ケーススタディ: メスを安易にオスと合流させると大変な事になります

鱗がありません
本当に本当に申し訳ないことを また してしまいました。
前回の産卵後、オスに突かれて尾びれが裂けたり、エラ蓋の色が取れてウルトラの母みたいなカラーリングになった琉金が見事にほぼ完治したので合流させて様子を見ていました。

(→)前回の被害状況と回復の様子の写真

何しろバスケットの中で2ヶ月近く我慢していて出たそうだったので昼間だけでも と出してやりました。
オス達も特に追いかける様子も無くクールに行動していたので なんだ大丈夫やん!とそのまま放置。
2日後 殆ど動けなくなり転覆して浮いていました。

▲完治して水槽内をビュンビュン泳いでいるところです
この2日後にボロボロになり浮いていました。


▲怒られると分かったのか底から上がってこない
妙に怯えたオス達(産卵に参加していないメスも居ます)

▼弱っているところ申し訳ないのですが
被害状況を確認する為簡単に撮影させてもらいました。

▲赤班も出て痛々しい姿になりました

▲様々なパーツがバラバラにされています
ヒレの骨の部分が一部だけ残るような重傷です
▲ヒレの骨の部分が一部だけ残るような重傷です
背びれには穴が開いています
▲背びれには穴が開いています

流石にここまで怪我がひどくて
尾腐れも赤班も併発していて
本人も全く動けない状態だったので
死ぬかもしれないと思いながら
塩水浴をVIP待遇のICU状態で準備しました。

まず近くに人間も金魚も居ない音や気配が感じられない場所にセッティングして
周りを暗くするようにボードで覆って余計なストレス無く休めるようにして
エアレーションも弱めでいつもの0.5%塩水浴に24時間入れて回復を待つ事にしました。
途中気になって そぉーーーっと足音をたてないように近くに行ってみたら
バケツの中を浮いて流されていましたが口はパクパクしていたので生きていることが確認できました。
その日はそれ以上回復しませんでしたが、朝起きてみたら少し元気になり泳いでいるようでした。
まだヨロヨロなので可哀想だけど、1日目は古い粘膜とか謎の分泌物とかで水の粘性が上がったみたいに泡が大きくなって消えないので
そっと容器ですくって新しい塩水に入れました。
古い塩水に糞が出ていたので多分大丈夫という判断で
大好物の赤ムシを十数匹食べさせました。
食べられるなら食べさせたほうが早く回復するし、無理ならもう少し絶食しようか迷いましたが 糞が出ていればOKだろうと判断して与えました。


▲塩水浴1日目の完了時の糞です
弱弱しいですが、
これなら内部の機能は外の見た目ほど弱っては居ないと判断し餌を与えました。
※バケツが黄色いので青水みたいに見えますがバケツの色です。

塩水浴5日目が終わったバケツに残った糞です
▲塩水浴5日目が終わったバケツに残った糞です
しっかりとしていて色も濃いので飼育水に戻すことにしました。

予想通り次の日も糞を出していて餌を欲しがる動きをしていたのでまた赤ムシを与えました。
現在は黒ソボも出て回復してきたようですが、余計にゾンビみたいな見た目になりました。
今回怖かったのは 鱗が地金か!というくらい剥がされてしまってツルツルになっているボディです。

鱗がありません
鱗がありません


▲回復の程度を比較する為5日目の塩浴を終えてから検査撮影しました。
鱗がありませんのでつるつるです。

粘膜さえ再生すれば大丈夫かもしれませんが、地金でも水の管理が悪いと鱗の剥離後、感染症で死ぬ話など読んだ事があり金魚が鱗を失うことが如何に危険かは認識していたので塩水は毎日バケツごと交換して様子を見ました。
結局5日目には元通りの元気な泳ぎをしていたので、出したついでに撮影して、古巣の水槽のフィルターを掃除して水も換えて出迎え準備をしてから戻してみました。
この判断が誤りなら次の日に感染症で急死するかもしれませんがいつまでも塩水に漬けて機能低下を招いては回復できなくなるので前回同様、オスの居る水槽にバスケットで隔離して入れました。


▲またバスケット生活に戻ってしまいました

数日前、また卵を産みましたが今回は無精卵のようでした。
放置していたら殆ど自分で食べたので食欲や消化能力は既にいつものレベルのようです。
ここまで生きているので今回も薬は使わず塩水浴で体力を回復させて、その後飼育水に戻して治療する方法で、この後回復していくと思いますが、鱗や水質の事は今もかなり心配です。
感染が気になるので3日に1回くらいのペースで水を少し換えています。
オス達の鼻上げも温度が26℃を超えてから激しくなってきたので対策を検討中です。

黒ソボもしっかりと出てきました
▲黒ソボもしっかりと出てきました

尾びれの被害状況です
▲5日後の尾びれの回復状況です
背びれには穴が開いています
▲背びれには穴が開いていましたがその先が腐って溶け落ちてから、根元から新しく再生されるようです

お勤めじゃないので仕事が入るとブログの時間が作れないのが辛いところです。
更新が滞っているのに毎日応援していただいている方、
本当にありがとうございます。そして、申し訳ありませんでした。
こんな時のために文章は10前後書いてあるのですが、写真やビデオが加工できていなくて結局投稿できませんでした。
金魚を飼っている限り書くことは無限にあるので
今後も仕事の関係で書きたくても時間が作れず遅れる事もあると思いますが
長く続けていけるように無理なく投稿していくつもりです。

稚魚は元気にすくすく成長中ですが正直三百数十匹も居ると餌が直ぐになくなります。
成魚18匹の合計より稚魚に多くの餌を与えるようになりました。
赤ムシなんかは入れたら底に行くまでに無くなるので順番に与えないと何処の水槽に入れたか?未だか?が見て判断できないようになりました。
大きくしたくないので赤ムシは特に徹底的に少なく計算して与えています。

以下のリンクでその後の様子をご覧いただけます。
(→)その後の経過報告