餌の種類と注意点

一般的に知られている餌だけでなく、消化や栄養価の面から良いと思われるものも加えて与えるようにしています。 今回はその例を簡単に紹介します。
また餌の与え方は多くの方に間違って伝わっているのでそれも後半に紹介します。

1.冷凍赤ムシ
良く育つし、基本的に主食として与えています。
UV(殺菌処理したもの)とかクリーン(綺麗に洗ったもの)とかのグレードがありますが僕は常に、最も安い 殺菌もせず適当に洗っただけの 普通の赤ムシを買っています。
昔使用していたものが製造中止になり去年から別のブランドですが、
のべ4年間使用してきて、どちらでも問題が出たことは無いです。
現在は冷凍赤ムシを、ほぼ全ての金魚の主食にしています。
金魚の数が増えたので主食は人工餌に戻しました。
水質管理がとても楽です。

2.卵の黄身
市販されていないからと言って良くないとか金魚が食べない訳ではなく
卵は安いし、鮮度や保存の問題もあるし、コスト的に製品化しても利益が出ないので金魚の餌としては販売されていませんが、稚魚でも成魚も好んで良く食べます。
消化も良いです。
ゆで卵を作って黄身の部分(半熟は駄目)を与えるのですがお勧めです。
茹でたてのフレッシュなものを与える時は稚魚の時のように裏ごしなどせず
粒餌くらいに分けてあまり細かくせず与えると水を汚しにくいです。
余ったら、アルミホイルに包んで棒状に伸ばして冷凍して
後日、はさみでチーズを削るように薄く切って与えるともっと水が汚れません。
成魚には少し厚めに切ると食べるのが邪魔臭くないので喜ばれます。
※成魚には主食として与えてはいけません。
※水質管理が苦手な方は最も避けるべき餌の1つです。

3.ブラインシュリンプ
稚魚用に購入して余ったものを沸かして与えます。
わざわざ買う必要はありません。
無ければ与えなくて大丈夫です。
※いずれにしても卵は与えてはいけません、消化不良になります。

4.きな粉(大豆100%に限る、砂糖入りは絶対にNG)
植物性たんぱく質の供給、粉餌などの小麦粉よりも良質で消化が良いので与えています。
きな粉と書くと砂糖も入っている場合があるので、文中に砂糖がどうこうと書かなくて良いように、出来るだけ大豆とか大豆の粉と書くようにしていますが
ここでは分かりやすく きな粉と書きます。
※砂糖入りでないことだけ確認してください。

以上の4つが嫌いな金魚を見たことが無いくらい
金魚の大好物です。

5.粉餌(粒餌、フレーク餌)
全ては同じような小麦粉やフィッシュミールをベースにし、様々な栄養素や酵素を配合した餌です。
それぞれ味や匂いが異なり金魚によって好き嫌いがあります。
1つだけ注意して欲しいのは、上記の1~4は水分を含む餌(きな粉でも10%は水分です)ですが、これら5.のえさは乾燥餌だと言う事です。
つまり殆どのえさが水に入れると大きく膨らみます。
唯一膨張しないのはフレーク餌で、これは薄いので大体見た目と同じか少し大きくなる程度です。
一方、稚魚用の餌などは 思った以上に大きくなるので注意が必要です。
今は稚魚用の粉餌が無いので成魚用の3種類で比較しました

下のアニメーションは乾燥状態と、粉餌の水分を含んだ状態の比較です。
これだけ大きくなるので上記の1~4と比べると少し控えめに与えてください。
ちなみに粉餌は消化が悪いとされていますが、それを助ける為に消化酵素などを配合した製品や胚芽をベースにしたもの等もあるので購入の際はその点も見て選ぶと安心です。
他にも免疫力の強化や特定の病気に対して抵抗力を与えるものもあるので興味があれば試してください。

粉餌の膨張実験
※写真に写っているのは3種類の餌です。乾燥状態と吸水状態の同じ餌です。
乾燥撮影後、水の中で吸水させてまた同じ場所に並べて撮影しました。
※実験に使用した食材はスタッフ(金魚)がおいしくいただきました。

※浮上性の餌の注意
ここまでの観察から浮上性の餌=転覆病になる という流れは確認できませんでした。
ですので時々与える程度なら 全く問題が出ないと考えています。
ただし浮上性の餌のみを長期的に与えて金魚が
餌は常に水面にある!と判断するようになると
このクセが原因で浮きやすくなる傾向が出ることは完全否定できない気がします。
ですので、神経質に全てのえさを沈ませる必要は無いと思いますが
気になる場合は 以下のような方法で対応してください。
僕は 出来る範囲でそうしていますが
邪魔臭い時は水面にばら撒く事もあります。

<浮く餌を沈める方法>
フレークなど浮上性のえさを買ってしまった場合は
一度、容器に水を入れ吸水させてから沈むようにして与えると空気を吸い込む問題が起こりません。
ここで問題なのは浮上性の餌を食べる事ではなく
浮上性のえさを与え続けられた金魚の多くは餌が水面にあると考えるようになり、餌がなくても水面をパクパクする癖がつくことです。
この癖は酸欠と区別が付かない為やっかいな問題です。 
こうなると転覆病や消化器の疾患を起こす可能性が高くなるので、餌は底にある、
もしくはブラインのように水中に浮遊するという認識を金魚に与えるようにする事が大切です。 
フレークは指やピンセットでつまんで水中で離せば沈みます。

うちの金魚の多くはある会社の大粒の浮上性の餌が大好きですが、それは吸水させてからピンセットでつまむと空気が抜けて沈みますし、硬いまま与えたい場合は半分に割ると殆どが沈むのでその方法で与えています。
いずれにしても給餌中に毎回空気を吸うという習慣がつくと深刻な事態に近づくので、邪魔臭い方は最初から沈む餌に切り替えるほうが安全です。
最近では空気を吸う事の深刻さを重視した北米の専門家の間で水槽内でエアレーションさえも使わないようにしようという動きもあります。
同じくエアーのバブルを口から吸い込むことを好みエア食い癖が付く金魚が稀に居るためです。
僕個人の経験ではこれまで多くの金魚を転覆させてしまいましたが、浮上性の餌が原因と思われるケースはありませんでした。
浮上性のえさ=転覆病という訳ではないので、与えても問題ないと思いますが、水面をパクパクしだして夕方背中を水面から出すような事になった場合は、酸欠(過密飼育)か浮上性の餌のどちらかの問題を疑うと良いと思います。
上記のような癖が出ていない限り餌そのものには何の問題もありませんので念のため。

6.乾燥ミジンコ
上記だけではバリエーションが限られるので買いました。
正直臭いし、金魚も嫌がりますが、それは無視して
スパルタ気味に与え続けていると、いつの間にか好んで食べるようになりました。
下のほうの粉の部分を稚魚に与えてみましたが
稚魚は喜んでいるように見え、普通に食べていました。
まだ鼻ができていないのでしょうか?
※これもそのままでは浮くので吸水させてから与えています。

※ミジンコは全て冷凍のものに切り替えました。
 コスト的には同じくらいですが、総合的な判断で冷凍に切り替えました。
 金魚達も喜んでいるので多分「ナイス判断」と思っているはずです。

7.水草青水
◇水草
僕は水草は春から秋の間だけ入れて
食べる金魚にはどんどん食べさせています。
温度が下がる時期は水槽が無加温(ヒーター無し)なので
色が落ちてボロボロになるので入れていません。
去年生まれた金魚は一度も水草を与えていませんが、里子に出した先のお宅では直ぐに浮き草を入れて飼育しておられたようで
稚魚がその根を食べまくり、僕の金魚より遥かに早く大きくなり、赤く色が着いたのもかなり早かったので、今年はそれを確かめたいと思っています。
◇苔
また一部の水槽(容器)では苔をはやして餌は極少量を時々与えるだけで飼育しています。
比較実験としてはじめましたが、やはりこの方が健康に育つようです。
(ただし観賞用には・・・)
苔は食べていると部分的に薄くなるので底や壁を見れば食べているかどうか分かります。
これもやはり有効な餌になるようです。
◇青水
最後に青水ですが、もはや観賞はあまりできず飼育になりますが
金魚には最高の餌になる水として多くの方が利用されているのが青水で
僕も去年の秋から一部の水槽で始めました。未だ夏を経験して居ないので分かりませんが
ここまでは満足できる結果で、観賞できない、撮影できないという僕にとっての大きなデメリットを考慮しても十分にメリットがあると思います。
ただ、透明の飼育水より扱いに慣れが必要です。

8.グリーンピース と コーン
冷凍のグリーンピースを購入し与え始めました。
成魚に関してはほぼ100%食いつきます。
水草を嫌って食べない個体もグリーンピースは好んで食べています。
稚魚は今のところ大きな固体を見ていると
食いつきは抜群ですが必ず吐き出しています。
でも底にあまり残らないので誰かが食べているようです。
稚魚に与える為に茶漉しで裏ごししてそのまま与えていますが
どうしても漉せない豆腐のオカラみたいなカスが残りますので
それを成魚に与えています。
成魚には丸ごと与えても大丈夫と言われていますが、
成魚こそ、時間をかけて餌を食べさせないといけないので
僕は殆どのえさを細かく砕いて食べにくくして与えています。
丸呑みするのを防止しています。
※いずれの場合もは与えないでください。
冷凍のものを水につけ10秒後に指で強くつまめば中身が飛び出してきます。
※金魚に与える野菜類の中で最も推奨されるグリーンピースですが、与えすぎて問題が出ることも既に分かっているようなので、
与えて過ぎには注意してください。 与えれば幾らでも食べますので。
(追記)
グリーンピースは
消化が良くない為、与える場合はフードプロセッサーでピューレにしてから与えています。
最近は与える頻度もかなり低く、月に数回にしています。

コーンは推奨餌にありませんでしたが、自分で栄養価が高くて消化の良い食べ物をリサーチしている時
何度もコーンが出てきたのと、家畜などの飼料ではシェアNo1なので試したくて与え始めています。
コーンの皮は人間でも消化できず、便(=んこ)にそのままの色や形で含まれることが知られているので
これこそ金魚には与えてはいけません。中身は逆に消化が良くて栄養もあるのですが
グリーンピースと違いなかなか綺麗に皮だけ取れません。
現在は成魚にしか与えていませんが、現在僕の飼育環境ではグリーンピースより人気のお野菜となっています。

9.その他
これ以外にもにんにく、ニンジン、ほうれん草なども金魚に推奨されるフードリストにありますが、まだ与えた事はありません。

《↓追記》
検索で ”金魚 ほうれん草” をワードに来て頂いているようなので補足します
ほうれん草などの葉物野菜は葉に虫が付けば(穴が開けば)商品価値が無くなるので売られているものは殆どが農薬使用ですし、無農薬と呼ばれていても土の中の残留農薬(日本では数年前まで農薬を使用していた畑でも無農薬と呼べるため)の問題などを考えると
自分で育てる以外信頼できる方法は無いですので種をまいて育てている最中です。
現在は未だ双葉が出た程度なので収穫まではまだまだですが、簡単に育つと思うので
買わずに育ててみてはいかがですか?
種でも1日水につけて吸水させれば発芽しやすくなります。
僕は完熟牛糞たい肥と土を半分半分で混ぜて有機石灰を混ぜたものをベースに育てています。(土にも化学肥料は使用しません)
水遣りの手間を考えると水槽で言えば60cm水槽のように安定している
10号(ほぼバケツと同じサイズ)の鉢に植える予定です。
現在は小さいのでポットの中で管理しています。(というか放置しています)
特に問題は起こらないと思いますが、何か発見したら追記します。
ちなみに無農薬で外で葉物を作ると即、穴だらけになるので場合によっては日当たりの良い室内のほうが安全かもしれません。
《↑追記ここまで》

【栄養バランスをとる事の大切さ】
いつも同じ餌だけ与えるよりも確実に活性がよくなるので、同じ粉餌でも種類をかえたり、時々は冷凍赤ムシを与えたりすると良いと思います。
またどれだけ栄養がある餌でも与えすぎは活性を悪くしたり問題を出します。
人間の偏食と同じなので、雑食の金魚にもバリエーション豊かな餌を与えてあげてください。

【絶対に与えてはいけない深刻な問題の出る事が知られているもの】
◆砂糖を含むもの全て
これを与えて金魚死ぬというモノではない様で、水質管理上の問題が出やすいので禁止リスト入りです。
糸を引くような問題が出たりするという記事を見ました。
僕は試した事が無く未経験ですが記事を信じて与えていません。
◆パン類
バランスよく 極少量与えるなら問題はない=消化は出来る 餌ですが与えすぎは問題が出るようです。
日本では古くから動物の餌と考えられてきた米なども同様に消化不良を起こしやすいので注意です。
特に食パンやパン粉は日本では昔は餌として与えていた事もあるので、年配の方から勧められるかもしれませんが与えないでください。
※トップコンディションに維持されている金魚なら問題は出ないと考えられる範囲です。
◆肉類
チキン、牛肉、豚肉 全て深刻な消化不良を起こします。
金魚に与えるなら金魚が消化できる魚の身を与えてください。
◆ゴボウ(全部位)や等の食物繊維を多く含むもの
これらは深刻な消化不良を起こす事で知られています。
レタスは金魚に与えてよいとされますが、できる限りスジの少なく柔らかい品種
サニーレタス、フリンジーレッドなどを与え通常の緑色のレタスは避けて下さい。
◆コーン(皮の部分)
金魚だけでなく人間も消化できず便にそのまま含まれて出てくる消化不能物なので与えないでください。

【できるだけ与えないほうが良いもの】
◆ココアの塊
量の問題はありますがファイバーを多く含む難消化物です。
パウダー状であればそのまま糞として出るため繊維質が多い割には危険性は低いですが
塊の場合は人間の体温ほどの水温で無い限り消化できないので危険になります。
◆寒天
こちらは同じ食物繊維でも水溶性という事もあり
過度に与えなければ問題が無いと分かりました。
ですので高頻度にならないように、
かつ、少量なら問題ないと判断し混合餌に入れています。
◆ゼラチン
動物性のコラーゲンの為、肥満魚になる、転覆病の原因になる等と言われています。
転覆病も、肥満魚も絶対に避けたい為一度も試していません。
一方で、欧米では金魚に与える方も多く極少量なら問題は出ないとされています。
◆果物全て
適度に与えるなら問題が無いという意見も多いのですが
果物の酸がpHを狂わせる為与えるならpHを測りながら安全な量を判断してください。
人によってはかなり積極的に与えておられる場合もあり賛否両論あります。
僕は試した事はありません。
最近、徐々に試していますが野菜と同じくあくまでバランスを取るための補助食としてです。
メインの餌ほど頻繁には与えていません。
ビタミン群など人工餌では取りにくい栄養を与える目的の場合は
他にも多くの選択肢がありますので無理に果物を選ぶ事は無いと思います。
でも時々、自分がグレープフルーツとかみかんを食べる時、おすそ分けします。

【少しを何度かに分けて与える】
北米の研究者の記述によると餌を週に何度かだけ与えると言うのは最悪で
金魚の消化システムを徐々に弱めてしまい最後には活性の悪い金魚になるそうです。
金魚は極少量の餌を常に食べ、常に消化器官を働かせているのがベストの状態なので、
餌の与え方は成魚に対しても稚魚のときのように
基本的に少量を多くの回数で与えるのが
金魚の消化や糞を出す機能を高める為、長く健康的に育てられます。
一度に沢山与えると、消化の負担だけでなく、餌を探すことすらしなくなりますので、徐々に運動しなくなり活性が落ちます。
同様にバクテリアも定常的な糞や尿の供給で安定するので一気に多くの糞を出されるより安定し、水質急変の引き金と言われるスパイクも防止できます。

グリーンピースの項にも書きましたが、
最近は殆どのえさを細かく砕いて一気に食べられないようにして与えています。
こうすればあちこちに散乱するので金魚はそれを動き回って捕獲しなくてはいけないので
運動にもなりますし、何よりも食べるのに時間がかかるのが良いです。
例外として赤ムシのように切ると栄養分が水に溶け出すようなものだけはそのまま与えています。
※細かくすれば水が汚れやすくなりますので、その点は注意です。

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「餌の種類と注意点」への9件のフィードバック

  1. 金魚部様

    こんにちは。お世話になっております。

    今夏、娘の金魚すくいをきっかけに数匹の金魚を飼い始め、あれこれ頑張ったものの、
    2か月ほどで全滅してしまいました。

    でも、かわいい金魚の飼育をどうしてもあきらめられず、
    数日前、体長3センチ程のオランダ1匹を育て始めたところです。

    その導入では金魚部様の記事を目を皿にして繰り返し繰り返し読み、
    おかげさまで今のところ大変順調に推移しています。
    また来る冬への対応についても、予習させていただいておるところです。

    さて、前置きが長くなりましたが、1点どうしてもわからないことがあり、
    思い切ってコメントさせていただきました。

    ペレットの餌を使用しておりますが、この開封後の期限というのは、
    どのくらいと考えればよろしいのでしょうか。

    もちろん、たった1ぴきでは使いきれるわけもなく、捨てるときが来れば
    ばっさり捨てるつもりではあります。
    とはいえ、本当はまだまだ使えるのに捨ててしまってはもったいなく、
    一方知らないうちに悪くなったものをあげてしまい、金魚の調子を悪くしてしまっては
    本も子もありません。
    うちでは犬と猫を永く飼っており、彼らは1袋の餌を1~2か月もあれば
    食べきってしまうので、全く参考になりません。

    保管状態にもよるのでしょうけど、使用の都度ジッパーから餌を取り出し、
    使用後は当然、涼しいところに保管しております。

    今度こそ、金魚を永く育てたいという意気込みもあり、
    たいしたことないことで大いに気になって仕方ありません。

    何かアドバイスを頂戴できると、大変ありがたく存じます。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    1. そめきちさん コメントありがとうございます。
      餌の鮮度は気になりますね。
      僕もこれまでいろいろな保存方法を試してきました。

      保存期間は保存状態で大きく変わるので
      メーカーも明言を避けている項目で、
      明言すればその期間を保証する事になるので
      答えられないのだと思います。
      ネットでも3ヶ月とか、
      1年とかいろいろな説もあり独自に判断するしかありません。 
      個人的には油脂類を使わないフリーズドライ製品なら
      かなりの期間問題ないと思いますが、
      僕も期間はよく分かりませんので
      僕がこれまで行ってきた 
      少しでも長く保管する為のアイデアと
      問題の判別方法を書かせていただきます。

      ※”酸化”と”湿る”は勿論違うのですがひとつの判断基準として
      湿っている餌程、空気に晒されているので
      酸化も進んでいるだろうから
      湿り具合で餌の状態を判断しています。
      (勿論、直射日光は避けて冷暗所で保存されているとします)

      僕が行っている工夫として
      餌を毎日袋から出して与えると早く酸化するので
      1週間分とか数週間分とか(適当と思われる量)を
      ◆ガラス瓶か
      ◆タッパーか
      ◆ジッパー袋に
      入れて毎日そこから取り出して金魚に餌を与えて、
      製品の袋は冷暗所に保管しておきます。
      全て無くなれば、また袋から補給する方法にして
      製品の餌の袋を開ける回数を減らしました。
      この方法は上手く行き、これまで以上に長い間、
      粒餌がカリカリと固いままです。
      毎日袋を開けていた時は暫くすると湿ってしまい
      指で簡単に砕けるようなソフト餌のようになり、
      そうなれば捨てていたので
      現在はこの開けたての頃の硬さが保てていればOK
      と判断する事にしています。

      ガラスの瓶などに入れると
      音でも硬さが分かると思います。
      新しい餌はいい音がするんですw
      これなら保存が悪い袋(チャックが少し開いていたもの等)
      を簡単に判別できます。

      ※咲きひかりのような小粒は 
      中粒に比べると酸化も湿るのも早いうえ細かい為、
      ガラス瓶の音テストの判断が難しいです。 
      この場合は毎回指で硬さを確認するしかありません。 
      最初の頃の硬さを覚えれば簡単に判断できます。
      悪くなると爪を使わず潰せます。
      (↑僕の場合です。個人差があるのでみんなが潰せるかは分かりません。)
      ※更に小さな粒の餌はもはや判別できないので 勘 です。
      稚魚用の顆粒餌などは判別できないし、
      酸化するのも早いので基本的には買わない事にしています。
      ※同じ保存状態なら、
      露出面積が少ない大きな餌ほど酸化に関しては安心です。 
      僕は最近中粒の餌ばかり買っています。

      注意) 
      逆に薬袋のようなチャックの付いた透明のビニール袋に
      小分けするのは密閉性が低いので辞めた方がいいです。 
      メーカーのチャック付きのアルミやビニールの袋のほうが
      何倍も信頼できます。 
      移すなら密閉できるガラスジャーがお勧めですが、
      僕はメーカーの餌の袋のまま保管し使う分だけを
      上記のように容器保管していました。
      (現在(特にこの数ヶ月)は成長した稚魚が居るので
      容器に移す事すらしていません。直ぐに無くなるからです。)

      更に厳密に言えば、一度開ければ注入されている不活性ガスも
      出てしまい空気が入るので酸化が始まります。 
      これを気にされる場合は真空に出来る容器に入れて保管するか?
      小分けにして真空パックに入れて数週間分づつ保管するか?
      などになりますがコスト的には新しい餌が買えるかもしれませんので
      ここまでシビアに考えなくても良い気がします。 

      僕は餌がガラス瓶の中で硬そうな音を出す限り問題ないと考えています。
      多少湿ったくらいでも与えていますが問題は出ていませんので
      硬そうな音が出る間は大丈夫と思います。
      これでかなり長い間保存が出来ると思いますので
      上記のように湿り具合を目安に判断されては?と思います。

    2. 金魚部様

      お世話になっております。
      お忙しい中早速詳細なコメントを頂戴し、感謝に堪えません。

      早速、家の中のジャムの空き瓶などでも探し、実践したいと思います。
      「湿る」から「酸化」も推測していくというのは、素晴らしいアイデアと感心いたしました。
      7月中旬ごろに買った餌があり、まだ半分以上残っており、お菓子に入っていた乾燥材を突っ込んでおいたのでまだ使えそうな気もするが、でも夏を超えてしまったし、酸化した餌をあげてしまうのが怖いというのが最も心配するところでしたが、確認のしようもなく困っておりました。
      早速、ビンに開けて音を確認することができます。
      また別容器を用いることで、餌の袋の開閉回数を減らし、最大限酸化を後へ引き延ばすことができますよね。

      今回のオランダ用に、実は「咲きひかり金魚 稚魚用」を用意してしまいました(本当は育成用をと思いましたが、200グラムも入っており、ほとんど捨てることになるのが明白なので、やめました)。
      ご指摘の通り吹けば飛ぶような餌で、すぐ湿気てしまいそうです。今のところは新鮮なこともあり、オランダ君は喜んで食べているところですが、来年暖かくなってきたら湿りに要注意ですね。

      ところで別件で恐縮ですが、オランダ君は明日で家に来てようやく1週間。トリートメントの塩水浴も徐々に薄め、バクテリアを意識した立ち上げを行いつつ、餌も毎朝わずかな量をあげています。
      昨晩水換えをしようと思った時、オランダ君が水底に座るようにじっとしていました。数分前はすいすい泳いでいたのになぜ?また、夏の間バタバタ死んでいった金魚たちも、水底でじっとしていたりしたのでとてもあせりました。
      でもよくみると、背びれはいたってピンとしており、また、糞がぶら下がっており、にゅるっと糞が延びてきている最中でした。また目も一点を見つめているようです。金魚の排便中を目撃したのは初めてで、なあんだ金魚も人間と同じだと笑ってしまい、その後ほっとしながら、ポンプでその糞を吸いながら水換えをしました。

      今後ともよろしくお願い申し上げます。

    3. そめきちさん
      餌は咲きヒカリの稚魚用でしたか。
      僕も最初に買った咲きヒカリがそれでした。
      僕は成魚に与えるのに大きいと一口で食べるので
      稚魚用が良いと思いましたが、今は電動ミルで粉にして与えているので中粒を買うようになったという流れです。

      >オランダ君が水底に座るようにじっとしていました

      これは
      弱っている金魚もしますし、
      怖がっている金魚もしますし、
      怠け者の金魚もします。

      最近は流石に見分けがつくようになりましたが
      最初の頃は病気かも?と心配になりました。
      そこで判別に行っていたのが
      冷凍赤ムシというえさの一部を水に入れると
      赤い体液が溶け出します。
      これをスポイトで吸って水槽に1滴落とします。
      過度に弱っていると食べ物に反応しなくなりますが
      それ以外ですと金魚は鼻が良いのでこの1滴で
      水槽内をビュンビュン泳いで
      「餌何処?どこ?ドコーーー?」
      っと餌を探し回ります。
      今でも怠けている金魚を見つけると
      このいたずらをして暫く泳がせますw

      こちらこそ今後とも宜しくお願いいたします。

  2. アメーバピグで使ってる偽名です⇒トンイ 省 ガーゴイル総統&ネオ皇帝 の発言:

    こんにちは、いつもお世話になっています👋。浮上性の餌、あげちゃいけないんですね。図鑑とか時々読んだりするといつの年代でも「与えるのは、浮上性のものが良い」と書いてあって、これみて正直驚きました。うちでは、もう5年くらい いやもっとこの浮上性の餌を使ってきました。今まで悪いことしてたなーとおもいます。🙇稚魚が生まれた時にはすりつぶして粉末状にして食べやすいようにしていましたが やはり浮上性は失われてはいなかった。もう、餌はすいめんにあるっておぼえちゃったんでしょうか?ちかずいていくとよくよってきて餌をおねだりしてきます。

    話変わりますが、こないだの件についてともう一つ質問が。🚣 もうおぐされは治っていたようなのでふつうのみずにもどしました。ボロボロのところはこれからなおっていくのせしょうか?なおるとわかっていてもなんか心配で。 それとまた同じ金魚たちのうち一匹のことですがすくってきた時から目周りと目すべて部分がまっくろなのですが、それはなにかのびょうきでしょうか?返答お待ちしております。

    1. >いつの年代でも「与えるのは、浮上性のものが良い」と書いてあって

      そうでしょうね。
      もともとは金魚ではなく鯉の餌の話になりますが
      昔の餌は水に溶けやすく沈下性でそのまま池に入れると
      沈んでしまうのでコイがどれだけ餌を食べたか分からず、
      食べ残しが出れば水質は悪くなりやすく最悪だったようです。
      そんな中 開発されたのが 浮上性の餌 しかも簡単には水に溶けない!
      これは開発当時は物凄い発明だったと思います。
      浮くからコイがどれだけ食べたか見れば分かるし、食べ残しは直ぐに網で回収すれば水も汚れない!
      すごい時代が来たものだ・・・
      こんな歴史がありまして、浮上性の餌=高級品=すごい発明品 みたいな流れから
      古い本をご覧になればそのへんの時代背景から 新しい技術を使って実現した浮上性の餌が賞賛されていたリします。
      もちろんすごくいい事ですし大発明なんです。
      そして基本的には現在でも状況は同じで
      餌を作る大手メーカーでは
      ◆水を汚さない(溶けない)
      ◆水を汚さない(沈まない)
      などは非常に重視して餌が作られています。
      ですので売られている殆どは溶けにくい浮く餌です。
      一方、マニアの方々が好まれる餌など
      少し小さなメーカーの製品は
      ◆消化の良さ
      ◆沈む事
      を重視しているものが多く、
      その影響もあってか
      大手メーカーの最高ブランドでは
      とうとう究極のハイテク餌が登場し
      ◆食べ残しは餌が自分から分解して消える
      ◆沈む餌
      になっている 現実があります。

      つまり初心者や一般向けは
      とにかく水を汚さない餌
      マニア向けは転覆病などを予防する
      沈む餌や消化の良い餌
      みたいな流れがあるように思います。

      >今まで悪いことしてたなーとおもいます
      そんなことは無いですよ。
      僕は転覆病予防を重視してこのように書いていますが
      注意書きにもあるように
      決して浮上性の餌は悪くありません。
      ただ金魚によっては浮く餌は食べるのが苦手な子も居るので
      沈むほうが金魚には食べやすいです。

      >ボロボロのところはこれからなおっていくのせしょうか?
      飼育水が清潔なら治っていきます。
      もし悪化するようなら
      ◆水換えが不十分
      ◆ろ材が汚れているか底やろ過装置内に何か溜まっている
      などの可能性があります。
      また完治するまでは、やんちゃな金魚と同居させないほうが良いと思います。
      突かれたりして悪化することもありますので、どうしても同じ水槽に入れるときは
      小さなバスケットなどを浮かべて隔離してやると安心です。

      >目周りと目すべて部分がまっくろなのですが、それはなにかのびょうきでしょうか?
      目の周り黒=目の玉全てが黒 でしょうか?
      ウロコは透明ですか?
      透明鱗 金魚
      で画像検索されると同じような金魚が出てきませんか?
      同じようなら透明鱗のタイプです。

    2. はい、人間でいう黒目のところとさらに人間でいうところの白目も黒ですそういう目をしているのは片方だけです。あと鱗は私からみると白に見えるのですが多分透明です。

  3. アメーバピグで使ってる偽名です⇒トンイ 省 ガーゴイル総統&ネオ皇帝 の発言:

    透明鱗ありました。右側三枚左側2枚。いろいろな画像を見て病気でないことが確定したのでホッとしました。同時に嬉しくも感じます。ところでなぜ黒目金魚だと透明鱗があるとわかるのですか? ほぼ黒目金魚は透明鱗の画像がありましたが?🎃

    今後もよろしくお願いします。

    1. >ところでなぜ黒目金魚だと透明鱗があるとわかるのですか?
      僕は透明鱗の飼育経験はありませんが
      ネットでは人気の種類のようで とてもよく見るから
      目の玉全部が黒い と聞くと 透明鱗かな? と思いました。
      でも実際には殆ど見た事が無いので、どんな風に透明なのかも知りませんw

      こちらこそ、今後とも宜しくお願いいたします。

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