水槽の水が白く濁る方へ

昨日に続き 水槽立ち上げの投稿の前に
理解していただきたい予備情報を先に投稿します。

最終的に濁りを無くすために必要な
バクテリアの話をもう少し・・・

水槽の立ち上げ時に発生する事で知られている2つの重要なバクテリアが
アンモニアを分解するバクテリア
亜硝酸塩を分解するバクテリアです
これが揃う事で水槽の生物ろ過サイクリングが完成したと言われ現代的な方法で金魚を飼う事ができます。
(昔のように金魚鉢を毎日洗って、水を換えるような飼育法を行う必要が無くなります)

どうしても上記の2種類が有名すぎて
あまり語られませんが金魚水槽に居るバクテリアはこの2種類ではなく他にも数え切れない種類のバクテリアが居ます。
特に何年も飼育されてきた水槽では
病気が発生しにくい
水質の悪化が起こりにくい
と言われますが、この名も無いバクテリアたちが細かな仕事をするからです。
その数は千を越えるとも言われ名前が無いどころか存在すら確認されて居ないものも多く存在していると考えられます。

少し昔にタンカー座礁事故で重油が流れ出し、研究者が重油を食べて分解するバクテリアを見つけて話題になりましたが、
重油を食べて分解するのが居れば、もはや何でもありのような気がします。

例えば、昔、テレビで長年カルキ抜きしない水道水で金魚を死なせずに育てている老夫婦が紹介されていました。 夕方に水道の水を直接じゃーと入れて水換え完了。え?
普通なら塩素中毒で病気になりそうですがその水槽では問題が無いようでした。
多分その金魚水槽にも、例えば過剰な塩素を食べて分解するバクテリアが居るかもしれません。
そして同じバクテリアが僕たちの水槽にも発生しているかもしれません。
と言うのも、現在の日本の水道水の塩素は
水道法の定めによって、蛇口から出る段階で1.0ppm以上の濃度があるように決める事とされています。
以上”つまり1.5ppmかもしれませんし1.1ppmかもしれません。
浄水場での塩素の添加量はその時々でも変わるので毎回測定しないと分かりません。

今の時代はこのような法律もあり、バケツに入れて1日太陽に当てた程度では塩素が十分には消えないということです。
洗面器、タライ、プラ舟など空気に触れる面積の広いものなら太陽に晒しておけば2日~3日で抜けると言われていますが
これも一般論なので地域によって、季節によっては不十分かもしれません。
大手メーカーの実験では1日で抜けているケースもありましたので、まさにケースバイケースです。
僕は2日間エアレーションする事で泡がはじける時の気化作用と泡の上昇で対流する循環作用で抜いているつもりですが、引越ししてから塩素濃度を測定していないので、もしかしたら大量に残ったままかもしれません。
つまり、僕達は、やる事は やっているから大丈夫と信じているだけかもしれません。
園芸などの本は残留塩素の項目が現代の情報で書きかえられていますが
金魚飼育の本ではこの事を書いている本を見たことがありません。
よって、かなり多くの方が、塩素を多少含んだ水で金魚を飼育されていると思います。
それでも中毒死しないのは
やはり中和する何かがいるのか?金魚がいつの間にか耐性を備えているのか?
もしそうなら最初の導入時にこの問題で死ぬ固体は多いでしょうが
最初さえ乗り切れば、その後何年もその飼育方法で生きていくので
何かが助けてくれているのかもしれません。
ちなみに残留塩素濃度が高いと普通、バクテリアは金魚よりも先に死にます。
つまりこれも初期の水槽を白く濁らせる原因の1つですので

水換えの半日から1日後に濁る人や
その他心当たりがあり、気になる方は前回投稿の
水質検査のやり方の薬で塩素を測ってみてください。
結構残留しているかもしれません。
長年飼育している方は、もはや今さら・・・です。
ここまで問題なく来たならそのやり方を継続すればいいと思います。
僕も2日間のエアレーションをお呪いのように繰り返しています。

(追記)検査キットを入手して試しました

▲これなら価格も安く気軽に検査できます。

僕の環境ではだいたい規定量の6割、7割で中和できています。
エアレーションも1日目では塩素が出ましたが2日目ではゼロでした。

<未投稿>(→)共同住宅にお住まいの方へ

同じように僕達の水槽にも誰も知らないバクテリアが僕たちが日々繰り返すミスで発生する問題を食べて無毒化してくれているかもしれません。
日本全国で様々な飼育法で育てられている金魚がそれぞれの環境で生きているのも
急な変化さえ与えなければ上手くいくのもこれらのバクテリアが裏でバランスを取りながら手伝ってくれているおかげかもしれません。

しかし、それは、何年もの間、その人の飼育パターンによって、その地域の水や空気に含まれるバクテリアによって、水槽内でのバランスが入れ替わり発生したり消滅したりするバクテリアの間で保たれながら作られるので、立ち上げた直後にはバラバラに存在しているだけなので上手く機能しません。 最初はほんの少数(とはいえ数百とかかも知れませんが)のバクテリアが増殖しながらフル稼働しているだけの状態なのでとても不安定です。 だから少し餌が多ければ水は濁るし匂いも出ます。

僕は水槽立ち上げ時に 水が白く濁ってとても悩まされました。餌を控えても直ぐに濁る。気になるから水を換える。更に濁りやすくなる・・・
市販のバクテリアを入れてみたり、活性炭で除去してみたり、余計な事を沢山試みてしまいました。 これらは全て安定を遅らせるだけなので、何もしない、過剰な変化を与えないのが一番です。
夏には匂いの問題にも悩まされ、結局、60cm水槽という57リットルも水の入る大きな水槽に金魚を数匹しか入れずに飼うようになりようやく安定しました。
最初の1年は病気も多く発生させてしまい、怖くなって何度もリセットしました。
濁ったから水換え、病気が出たからリセット
これも実は水槽内が多くのバクテリアでバランスをとろうとしている妨げになる行動で 本当は避けるべき行動です。 病気が出たときも大量換水で勢力を弱めて中のバクテリアを守るほうが、多少はマシですし、安定した水槽になる助けになります。
ただし、バクテリアを飼育しているわけではないので時には金魚を優先して適度な水換えをしたりすることが結局正しいという事も苦い経験を通じて学びました。

立ち上げ当初はあれだけ悩んで、水槽内の金魚を減らす為に、水槽を買い足して今や5本の60cm水槽が稼働中ですが
リセットをしなくなって約3年で強い水が出来たのか?現実には40リットルに7匹、60リットルに9匹の成魚が飼えています(未だ1ヶ月間ですが皆元気です)
水中の酸素が減る夏までは無理かもしれませんが稚魚飼育の期間中だけ詰め込んで我慢してもらっています。

(追記1)現在夏で水温も30℃を超える日が多いです。
約60リットルに 体長5cm程度の成魚7匹を入れていて アンモニアが過剰に検出されたので 全ての水を入れ換えて観察していますが次の日に少し水が濁りました。
今は上部にオーバーフロータンク(40L)を加えて合計100Lで7匹を飼育していますがアンモニアは問題なくゼロになりました。
しかし酸素不足があるようで 水は以前のようなキラキラした感じが弱く少し濁っているように見えます。 白くは無いです。
この原因ですが、もしかすると急に使用し始めたカルキ抜きの薬剤により水中のバクテリアのバランスが狂いだしているのかもしれません。(普段は薬を使わず2日間のエアレーションで処理しています)
いずれにせよ、がまんして見守れば1週間から2週間程度で落ち着いて透明になると思いますが、生えさを大量に入れたり、水道水を井戸水に変えたりしても起こるようなのでバランスの崩れを懸念しています。
(追記の追記)
これは結局数回の水換えをして何とか以前のようなクリアなキラキラした状態になりました。
他の水槽でも同じ事が起きたので
今回の白濁りはカルキ抜き剤の影響のようです。
不思議ですが数回水換えすれば全く濁らなくなるので
バクテリアが構成を変化させて対応したように思います。

(追記2)餌を控える話ですが、実際に今回経験したのは控えていてもアンモニアはそこそこ出てしまうと言う問題です。
これは2回別の装置で実験しましたが 餌をきっていてもアンモニアはどんどん出ていることが分かりました。
金魚は餌を切っても数日は糞を出すのでそれも関係しています。
アンモニア過剰>バクテリア死亡(実際には別のバクテリアの急増&酸欠が原因)>水が白く濁る
このようなプロセスでお悩みの場合は、一時的に、金魚を何匹か出して別の場所で飼育して水槽内のアンモニアを分解するバクテリアが十分に増えてから徐々に追加するほうが魚へのダメージが少ないかもしれません、 
※白にごりに関してはアンモニアとは別のバクテリアが担当ですので
これは餌を控えて数日経過させれば徐々に増えると思います。

またこのような変更をしても餌は増えた金魚の分だけ増やしてはいけません。
急に増やせばアンモニアの分解が間に合わなくなります。
増える前の金魚に与えていた量を全員で分けて食べてもらいながら徐々に増やすのが理想です。
餌は池にやれ」 というすばらしい教えが有ります。
これは金魚が増えても池(水槽)が大きくならない限りは
普段その池(水槽)にこれまで入れていた餌の量を超えないようにして
浄化システム(ろ過バクテリア)のバランスがおかしくならないようにするという考えです。
僕は、これまでスカスカで飼っていたので多少は増やしていっても処理できると思いますが
水の量が増えない限り処理能力には限界があるので徐々に増やすといっても限界が有るわけです。

最後になりましたが
これらを踏まえた水質安定化対策として
特に濁りで悩んでおられる場合は

メジャーな濁り原因と解決策 <追記>

立ち上げの初期や水を大量に換えた直後に餌を与えすぎた場合

水槽内の栄養が高くなりすぎそれを好むバクテリアの急増
水を換えればアンモニアは減りますが濁りは取れません。
しかし真っ白になるまで放置すれば最悪の場合魚は酸欠で死にます。
この状況に陥った場合は水をすべて捨ててやり直すほうが早くて安全です。
やり直す際は魚に餌をあまり与えないようにして最初の1~2週間を経過させるとよいです。
(絶食ではありません、普段に比べて粗食にしてください。)
上記のようなケースの白濁りは水を換えれば換えるほど悪化します。
この濁りを食べるバクテリアは1日でも回復するといわれていますが
経験上、最低でも2~3日安定した状態で保持しないと回復しません。
逆言えば、魚を一旦バケツに出して数日から1週間ほど水槽を魚や餌無しで安定したサイクルにさえすれば簡単に改善します。 そこまでしなくても普通は改善できますが、水を換えるのではなく餌を減らす、金魚をへらすという対応が必要です。

◆金魚に餌をやるときは、控えめにしてみてください。
水の様子を見ながら徐々に増やす事で、それを処理するバクテリアが増える為の時間の猶予を与えられます。
そうして毎日水を受け継いでいけば数年後には簡単には崩れないバランスを形成できます。

◇もし立ち上げ前なら、最初に入れる金魚を可能な限り、小さな固体、
可能な限り少ない匹数でスタートするほうが楽です。
極論を言えばメダカやコメット一匹居れば立ち上がります

◆また水槽を大きなものに代えると安定させるのがかなり容易になります。
水の量が増えるという事は何よりも安定に繋がります。
僕はLサイズから、途中変なサイズにも手を出して
最終的に60cm水槽にして満足した安定感を得られるようになりました。
もし安定せずに悩む日々が続くようなら、それも選択肢として考えてみてください。

◆市販のバクテリアや安定剤を後から添加しない、活性炭など一時的にしか働かないものに頼らない事が重要になります。
立ち上げの時に使うのは有効ですし、この後に投稿する例でもその方法を説明します。しかし、立ち上がってからの水槽に濁るからと追加で入れてもバランスを崩すだけで良くないので避けたほうが良いです。また活性炭のように一時的に働いて交換が必要なものも早く安定させるという点では使わないほうが良いです。
(→)バクテリア製品を使った立ち上げ実験 製品名:バクテリア水を綺麗にする(日動) 
(→)バクテリア製品を使った立ち上げ実験 製品名:ライブマット(水作)

◆最初だけでも、と書くと語弊がありますが、上記の理由により
少なくとも水槽が安定するまではしっかりと塩素を抜いてバクテリアにダメージを与えないようにしてください。
水換えも少しの量を、こまめに何度も換えるようにして 1/3 とか 1/2 のまとまった量の換水を避けるほうが安心です。

◆出来るだけ少量かつ定期的な水換えなどでリセットの必要が無いように管理してください。
(しかし換え過ぎは逆効果なので検査薬で常にろ過バクテリアが減っていない事を確認してください)
(↑ と言っても、かなり高度な話になるので、良く分からない場合はこの方法は未だ挑戦しないでください。)
専門家のビデオ解説を見ていると水換えは可能な限り多い回数で、一度に換える量は可能な限り少ない量を行うのが金魚にベストだそうです。
この可能な限り少ない量とは金魚が病気にならず健康的に暮らしていける量という意味だそうで少なすぎると意味が無いということです。
同時に、大量に換えれば綺麗なので良い という意味でもないという事らしいです。
環境の急変は避けて、いつもクリーンな水質を保てという事です。
※僕はこの方法を複数の形式で実践しましたが水槽を崩壊させるなどトラブルが出ました。
詳しくは
(→)水換えのウソホント<xx編> (未投稿)
を参照してください。

 
水温や水質もそうですが、餌の量も含めて
変化を与える時は 徐々に が重要です。
そうすれば 僕たちの飼育法に適したバクテリアが徐々に増えて飼育をサポートしてくれると思います。
金魚にもやさしい対応になります。
他力本願風ですが、その環境を整えるのは僕たちです。

僕は好奇心の塊なので飼育1年目では色々試したくて無理でしたが
これらができない方は僕と同じように、苦労して学ぶ事になります。
それも楽しめれば悪くは無いです。

60cm水槽を使用しました
▲関連画像が無いので去年撮影した水の写真です。
60cm水槽で撮影しました。
この水槽も金魚に奪われたので撮影専用水槽を買わないといけないのですが
買うと、知らない間にそこに金魚が住んでいるのでどんどん水槽が増えてしまう為、
今は買わないようにしています。

「水槽の水が白く濁る方へ」への6件のフィードバック

  1. 少しぐらい塩素があっても、金魚は即死したりしませんので、金魚が元気なら残留塩素をそこまで気にすることはありません。
    また、塩素は他の分子と非常に結合しやすく、金魚水槽に入るとあっという間に水中のゴミなどと結合して金魚の粘膜への攻撃力を失いますから、濃度が濃くならなければ直接水道水を入れても大丈夫な場合があります。
    私も昔は1/4位水道水を直接入れて水換えしていたこともあります。その方が雑菌を殺せると聞いたためです。
    しかしマンションに引っ越してから同じことをしたら、金魚のひれがみるみる尾ぐされのように少し溶けてしまいました。
    場所によって残留塩素が多い事を身をもって知りました。
    その時の金魚もそのまま死ぬことはなく、しばらくするとなんとか復活しました。
    なので、きちんとカルキ抜きをした水ならば神経質にならなくても良いと思います。

    1. みぶさん はじめまして。
      お返事が遅れて申し訳ありません。

      そうですね、金魚のことだけに着眼するなら多少の塩素は耐えてくれると思います。
      強い魚なのでアンモニアや硝酸塩が高濃度になってもがんばって耐えてくれますので多少の塩素も耐えられると思います。
      ただし、長い期間暴露すると障害が出ることもあると専門誌で読みましたのでスボラはせずに適度に抜くほうが良いと思います。

      問題なのではバクテリアへの影響です。
      塩素は勿論、塩素を中和する薬までもがバクテリアにダメージを与えるので、
      最近、飼育に関して極度に自然派志向を強めてきている僕としては、かなり徹底的に抜くようにしています。
      夏以降、塩素の中和剤も使用していません。
      ここまでの調べ(2~3日に1度調べました)で、年に数回は2日間のエアレーションでは完全に抜けないほどの濃度の日がありました。
      それ以外はほぼ2日で抜けたと考えて大丈夫でしたので通常の飼育の範囲では僕の住む場所の水道の場合は2日のエアレーションで運用可能と判断しました。
      でも
      先日の稚魚の誕生の時など、用意した容器に入れる水はバクテリアやプランクトンが初期の餌として重要な役割を果たす為、検査でゼロを確認してから更に1日延長して使用しました。

      僕はズボラでいい加減な人間なので 「まあいいか・・・」と思うと全て適当にしてしまうので
      重要と思うことは厳しいめのルールを作り自分に課すようにしています。
      僕のような人間の場合は ”神経質なくらい” の対応で普通の人と同じくらいだろうとも思いますのでこれで良いと考えています。

      金魚は声も出せず飼い主が与えるままの環境にじっと耐えて生きていくので 病気にしたり死なせたりするたびに 申し訳ない気持ちでいっぱいになり、現在のように水質関係を
      厳しく管理するようになりました。 これは僕なりの ケジメなのです。

      >マンションに引っ越してから同じことをしたら、
      >金魚のひれがみるみる尾ぐされのように少し溶けてしまいました。
      給水方式及び、管理や清掃の履歴に関して調べたほうが良いですね。
      マンションの場合はその構造や給水方式の関係から、塩素が低くなりすぎる事はあっても高くなる事はありません。
      直送ならOKですが、受水槽方式でそれが露出の場合や最悪なのは屋上に高置きで設置されている場合ですが
      その場合は、メンテナンスが正しく行われていなくて水が劣化・腐敗している可能性のほうが心配です。
      今の時代、水道水を生で飲む人が少ないので中々発覚しませんが僕達の業界では良く聞く話です。
      水に雑菌が多く繁殖している、特に大腸菌など検出されてはいけない菌が出たら最悪です。 
      またはアンモニアが出るような何か(動物など)が貯水部分に居る場合も金魚に問題が出やすくなります。

  2. いつもお世話になっております。初めて投稿致します。

    今までハイポを使ってカルキ抜きをしていたのですが、
    別サイトさんで
    「美味しい水で水換えをすると、金魚が水を飲みにくる」(それ見てみたい!)
    「薬がバクテリアに影響がするかも?」(立ち上げ直後の水槽には危険!)
    という考えより、先日から自然に抜くことを始めました。

    塩素チェッカーを使って残留塩素を測定していますが、今まで日陰(屋内)でエアレーションしていたのでなかなか時間を要していました…。
    調べると、紫外線にあてることで残留塩素が光分解するのですね…。
    うちの父親がメダカを飼っていた時、水を日光にあててたのは意味があったんだな…と、改めて思い知らされました。

    1. シロ豆さん こんばんは。
      そうですね、以前に観賞魚系のメーカーの実験のページで見つけて驚いたのですが日光に当てると密閉した容器に入れていても塩素が抜けるようですね。 バケツのような容器なら年配の方々が昔から行われているのを知ってましたが密閉容器でも分解するとは驚きでした。 僕は以前にバケツに入れて日光分解を試しましたが、エアレーションのみ(日陰)と同じくらいの時間を要しました。 この時は2日かかりました。 勿論、時期によっては1日、または3日と変動すると思います。 この件はバケツではなく水槽等完全に横も透明だとより効果的かもしれません。 
      エアレーションと日光による分解作用を併用するとどうなのかは試してませんが、僕の環境では40Lコンテナ2つセットを2組の計4つで交互に抜いているので2日、3日かかっても余裕で間に合うのでそこまで急ぐ事がないのでそのようにしてます。

      ただし急に病気などが出て塩水浴が必要な時はバクテリアも居ないし、毎回100%交換するので ぼくもハイポで抜く事にしました。(今年の夏からです)
      ハイポは規定量の半分程度で塩素が検出できないほどまで抜けるので毎回少なめで混ぜて検査してますが 検出されません。 もしかすると規定量の3割くらいでも抜けるのかもしれません。 

      (僕は使いませんが、仮に水槽に使う場合)バクテリアへの影響は2週間もハイポを使い続ければ殆ど無くなるように思いますが、季節の変わり目や今のように寒暖差が大きく交互に暑い日と寒い日が来る時は怖いので、基本的に濾過装置で水質を維持している水槽には使用してません。 問題が出た時に何が悪かったのかを判別しやすいように普段から問題となる事は1つでも多く減らしておきたいからです。

      最後に
      汲み置き水の塩素をエアレーションで抜く方法は場所を取るし、事前に準備する行為も邪魔臭がられますが、逆に場所さえ確保できればとても優れた方法だと思います。
      太陽光をあてた水はどうしても温度差が出てしまい、そのままでは水槽に入れられません。 特に夏はお湯のような温度になります。 一方で、水槽とほぼ同じ温度になる場所に汲み置いてエアレーションすると季節を問わずにそのまま温度あわせ無く水換えが出来るので便利です。
      また
      僕のように一定の間隔で水を準備し続けると、自動的に水換えを行うようになります。 これがどれほど金魚に良いかは1年以上行ってみて 全ての金魚のコンディションが見違えるように良くなった事でも確認できます。 水槽側が未だ未だ大丈夫な水質でもエアレ水が出来たら使わないと悪くなるので、結果として早め早めの水換えをしますので金魚はとても元気です。

      いろいろな考えや方法、そして飼い主さん側の制約もあり、カルキ抜きの方法は千差万別だと思いますが、汲み置き&エアレは僕にとってはベストな方法なので気に入っています。

  3. 様々な補足説明をありがとうございます。勉強になります。

    単なるバケツでの日光浴だと、エアレーションと変わらないのですね。
    少しでも短縮できるなら、その方が残留塩素も減ってよいだろうと思ったのですが…。
    エアレーションの良さも再認識しました。

    また、台風の影響であいにく明日は雨ですので、引き続き私もエアレーションでカルキ抜きをしたいと思います。
    ハイポは安くて手軽なので、急ぎのときは利用することとします。
    お忙しい中、お返事ありがとうございました。

    1. シロ豆さん こんばんは。
      ご丁寧なお返事ありがとうございます。
      お返事が遅くなり本当に申し訳ありませんでした。
      日光を併用すれば早くなる気がしますが
      それで温度が上がると水温差ができるかもしれないので複雑ですね。

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