ダースベーダーと保護色(金魚の稚魚の保護色)

金魚の稚魚は保護色により敵から身を守る機能を持ちますが
観察からいくつかの事が分かりました。

まず保護色の基本ですが、
上からの敵にしか対応していないようです。
横や下から見ると普通の色のまま、上部だけ色が変わっているのが分かると思います。
稚魚の保護色の上からと下からの違い
▲このように下から見ると黒くなる要素はゼロで上から見た時のみ対応しています。

保護色は飼育する容器の色や水の色などで変化します。
▼以下のサンプルは比較のために全て同じライティング条件&露出で撮影しています。
稚魚の保護色の環境による違い

▼同じ容器に入れるとこのように色の濃さが違います
明るい色の稚魚と黒い稚魚。保護色による違い

観察から、
この保護色は金魚が目で見た色に合わせて体の表面の色を変えているようです。
つまり、
▼目が見えないとこうなります。同じ環境で育つ他の稚魚と比べてください。
稚魚の中に潜むダークな陰
▲ダースベーダー登場
以前の投稿でスネークヘッドと呼んでいたあの稚魚です。
こんなに太りました。
これは奇形で両目が無い(もしくは機能していない)稚魚と思います。
針仔を卒業した直後から妙に目立つ存在でしたが
その独特の黒色は目が見えない(闇の)為、保護色が黒いままなのだと分かりました。

他の魚と一緒にしてもこれだけ違いますし、白いシェルターに何日入れても黒いままなのも納得です。

上から見ていると未来的な形で金魚には見えないので飼おうかとも思っていましたが
▼横見があまりカッコ良くないのが気になり悩んでいます。
深海魚の赤ちゃん風金魚の横見
多分友人が見れば「何これ?」と言うに決まっているので
「深海魚の赤ちゃん」という答えまで準備しているのですが
どうも飼うのは問題があるかなと思っています。
口も開いたままだし・・・・
▼前は賛否両論あると思いますが個人的にはOKです
口が開いたままですけど・・・・
カッコ良く爆走中の深海魚の赤ちゃん風金魚

そもそも何故ダースベーダーかというと黒いから
だけではなくて、目が無いのに壁に激突しないし、僕のスポイトを避けるんです。
フォース?フォースなの?と思うのです。
多分、実際は目が見えない分、他の感覚が発達して
匂いか圧力を感じているだけでしょうけどなかなか凄い能力だと思います。
しかもフナ尾なので移動も他の稚魚より高速です。
だから1匹だけどんどん太ってきました。

横見以外の懸念事項は色変わりです。
このまま黒でいくとも思えないし、
素赤なら未だいいけど 
下手に可愛く更紗とかになられてしまうと、なんかキャラ崩壊で嫌だし・・・
どうしようか思案中です。

「ダースベーダーと保護色(金魚の稚魚の保護色)」への8件のフィードバック

  1. 我家にも3ヶ月になる10匹の稚魚(5㎝)がいますが、親のコメット似とフナ色が5匹ずつです。
    親の水槽で生き残れるとは思わず、気に留めていなかったのですが最近表に出て餌を摂っています。
    繁殖にと水草の根に付いていた50個くらいの卵は40㎝くらいの丸い容器に入れていますがまだ1㎝にしかなっていません。
    それでも朱紋金の模様が出ています、棲む世界の違いからなのかと驚いています。

    フナ色は将来素赤になる可能性があると思います(過去の経験)。
    金魚の視力については判りませんが、意外と遠くから私を認知します。餌をやる人を判るのかと思っていますが影の大きさや伝わる振動なのかは定かでありません。

    1. ふたごさん こんにちは
      3ヶ月で1cmと5cmとは凄い差ですね。
      確かに環境の違いでサイズは変わるので上手く利用すればコントロールもできますね。

      >まだ1㎝にしかなっていません。
      >それでも朱紋金の模様が出ています

      これはミニミニ金魚が好きな僕としては 
      ドキドキワクワクです。
      1cmで模様もきちんと出ている金魚はウルトラ可愛いでしょうね。

      >意外と遠くから私を認知します。
      確かにそうですね。
      僕の金魚も出目金など目の悪い個体を除けば
      8メートルほど離れていても動くとバレます。
      しばらく同じ場所に居てあまり動かないと途中で分からなくなるようで、無視されますが
      また僕が動くと 「見ぃつけたぁ」が言えないので 代わりに
      みんな急に左右に高速ピコピコ泳ぎしてアピールしてきます。
      魚は大きなものが動くと分かるようですね。
      でも人間が顔と体だけで出来ていると思っているのか
      餌やりのとき、僕が水槽の前に居て既に認識されていても
      手をあまり速く動かすと驚いて逃げる事があるので
      水面上空に手をやる時(糞掃除とか餌やり)は少しゆっくり目に手を動かしたり常に金魚に手が見える範囲で作業して、急に上空に影が落ちるような状況にならないようにしています。

    2. 金魚部さん、こんにちは。
      ご意見と言うかアドバイス有難うございます。
      先ほど他の所も拝見させて頂きました、素晴らしい観察記録や経験談が網羅されていて目が離せなくなりました。
      金魚の飼い方など気にしていなかった私は困っています。

      私は8年ほど前に子供が夜店で貰ってきた金魚5尾をポリバケツで飼い始めました。
      それから近くの水路でメダカを見つけて一緒に育てました、その時の金魚もメダカも世代代わりしています。
      でも金魚もメダカも子孫を残しています。
      金魚は多い時で40尾まで増えましたがある時全滅しました、金魚部さんの研究にあります酸素の不足や排泄物の処理が原因だったようです。

      金魚は2年前に9尾購入しました。
      コメット3、シュブン金3、ランチュウ1、黒出目金2(去年1尾は赤に変身)で今年になって2尾がなくなりましたが他は元気にしています。
      水槽が広いためか大きく育っています、コメット、シュブン金は30㎝を超えたみたいです。
      その中で今年生まれた10尾が元気に泳ぎまわっています。
      給水は1日×30分×3回自動でやってます。

      水槽内の小さな容器の中で育っているものは水が濁っていて何匹いるのかわかりませんが少しずつ大きくなっているようです。

      ブログのなかでスポイトのことが出ていましたが私も飼育に一生懸命だったころ、ペットボトルとストローで作って利用していましたがスポイトを買うことには気が廻りませんでした。

      不精で出かけるのが面倒だっただけでしょうがペットボトルの弾力性を良く試したものです。
      今居る金魚とメダカの稚魚のためにスポイト1個ゲットしなければと思っています。

    3. ふたごさん こんばんは
      2年前に購入されて既に30cm超えって凄いですね。
      僕は90cmとか120cmは購入予定が無く
      今しばらくは60cm水槽までで何とかしようと思っているので
      何時も60cmでのびのび泳げるようにと、体長が6~8cmくらいで止まるように餌の量をその辺で固定しています。 それでも少しずつは大きくなっているようですけど。
      何時かは大きな水槽に大きな金魚がゆっくり泳ぐというのも実現させたいですが、今は手前でブレーキをかけています。
      >ペットボトル
      昔、熱帯魚のブログで凄くいいアイデアを連発する方が居られて
      それを見て試してみましたが 少しコツが要りますよね。
      押しすぎたら元に戻らないし、逆流させやすかった記憶があります。
      他にも ゴム素材のスポイトも検討しましたが中に雑菌が溜まりやすいと聞いてやめました
      結局適度なサイズのポリプロピレン製のボトルが良いという結論になり
      記事に書いている水差しを選びました。
      糞が少ない場合は灯油スポイトでも十分かもしれませんね。

  2. 金魚部さん、こんにちは。
    毎日暑いですね、我家の観測用の温度計は39.6℃を指示しています。
    気象庁の発表は環境の良いところで測定していますので4℃くらい少ないですね。

    水槽の掃除用スポイトの件ですが、効率が悪いのでビニルチューブを加工して使うようにしました。
    大きい水槽は20mm径のホースを使用していますが、小さい水槽には3mmのチューブが使い良いです。
    中間にバルブを付けて作業を中断出来るサイホンです。
    ヘッドさえ取れれば長さや大きさを変えることで思ったより効果が発揮できています。

    1. ふたごさん こんにちは。
      39.6度ですか?
      負けた・・・(何の勝負?)
      凄いですね もう少しで体温と同化しますね。
      だいたい35度を超えると扇風機の風が熱くて死にそうになりますよね。

      サイフォンですか?
      僕は水槽の殆どを床に置いているのでサイフォンが効かせ難くてあまりしませんが、サイフォンならノンストップで最後の1粒まで吸い出せるので便利ですね。
      掃除に熱中しすぎて、完了時には水槽の水が半分になっている・・・なんていうのも サイフォン掃除あるある だと思いますw どんどん便利になっているようで良かったですね。

    2. 金魚部さん、おはようございます。
      朝の気温が25℃まで下がってきましたが日中はまだ厳しいです。
      サイホンでの水槽掃除は仰るように連続してできますし、水槽の水位があれば床置きでも問題ありませんし、配水受容器との差で排水が止まります。
      一度お試しください。

      金魚の稚魚ですが面倒になり親の水槽に入れたせいなのか小さいものは消えてしまいましたが1尾だけシュブン金が5cmほどになっています。
      最初から親と一緒だった10尾(7~8cm)は大きいコメットは1尾排水口(オーバーフロー)に飛び込んでいました、まさかここに飛び込むことは考えていませんでした。

    3. ふたごさん こんばんは。

      サイフォンもスポイトもこれまで何度も試しましたw
      床置きだと十分な水位差が無いので スローモーションのようになるので 稚魚飼育の時に既にLVポンプを導入し サイフォンは卒業しました。
      (→)LVポンプなど
      他にも色々なアイデアを見つける度に試してきましたが
      やはり不便を感じてやめてしまいました。
      結局 機動性や簡便さで
      (→)水差しを利用した掃除方法
      を選んで現在は満足しています。
      サイフォンのようにチューブと容器を準備する必要も無く
      1つで瞬時にスタートできるので大満足です。

      >排水口(オーバーフロー)に飛び込んで
      金魚は通れるかどうかギリギリの場所とか大好きなので
      危険なルートは全て遮断しておかないと大事故になりますよね。
      僕は濾過装置のモーター部など危険な場所は全てウールなどでガードして物理的に入れないようにしています。

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