た水槽の水深【cm】
    問題が出た金魚の(尾を含まない)体の長さ【cm】
    問題が出た金魚の体重【g】
    ◆濾過装置の種類 外掛式濾過装置
    ◆エアレーション なし
    ◆底砂 あり(その他)
    ◆その他アクセサリー なし
    与えている餌の商品名 水を綺麗にする~ フレークのものです。
    与えている餌の量 ひとつまみほど

     

    1. ゆきさん こんばんは。

      いろいろあるので何から書くべきか悩みますが、
      まず手短に書きますと
      飼育を始めて1年間ほどは水が強くないので問題がでやすく不安定です。
      金魚飼育を本当に楽しめるのは、基本的にその後になります。
      それまでは、餌を控える事や水を小まめに換える事などが必要ですが、少しバランスを崩せば問題が出ますし、日本は四季があるので余裕のない水量で飼育していると一生懸命世話していても温度変化などで崩れることも有ります。
      更に選んでおられる金魚がどれも弱いタイプで、ワキンのように放置していても弱らないような品種ではなく、どちらかと言えば扱いに神経を使うタイプです。
      そのような組み合わせですので当然のように問題が次々に出たのだと思います。

      水槽が立ち上がっていなかったのか、過密すぎて崩壊したのかは分かりませんが、14Lに4匹もの金魚を入れた場合1匹あたりの酸素量は非常に低くなりますので、簡単に病気にかかるようになります。(※サイズが不明の為水面面積が計算できませんが水槽タイプなら水面は600平方センチメートル以下と思いますので市販の金魚の最小サイズとしても4匹の命を支えるには不十分と思います)エアレーションもされてませんので外掛け濾過装置が作る水流が唯一のエアレーション機構なので酸欠気味だったと思います。
      更に水質悪化を起こしているはずですので中毒症状も出ていたと予測できますが、水質検査結果無しには、アンモニア中毒か亜硝酸塩中毒か分かりませんでしたが、

      >水槽にもどしたら最近口を大きく明け呼吸しているような様子になり

      を見る限り亜硝酸塩中毒かと思います。
      亜硝酸塩も硝酸塩も中毒化した場合は血中の酸素が欠乏するので、お書きいただいたような動きを示します。
      ここまで来れば金魚の免疫力は完全にダウンしますので常在菌に侵され始めます。
      尾腐れ、赤班、マツカサ・・・と次々に金魚が襲われていきます。

      今後に関して

      (だるま琉金)
      この金魚は更に何か併発しているかもしれませんが、亜硝酸塩中毒と考えれば
      塩水浴は良い対応です。
      この問題の場合はしっかりエアレーションする事が最も重要ですので金魚に悪影響が出ない範囲で強めにエアレーションしてあげてください。
      餌は与えても構いませんが試食程度にしてください。
      飼いはじめの方には難しいかもしれませんがえらの色を見てください。
      無理にエラ蓋をこじ開けなくても、呼吸している時に斜め後ろから見れば色が分かります。
      綺麗な赤色なら軽症ですが、茶色など汚い色なら重症で、その色の血液は酸素をあまり運べません。回復すれば綺麗な赤になりますのでそれまでは治療を継続してください。

      (本水槽)
      迷わずリセットしてください。
      クアランティンできる場合はリセット不要ですが、出来ないならリセットするしかありません。
      アンモニアはどうか分かりませんが、亜硝酸塩が高濃度のはずですのでリセットして低濃度を維持しないと次は出目金がやられます。

      餌は控えめ
      水換えはこまめに

      を基本としながら水槽を回復させて安定させる事を重視して世話してあげてください。
      また
      「水槽の立ち上げ」
      に関してご存知かどうか分かりませんが、金魚を安全に飼育する為にアンモニアや亜硝酸塩がゼロを維持できるように最初に準備する事があります。これが出来ていないと新しい金魚を購入して入れても次々と死にますので、まずは水槽の立ち上げを確実に行ってください。

  12. 金魚部様、お返事ありがとうございました。

    水槽の立ち上げに関してですが、パイロットフィッシュ法で行うつもりでいたのですが、始めた後から調べて分かったことなどがたくさんありました。
    水槽を購入して砂利などをセットして一週間ろ過装置を回してから4匹達を入れました。
    和金が強いというのは聞いていたのですが、他の種類の子達との差がそんなにあると思っておらず、金魚部のおっしゃる弱めな種を選んでしまいました。(ふりふり泳ぐ琉金を眺めたかったが為に……)
    やはり金魚を飼うには試験薬は必須なのでしょうか?
    14リットルに一匹の和金でパイロットフィッシュ法なら成功する可能性もあるのでしょうか?
    それともフィッシュレス法のが確実なのでしょうか…(初心者には難しいとネットで見ました)

    だるま琉金はエサが食べれなくなってしまいました。
    丹頂の時と同じなのですが、あばら骨というか、お腹の上の骨が出てきています…。
    エラの色はピンクに見えました。

    2015年10月11日 4:00 pm に投稿
    ↑脱字がありました…申し訳ありません。

    本水槽はリセットすることにしました。
    お言葉を頂けてありがとうございました。

    1. ゆきさん こんばんは。
      そうですね、水質検査無しに立ち上げる方法として、難しい方法を試さなくても最初の2ヶ月ほどを14Lなら1匹の金魚だけ入れて週に1回か2回3割ほどの水を換えるという方法をサボる事無く続けてみてください。その間、餌は控えめでないと失敗しやすくなります。 この時期なら週に1回3割程度で問題なく維持できるはずですが、匂い・泡・濁りなどが出るようなら週にもう1回水換えをするようにするか、餌を減らして対応し、金魚が弱らない事を確認しながら、少しでも変なら水を換えるようにして維持すれば検査しなくても自然と立ち上がります。 (14Lの場合です。例えば60L以上はこの手は使えません)

      ただし、この時、餌をどれだけ減らすのか?水をどれだけ換えれば安全なのか?は目で見ても分かりませんので、水質検査薬を使うと簡単に分かるようになるというだけです。 アンモニアを計ってみて1.5mg/Lあれば半分水を換えれば良い・・・3.0mg/Lなら7割ほど換えないとダメ・・・みたいに数値を見てどれだけ換えれば(=薄めれば)安全なのか分かるので初心者でも安全に立ち上げられます。 またサイクル(GEX)やセーフスタート(テトラ)のようなバクテリアを入れながら立ち上げれば僕の実験では少なくともアンモニア地獄になる事なく立ち上げられましたので、亜硝酸塩だけ気をつければよいといえます。 また別のバクテリアでPSBというものを入れると水が腐ったり雑菌が増えすぎたりする原因となる餌のやりすぎの問題を緩和してくれたりします。 「バクテリアは詐欺だ」「検査などしなくても経験で分かる」なんていう意見もネット見る事がありますが、最初くらいはバクテリアのお世話になって楽に立ち上げるほうがスマートな選択ですし、アンモニアや亜硝酸塩を目で見て分かるような超能力を持つ人間が居るかどうかは分かりませんが検査すれば僕達一般人でも科学の力で可視化する事ができます。
      ※もちろん詐欺のようなバクテリア商品も多いので注意が必要です。

      フィッシュレス法にも色々有りますが、僕が推奨しているのは「危なくなったら金魚をその場から逃げさせる」=金魚が居ない=フィッシュレス法です。刺身とかを水槽に漬けてアンモニアを出させて立ち上げたりする方法は立ち上がって金魚を入れたら雑菌だらけで即死するようなケースもフォーラムで報告されていますので初心者は絶対に真似してはいけません。 僕がやるように普通に立ち上げて、途中で亜硝酸塩が高くなりすぎて水換えもこれ以上できない・・・みたいな時に金魚をバケツかタライにでも避難して1週間~2週間毎日バケツかタライの水換えをして過ごさせれば何とか過ごさせられますし、その間立ち上げ中の水槽は危険な亜硝酸塩濃度もバクテリアが登場して徐々に下がります。後日、安全になったのを確認してから金魚を戻せば立ち上がりまであと一息!のところまで来ているという作戦です。 無理に金魚を水槽に入れたまま立ち上げると金魚が毎日出すアンモニアが溜まりすぎたり、その処理された亜硝酸塩が溜まりすぎたりしますので、そんな時は迷わず非難させる事で無理なく簡単に立ち上げられるのです。このようなフィッシュレス法なら失敗しないだけでなく、普通に続けていればリセットしなくてはいけないような高濃度のアンモニアや亜硝酸塩地獄でも金魚はバケツかタライに避難しているので安全にやり過ごせます。

      ちなみに一度亜硝酸塩が大量に出た水槽は金魚を別の場所に避難させてそのまま放置すれば勝手に立ち上がります。(濾過装置、エアレーションは必ず作動させたまま放置です) ただし、それで金魚を沢山入れて飼育できるわけではなく、それからバクテリアの総数が少しずつ増えていくにつれてより多くの命をサポートできるようになりますので、急に3匹も追加したらまた死にます。安全を考えれば1匹、少しがんばれば2匹、それなりに飼育センスがあれば・・3・・ひき・・・・、いや、14Lで3匹はやめた方が良いですね。その年はいけても次の年には大きくなるし、時間の問題で無理が来ますね。

      ワキンは例として出しましたが、ワキンを買う必要は全く有りません。下手に買うと10年以上居座られてしまうかもしれませんし、出目金などは同居させられないので、もてあますことになります。14Lの水槽なら小さな金魚1匹なら琉金でも出目金でも飼育できますし、それで時間をかけてゆっくりと立ち上げればよいです。

      水槽が立ち上がり、水か強くなれば出目金2匹を入れて維持する事も不可能では有りません。でも世話が出来ない時期などが出来ても安心と言えるのは少なくとも1匹に10Lですし、僕のデータでは濾過が完成している水槽では、金魚の体重10gに対して最低でも5L(可能なら10L)欲しいところです。ちなみに薬浴やトリートメントは金魚の体重10gに対して最低でも10L(可能なら20L)必要と考えています。

      >お腹の上の骨が出てきています
      怖いですよね。僕もそれになったことがあります。
      急に痩せたようなガリガリになるんですよね。
      残念ですがそうなると助けられた経験が一度も無いのでお役に立てないです。
      バケツに入れて暗くて人が近づかない場所でゆっくりさせてみてください。
      人の気配や温度変化や光りの刺激が無ければもしかすると回復するかもしれません。

      > エラの色はピンクに見えました
      それはまずいですね。
      殆ど酸素が供給されていない時や死亡時のエラの色です。
      白に近いほど駄目な色です。
      健康だと鮮やかな赤色をしていて、亜硝酸塩中毒などは別名ブラウンブラッド症と呼ばれるように茶色になりエラも同じ色になりますが、もうその時期は過ぎているようです。 

  13. お返事ありがとうございました。

    水槽の中の状況は私たちにはわかりませんものね。
    そこで試験薬を使うと具体的に解るということですね。
    金魚と喋れたらいいのにと思います笑
    刺身を水槽にいれるという方法は、私もネットで見ました。
    理屈は分かりますが刺身でそれをやろう!という発想が凄いです…世の中には不思議な研究をされてる方が沢山いますね…
    金魚部様のおっしゃる危なくなったら金魚を逃がす法、それなら危険を伴いませんね!
    アクアリウムは難しそうだから手を出さないでおこうと思っていましたが、いざやはり始めてしまうと犬や猫より奥深いというか、人は「水槽系は飼ってる感がない」といいますが、水槽で生き物を飼うことほど人間の管理が大事で面倒を見てあげないといけない、飼ってる感満載なものだと感じました。
    たしかに散歩は一緒に行けないですけど……

    丹頂がいじめられていたので、病気が治ったら別の水槽に入れてあげようと新しく水槽を買っていたのですが、それも叶うことなく空っぽでブクブクだけされてる水槽を見て、淋しくなりコメットを一人連れてきました。
    彼らは比較的丈夫だということで、なんとか長生きさせてあげたいですっ!
    巨大化したらいいなぁ。

    出目金のいる本水槽はリセットし、彼をぽちゃりしましたが今のところ体をかゆがるような、血眼になり左右に激しく泳ぐような動きは見られなくなりました。
    これからは肝に命じ一人10リットルを守って飼育したいと思います。
    なので出目金もコメットも、水量とエアレーションを独り占めさせてあげたいと思います。
    水替えをさぼらず、様子をよく見ておかしかったら水替えする法で頑張りたいと思います。

    だるま琉金は残念な結果になってしましました。
    マツカサ状態でポップアイ状態でした。
    埋葬してあげたいとおもいます。
    (余談ですが、海外では死んだペットの魚をトイレへ流すのが普通だというのを見ました……文化の違いですかね…)

    私なんかの質問に答えて頂いてありがとうございました。
    金魚友達(?)もいませんし、誰にも相談出来なかったので本当に嬉しかったです。
    また何か良い方の報告が出来れば……と思います。
    これからもこっそりお邪魔させて頂きたいと思います。

    1. ゆきさん こんにちは。

      だるま琉金は残念でしたね。
      死んだ金魚をトイレに流すのは確かに日本人として、民間人として、抵抗が有りますが海外でそうする人がいるのは良く分かります。
      水に流す埋葬方法もありますし、アメリカの海軍に勤める友人が昔のクラスメイトに居ましたが軍関係者は生活から流行からモノの考え方から全て軍隊流で生きておられるので友人ももし金魚が死んだらトイレとか川に流すと思います。

      信じられないというか、全く理解も共感もできないのが
      ゴミ箱に捨てる人
      です。
      文化や宗教に関係無く、生ゴミ扱いですからゴミ箱に捨てる人は本当に脳内の何かが壊れているのだと思います。

      逆に日本では金魚が死んだら植木鉢やプランターに埋めてその上に花の種を撒き毎年その花を見て金魚を懐かしむというロマンチックな方も居られます。このブログのコメントでも何度かその様な方々が居られました。気持ちとしては僕も真似てみたいのですが、花の世話をする時間も、花を置く場所も金魚に奪われがちなので実行できていません。

      間もなく仕事が始まるので回答が遅くなる事も有りますので急ぎのそう電位は対応できませんが、また何かあればお気軽にコメントいただければと思います。

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